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おもしろい販促広告ツールで徹底的に差をつける

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おもしろい販促広告ツールで徹底的に差をつける

お客さんを集める集客術はいくつあってもいいでしょう。
ジブンの商品を周知させる方法は商売人にとってイチバン大切なことかもしれません。
その集客方法の一つ、定番のチラシ配布。
駅前で通りすがりの人に渡す方法と
各家庭のポストに投げ入れるポスティング。
しかし、そんな当たり前の手法もほとんど効果はありません。
そこで、おもしろい販促広告ツールで徹底的に差をつけてみてはいかがでしょうか?

おもしろい販促広告ツールがある

そこで、効果を上げるためにたくさんのヒトが知恵を絞っています。
ウチワを作って配ったり、カレンダーを作ったり
よく水道屋さんの広告で見かけるのがこんなの。
sued
マグネットで作られてるので冷蔵庫なんかにペタっと!
いろいろ考えますよね。

効果バツグン面白い「ピザ箱マット」

そこで、面白い広告を発見!
pizza_kokoku
ピザの玄関マット
ネコもお気に入り。


トルコのピザハットでスタートした広告。
ちゃんとお店の電話番号も入ってます。
ピザ屋経験者として言えることは、、、、
ピザのチラシって99%以上捨てられるのでもったいないということ。
そのチラシ代がピザの価格に転嫁されるのでピザ料金が高くなるんです。
だからこのピザマットみたいに捨てられない広告はサイコーなんです。
、、、といってもピザマットの制作代金は?
大量に制作したしても1つ100円以下で制作できてるとは思えません。
なので、チラシ同様に全家庭に配布というカタチはできないのでは?
きっとヘビーユーザー宅のみにお渡ししているのでしょう。
広告宣伝の方法っていろんなパターンを用いることが消費者を刺激します
いつも同じ宣伝では見向きもされなくなるのがオチなんです。
たまにはこういう変わった宣伝方法で顧客の背中を押して上げることが売上アップの秘訣です。
いつもネットでしか集客を考えていないヒトはたまにはチラシ、フライヤーによる広告宣伝を考えてみるのもいいでしょう。
やはり、カタチの残るものというのはその事業やヒトのブランドをアップします。
いい名刺を持てば質感が上がるし、いいパンフレットがあれば説得力が出てきます。

“自動車のアンテナ”を活用?

ケバブ広告
ケバブ広告
ケバブ広告

コチラ見て下さい。

美味しそうな串?ケバブ?

自動車のアンテナに串?ケバブ?

そう広告です。
ナイスアイデアですね!
街中に駐車してある自動車のアンテナに、同店名物の“ケバブのデザイン”をした5%OFFのクーポンを取り付けたのです。
車に戻ってきた運転手がケパブをアンテナから取り外して裏返すと、クーポンの存在に気が付くという仕掛けです。
実際、クレームも多そうなプロモーションですが発想が秀逸です。

クリーニング店の暖かい広告

ハンガー広告

クリーニング店のとても心温まる広告がコチラ!

ホームレスの人たちに寄付を呼びかける広告です。
“On this hanger old clothes become warmer.”
『このハンガーに古い服をかけると暖かくなります。』
ホームレスの人たちのために、古いコートをかけて戻してください。ぬくもりを分かち合いましょう
という意味を込めています。


なんて暖かい広告でしょうね。

スタバのナイスアイデアコンペ

「Karma Cup」

コーヒーカップの廃棄量を減らすためのアイデアコンペをスターバックスが過去に開催しました。
優勝したアイデアが、「Karma Cup」というキャンペーンです。
どういったアイデアかというと、、、店頭に画像のようなボードを置き、マイカップを使った人がいたら、チェックします。
その数が10、20人とキリのいい人の飲み物が無料になるというものです。

そこに書かれたメッセージ。
「A shared problem. A shared reward.」(問題を分かち合い、報酬も分かち合おう)
これが秀逸です。
貯まるポイントが個人に対する報酬「自分が得をするから」という利己的なものではなく、マイカップを使う人たち全体(ソーシャル)にインセンティブがある利他の精神をくすぐる、ゲームのような仕組みです。
無意識のうちに「問題を解決するため」という共通の目的が作られるという素晴らしいアイデアです。

お店まで「雑巾掛けで8分」

ちょっとテイストは違いますが、「おもしろ看板」です。
『探偵ナイトスクープ』でやってました。
コチラの看板です。

この看板に偽りはないのか!、、、ということで探偵に依頼がきたのです。
コチラのお店のサンコックの社長は実際雑巾掛けをやったわけではないのですが、検証は成功でした。
そしてTVに取り上げられるという素晴らしい広告となったわけです。
発想としては実にウマイですね!

経費削減の面白アイデア術

フォントの太さ

アメリカの中学生の秀逸アイデアです。
文書を印刷する際に使用しているフォントを変えるだけで、「ごみの削減とコスト節約が実現できる」という研究結果を政府に提出したのです。

見てわかりますよね?
上下のフォントの違い。
上の方がインクが多くなるのも一目瞭然。
中学生は、下の「ガラモン」というフォントを使用することにより、学区全体のインクの消費量は24%減り、年間2万1000ドルものインク代が節約できることが分かったのです。
観察力がものを言うアイデアです

おもしろさついでに販促策も

おもしろツールだけではありません。
世界の面白い販促策には、以下のようなものがあります。

海外

スイス時計メーカーの「Swatch」

スイス時計メーカーの「Swatch」が、1983年に発売した「Swatch Watch」**は、手頃な価格とカラフルなデザインで人気を博しました。
その販促キャンペーンとして、当時の人気歌手であるマイケル・ジャクソンに、Swatch Watchを着用してもらい、ミュージックビデオやテレビCMに登場してもらいました。
このキャンペーンは、大きな話題を呼び、Swatch Watchは世界的なヒット商品となりました。

アメリカの航空会社「United Airlines」

アメリカの航空会社「United Airlines」は、2017年に、飛行機の座席に座ったまま、仮想現実(VR)で世界旅行ができるサービスを開始しました。
このサービスは、VRゴーグルを装着することで、パリのエッフェル塔やニューヨークの自由の女神など、世界中の観光名所を、まるでその場にいるかのように体験することができます。
このサービスは、旅行の楽しみ方を広げると同時に、United Airlinesの新たなブランドイメージを打ち出すことに成功しました。

国内

NTTドコモ

日本の携帯電話会社「NTTドコモ」は、2019年に、東京駅構内に、巨大な「ドコモタワー」を設置しました。このタワーは、高さ約15メートルで、ドコモのスマートフォンやタブレット端末の最新情報を表示していました。このタワーは、東京駅を訪れる人々の注目を集め、ドコモのブランド認知度を向上させる効果がありました。

これらの販促ツールは、いずれもユニークで、人々の関心を引くものになっています。
また、単に商品やサービスの宣伝にとどまらず、ブランドイメージを向上させたり、新たな価値を創造したりすることにも成功しています。

以下に、もう少し具体的な販促ツールをいくつかご紹介します。

海外

イギリスのビールメーカー「Carling」

イギリスのビールメーカー「Carling」は、2014年に、缶ビールに、タッチセンサーを搭載しました。
このタッチセンサーをタッチすると、缶ビールから音楽が流れ、さらに、スマートフォンの画面に、ビールの歴史や製造工程などの情報が表示されます。
この販促ツールは、ビールの楽しさを新たな形で提案し、話題を呼びました。

アメリカのソーシャルメディアプラットフォーム「Snapchat」

アメリカのソーシャルメディアプラットフォーム「Snapchat」は、2016年に、ユーザーが、自分の顔に、動物やキャラクターなどのフィルターをかけて、写真を撮ったり、動画を撮影したりできる機能を追加しました。
この機能は、瞬く間に人気を博し、Snapchatの利用者数を大幅に増加させました。

国内

Panasonic

日本の家電メーカー「Panasonic」は、2018年に、洗濯機の洗濯槽に、タッチパネルを搭載しました。
このタッチパネルを操作することで、洗濯コースの選択や、洗濯の進捗状況の確認などを、洗濯機の側に寄り添わずに、遠くから行うことができます。
この販促ツールは、洗濯の利便性を向上させ、新たな価値を創造することに成功しました。

このように、世界には、ユニークで、人々の関心を引く、さまざまな販促ツールがあります。
販促ツールは、単に商品やサービスの宣伝にとどまらず、ブランドイメージを向上させたり、新たな価値を創造したりすることにも役立ちます。

おわりに

近年、印刷物の価格はかなり安くなりました。
個人でも少量で印刷が可能なので、50部でも100部でも印刷してみて顧客に渡してみてはいかがでしょう?
きっと「へー、すごいねー」って笑顔で受け取ってくれることでしょう。
事業をやっていない個人の方でもプロフィール等を印刷して渡してみるとウケがいいこと間違いなしです。

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