はじめに
近年、SNSを使ったマーケティングが当然のように行われています。
mixi登場から「SNSマーケティング」という言葉が日本でも聞かれるようになりました。
確かに、コミュニティを立ち上げ、イベントを実施すると集客できたものでした。
当時、費用対効果はバツグンで従来のアナログによる集客は手薄になっていきました。
最近でもfacebookを使って同じように集客しています。
しかし、みんなが同じ方法を使って集客しようとすれば、もちろん費用対効果は下がるはずに決まっています。
集客方法のトレンドはあっという間に広がりますが、衰退はそれ以上のスピードでやって来ます。
ネットを使った集客方法を否定するわけではありません。
もちろん、次から次にいい集客方法が出てくるのは事実ですが、常に学習してトレンドを追いかけ効果測定をしていかなくては売上を維持することができないのも事実です。

販促は多方面から行うべし!
販売促進というのは方法は一つだけではありません。
リスクマネジメントの意味合いでも同時にいくつかの販促を実施していないと売上の維持は困難なものとなります。
主な販促方法がコチラです。
<アナログ>
・営業(飛び込み営業など)
・新聞折込
・ポスティング
・タウン誌
・チラシ、ティッシュ手渡し
・DM ・フリーペーパー
・FAX DM
・交通広告・・・電車広告、駅広告、バス広告、タクシー広告
・屋外広告・・・ネオンサイン、突出看板、タペストリー、のぼり、アドバルーン、LEDボード、大型ビジョン
<デジタル>
・ネット広告・・・リスティング広告、バナー広告
・メルマガ配信
・SNSマーケティング

やはり「営業」最強説
そこでイチバンアナログな販促方法は「営業」でしょう。
しかし、飛び込み営業からの契約なんて難易度高いものです。
なので、営業の報酬は売上の50%なんていうのは普通のことです。
それくらい営業の貢献度は大きいのです。
大きい会社になると営業専属の人員は必ず配置しています。
いい商品やサービスを生み出すことは難しくはありません。
しかし、モノやサービスを新規に周知させ、売ることの難しさはほとんどのビジネスマンは体感していると思います。
営業には電話営業もありますが、やはり最強は一対一の直接営業です。
保険みたいな難しい商品には適合しています。
そこには絶大なるコミュニケーションが必要なのです。

最近あなどれないポスティング
アナログ販促の最たるイメージが強いビラ配りやポスティング。
ほとんどがゴミとなり不経済な悪イメージがつきまとう販促方法です。
ワタクシ、デリバリーピザ店を経営していたこともありポスティングは99%以上がゴミとなるので後ろめたい気持ちでいっぱいでした。
しかし、最近では一般の方のエコとリサイクルの意識の向上でポスティングは省資源になってきているのです。
そして、何よりポスティングは効果があるのです。
ピザデリバリー店がポスティングをやめないのは、やはり効果が高いから止められないのです。
しかも多くの宣伝がデジタルに流れた結果、アナログ販促であるポスティングの効果も良くなり、見直されているのです。

ツールとしての販促物は最強のブランディング!
営業するにはもちろん名刺が必要です。
保険の営業ならパンフレットやカタログも必要でしょう。
それらを提示することにより顧客の信用を得て契約するのです。
何も持たなくてクチだけで営業されても言われたことを信じることができますか?
お金を払うのであればなおさらです。
顧客は「安全・安心」を認識した時点で契約をするのです。
なので、名刺、チラシ、パンフレットなどの印刷物はビジネスを行う上で必須になります。
一昔前は名刺作るのも100枚で何千円〜1万円というのもザラでしたが最近はネットプリントを使えば何百円で印刷できます。
チラシやパンフレットもネットプリントの普及のおかげで激安です。
ワタクシもプリントパックやラスクル、東京カラー印刷などを使っています。
チラシやパンフレットを揃えることでアナタの価値は格段に上がります。
ぜひ、一度は作ってみることを強くオススメします。

おわりに
ちなみにポスティングですが、、、
単純にランダムにポストに投函するだけで効果が上がるわけではありません。
天候、時間帯、曜日、チラシの折り方、ポストに投函する角度、などいろんな要素が加わることによって効果が変わってくるものです。
チラシやカタログもデザインによっては効果が2倍3倍と変わってきます。
ジブンで全てをできるヒトならいいのですがデザインやポスティングを自前でやるのも時間を取られてしまうものです。
結局はアウトソース(外部委託)する方が安くつく場合って結構あるものです。
チームを組むイメージで、委任する重要性を認識すべしなのです。
過去記事:10年後が心配と思ってるアナタに、「一生食いっぷちに困らないように、これからの生き方のコツ」
いろんなことが低価格でできるようになった時代だからこそうまく外部にアウトソースし、より得意分野にチカラを注ぐ方が賢明かもしれません。
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