
はじめに
宣伝をする方法って沢山あります。
金額の高いものから低いものまでさまざま。
最たるものといえばもちろんTVCM。
ホームページはジブンで作ることができるならば、ずーっと24時間宣伝してくれるし、いい宣伝方法です。
そして、このデジタル時代に『誰がやるの?』と言われそうなポスティング。
そう、各家庭のポストにチラシを配布するポスティング。
ポストに無造作に配布され、ほとんどがゴミになるイメージではないでしょうか?
、、、確かにほとんどゴミになってしまいます。
でも、そうならなぜずーっとポスティングされるの?
そんな疑問がわいてきます。
ポスティングの効果は1%以下
はっきりいうと、ポスティングは効果があるからやめないのです。
もちろんレスポンスは1%未満です。
はい、99%ゴミです。
売ってるものによって反応率も変化があります。
高価な物を販売するチラシになると反応率はもっと低くなります。
ピザ屋さんがポスティングをやめないのは依然効果があるからやめられないのです。
無論、昔と比較すれば反応は悪いのですが、まだまだ割りがいいのがポスティングという宣伝方法なのでしょう。

1%も反応があれば利益はバッチリ!
業種によりますが、ポスティングによる宣伝で反応率が1%あるならばきっとボロ儲けではないでしょうか。
例えば、客単価が1万円を超えるような商品を取り扱っているのであれば、、、
5万枚配布、反応率1%、客単価1万円
50,000枚 × 1% × 10,000円 =5,000,000(売上)
ざっと500万円の売上ができました。
5万枚配布の内訳は、、、
チラシが@5.0 配布代も同じく@5.0だとして
(5.0+5.0) × 50,000 =500,000(宣伝広告費)10%
1万円の商品原価が50%の5,000円だとして
5,000,000 × 50% =2,500,000(原価)50%
50,000枚 × 1% × 10,000円 =5,000,000(売上)
ざっと500万円の売上ができました。
5万枚配布の内訳は、、、
チラシが@5.0 配布代も同じく@5.0だとして
(5.0+5.0) × 50,000 =500,000(宣伝広告費)10%
1万円の商品原価が50%の5,000円だとして
5,000,000 × 50% =2,500,000(原価)50%
原価と宣伝広告費で60%ですので、残り40%で人件費等の経費をまかなえば黒字です。
すごい単純明快です。
どうですか?
たったの1%の反応率でもボロ儲けの予感。。。
ポスティングってすごいアナログで原始的な宣伝ですが、結構おいしいのです。
こんなポスティング会社に気をつけろ!
ポスティング会社を始めるにあたって初期投資が発生しません。
一人でスタートすることができます。
だからこそ、誰でも参入ができるのです。
、、、ということは、おかしな人間がいい加減な気持ちでポスティング事業を開始できるということなのです。
実際、ジブンもデリバリーピザ店を運営している時に約半数の業者はいいかげんでした。
配布率が50%未満なんてザラでした。
やはり、配布単価の低い業者であればあるほどいい加減でした。
考えてみれば当たり前です。
なので、危ない業者の見分け方を紹介します。
先ほど、ポスティング1枚配布につき@5.0と記しました。
都会でのポスティングは平均すると200枚/hくらいです。
そして、配布スタッフが時給1000円としましょう。
、、、ということは200枚×5.0円=1000円
はい、これでトントンです。
カンタンですね。
損益分岐点が出ました。
この数値を超えていかないと利益が出ないことはお分かりでしょう。
1枚5.0円で配布するなら1時間に200枚は超えないと利益が出ないのです。
なので、ムリして1時間に300枚配布しようとして1軒家はスルーしてマンションだけしか配布しない可能性が出てきます。
どうしても配布が困難な箇所へのポスティングは敬遠されるでしょう。
実際はそういう困難な箇所に住んでいる人こそ不便なのです。
だからこそ他の業者さんが投函しないポストが存在します。
絶対的にそういう箇所のお宅は軒並み反応率が高いのにです。
ポスティングと色々な宣伝を掛け合わせる
だからと言ってポスティングだけを広告宣伝だと思っていては効果も半減です。
色々な宣伝方法を使用することがポスティングの効果も倍増します。
もちろん、ホームページがあるに越したことはないでしょう。
ポスティングしたチラシを見て詳細が知りたくなった時にホームページがないことには話になりません。
googleやfacebookの広告もピンポイントで顧客にリーチでき、ポスティングの穴を埋めてくれることでしょう。
地域のタウン誌やフリーペーパーに広告を掲載することもいいでしょう。
顧客となり得る層にあらゆる手段でリーチしていく方法は絶えず考えていきましょう。
告知をしないことには例えいいサービスや商品でも見向きもされません。
メディアミックス、、、そうです、いろんなメディアを使って広告宣伝をすることが前提となります。
いろんな宣伝方法
<オフライン>
・営業(飛び込み営業など)
・新聞折込
・ポスティング
・タウン誌
・チラシ、ティッシュ手渡し
・DM ・フリーペーパー
・FAX DM
・交通広告・・・電車広告、駅広告、バス広告、タクシー広告
・屋外広告・・・ネオンサイン、突出看板、タペストリー、のぼり、アドバルーン、LEDボード、大型ビジョン
<オンライン>
・ネット広告・・・リスティング広告、バナー広告、動画広告
・メルマガ配信
・SNSマーケティング
・営業(飛び込み営業など)
・新聞折込
・ポスティング
・タウン誌
・チラシ、ティッシュ手渡し
・DM ・フリーペーパー
・FAX DM
・交通広告・・・電車広告、駅広告、バス広告、タクシー広告
・屋外広告・・・ネオンサイン、突出看板、タペストリー、のぼり、アドバルーン、LEDボード、大型ビジョン
<オンライン>
・ネット広告・・・リスティング広告、バナー広告、動画広告
・メルマガ配信
・SNSマーケティング
おわりに
ポスティングは不便なところに住んでる人ほど効果があります。
というのはポスティングすることがタイヘンなので他のチラシがあまりポストに入ってこないからです。
集合住宅は配布がカンタンなのでいろんなチラシが投函されます。
なのでチラシの効果も減少していきます。
階段でしかたどり着けないような住宅、ポストまでが遠い住宅。
こんな住宅こそ頑張ってポスティングした暁には優良顧客へ変貌することになり得るのです。
是非ともアナタのビジネスにもポスティングを試してみてはいかがでしょう。
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