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【完全攻略】エリア広告×販促プロモーション|オンライン×オフライン戦略の最新手法

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約36分
【完全攻略】エリア広告×販促プロモーション|オンライン×オフライン戦略の最新手法

近年、SNSを使ったマーケティングが当然のように行われています。
mixi登場から「SNSマーケティング」という言葉が日本でも聞かれるようになりました。
確かに、コミュニティを立ち上げ、イベントを実施すると集客できたものでした。
当時、費用対効果はバツグンで従来のアナログによる集客は手薄になっていきました。
最近でもfacebookを使って同じように集客しています。
しかし、みんなが同じ方法を使って集客しようとすれば、もちろん費用対効果は下がるはずに決まっています。
集客方法のトレンドはあっという間に広がりますが、衰退はそれ以上のスピードでやって来ます
ネットを使った集客方法を否定するわけではありません。
もちろん、次から次にいい集客方法が出てくるのは事実ですが、常に学習してトレンドを追いかけ効果測定をしていかなくては売上を維持することができないのも事実です。
そんな衰退の激しいオンラインのプロモーションではなく、オフラインであるチラシのマーケティングを主にご紹介していきます。

エリア別広告

エリア別広告 チラシ販促プロモーションで | 販促は多方面から行うべし!

販売促進というのは方法は一つだけではありません。
リスクマネジメントの意味合いでも同時にいくつかの販促を実施していないと売上の維持は困難なものとなります。
主な販促方法がコチラです。

主な販促方法
アナログ(オフライン)
  • 営業(飛び込み営業など)
  • 新聞折込
  • ポスティング
  • タウン誌
  • チラシ、ティッシュ手渡し
  • DM
  • フリーペーパー
  • FAX DM
  • 交通広告(電車、駅、バス、タクシー広告)
  • 屋外広告(ネオンサイン、突出看板、タペストリー、のぼり、アドバルーン、LEDボード、大型ビジョン)
デジタル(オンライン)
  • ネット広告(リスティング広告、バナー広告)
  • メルマガ配信
  • SNSマーケティング

やはり「営業」最強説

そこでイチバンアナログな販促方法は「営業」でしょう。
しかし、飛び込み営業からの契約なんて難易度高いものです。
なので、営業の報酬は売上の50%なんていうのは普通のことです。
それくらい営業の貢献度は大きいのです。
大きい会社になると営業専属の人員は必ず配置しています。
いい商品やサービスを生み出すことは難しくはありません。
しかし、モノやサービスを新規に周知させ、売ることの難しさはほとんどのビジネスマンは体感していると思います。
営業には電話営業もありますが、やはり最強は一対一の直接営業です。
保険みたいな難しい商品には適合しています。
そこには絶大なるコミュニケーションが必要なのです。

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最近あなどれないチラシによるプロモーション

アナログ販促の最たるイメージが強いビラ配りやポスティング、新聞折込。
ほとんどがゴミとなり不経済な悪イメージがつきまとう販促方法です。
ワタクシ、デリバリーピザ店を経営していたこともありポスティングは99%以上がゴミとなるので後ろめたい気持ちでいっぱいでした。
しかし、最近では一般の方のエコとリサイクルの意識の向上でポスティングは省資源になってきているのです。
そして、何よりポスティングは効果があるのです。
ピザデリバリー店がポスティングをやめないのは、やはり効果が高いから止められないのです。
チラシマーケティングのチカラです。
しかも多くの宣伝がデジタルに流れた結果、アナログ販促であるポスティングの効果も良くなり、見直されているのです。

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エリア広告を活用した販促プロモーションの最新トレンド

近年、エリア広告と販促プロモーションはますます進化し、オンラインとオフラインの両方を活用する戦略が主流となっています。
消費者の行動データが蓄積され、より精密なターゲティングが可能になったことで、従来の広範囲に向けた広告手法から、より地域に特化した広告運用が求められるようになりました。
本項では、エリア広告の最新トレンドとして、デジタルとアナログを組み合わせた広告戦略、効果的なターゲティング手法、そして最新の成功事例について詳しく解説します。

デジタルとアナログを融合させたエリア広告戦略

エリア広告を活用する際に重要なのは、オンライン広告とオフライン広告をどのように組み合わせるかです。
これまでは、折込チラシやポスティングといったオフライン広告が主流でしたが、デジタル広告の発展により、オンラインとオフラインの連携が必須となっています。

エリア別広告の成功戦略マップ
オンライン広告戦略
・Googleマップ広告
・SNS広告(Instagram, Facebook)
・リスティング広告
・ターゲティング広告
オフライン広告戦略
・チラシ・ポスティング
・新聞折込・タウン誌
・交通広告(電車・バス)
・デジタルサイネージ
相乗効果で広告効果を最大化!
オンライン広告で認知度を向上させ、オフライン広告で実店舗への来店を促進。
両方を適切に組み合わせることで、販促プロモーションの効果を飛躍的に向上!

1. オンラインとオフラインの相乗効果

消費者は、広告を1回見ただけでは行動を起こしません。
例えば、オンライン広告で興味を持った商品を、オフライン広告(チラシや店頭ディスプレイ)で再認識し、購入を決断するといった流れが生まれています。

◾️販売促進においてメディアの選択は大きく分けて2つです。こちらの「オンライン&オフライン」のマーケティングが最先端、かつ爆発的売上を生むから確認してください!
「オンライン&オフライン」のマーケティングが最先端、かつ爆発的売上を生む

具体的な組み合わせ例
  • Googleマップ広告+ポスティング
    → Googleマップで広告を出し、同じエリアの住民にチラシを配布することで、広告の認知度を強化。
  • SNS広告+街頭広告
    → 地域のイベント広告をFacebookやInstagramで配信し、イベント開催エリアに看板広告を設置することで、来場促進につなげる。
  • リスティング広告+地域情報誌
    → 「〇〇地域+業種名(例:東京 カフェ)」といったキーワードでGoogle広告を出し、同じエリアの人々にローカル情報誌で認知を高める。

2. オフライン広告のデジタル活用

最近では、オフライン広告でもデジタル技術を活用するケースが増えています。例えば、

  • QRコード付きチラシを配布し、オンラインストアやクーポンページへ誘導する
  • デジタルサイネージを駅や商業施設に設置し、SNSと連携したキャンペーンを実施する
  • GPSターゲティングを利用し、特定エリア内にいる人だけにスマホ広告を配信する

このように、オンラインとオフラインを連携させることで、エリア広告の効果を最大化することが可能です。

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成功するエリア広告のターゲティング手法

エリア広告で最も重要なのは、「誰に向けて広告を届けるか」というターゲティングの精度です。
適切なターゲットに広告を配信できなければ、いくら予算をかけても効果は出ません。
ここでは、成功するターゲティング手法について解説します。

ターゲティング精度向上の手法
市場調査
・エリアごとの消費傾向分析
・ターゲット層の行動データ収集
・競合調査
広告設計
・デジタル×オフライン広告の選定
・クリエイティブ戦略の立案
・ターゲットごとのカスタマイズ
効果測定
・コンバージョン率の分析
・広告接触データの解析
・次回施策の最適化
正確な市場調査を行い、適切な広告を設計し、結果を分析することでターゲティングの精度を最大化!

1. データに基づいたターゲティング

効果的なエリア広告のターゲティングには、以下のデータを活用することが不可欠です。

  • 人口統計データ(年齢、性別、家族構成など)
  • 購買行動データ(どの地域でどんな商品が売れているか)
  • SNSのエリアターゲティングデータ(InstagramやFacebookの「地域設定」機能を活用)

例えば、若年層が多い地域ではSNS広告を中心に展開し、高齢者が多い地域では新聞折込やタウン誌広告を活用することで、ターゲット層に適した広告配信が可能になります。

2. ローカルSEOとの組み合わせ

エリア広告の効果を高めるには、ローカルSEO(地域検索エンジン最適化)を併用することが重要です。具体的には、

  • Googleマップにビジネス情報を登録(Googleビジネスプロフィール活用)
  • 「エリア+サービス名」のキーワードでコンテンツを作成
  • レビューや口コミを積極的に管理し、検索結果での信頼性を向上

これにより、検索エンジン経由で地域の顧客を獲得しやすくなります。

3. パーソナライズ広告の活用

近年、広告配信の精度が向上し、個々のユーザーの興味関心に合わせた「パーソナライズ広告」が可能になりました。
例えば、

  • 位置情報を活用し、特定のエリア内にいるスマホユーザーに限定した広告を配信
  • 過去に店舗を訪れたことがある人に対してリターゲティング広告を出す
  • ECサイトの閲覧履歴をもとに、地域限定のクーポンを配信

ターゲティングを高度化することで、無駄な広告費を抑えながら、確実に見込み客へリーチできます。

エリア別広告と販促プロモーションの最新成功事例

エリア広告を効果的に活用した成功事例を紹介します。

1. 地域密着型飲食店の成功事例

東京都内のあるカフェでは、「地元限定クーポン×SNS広告」を活用し、短期間で集客を強化しました。

  • 施策内容:
    • Googleマップ広告を活用し、カフェ周辺2km以内のユーザーに広告を配信
    • Instagram広告で「〇〇地域在住の方限定クーポン」を配信
    • 店舗で利用できるQRコード付きクーポンを配布
  • 結果:
    • SNS広告経由の来店率が50%向上
    • クーポン利用率が30%増加
    • リピート率も向上し、常連客が増加

◾️地方での起業は、地域特有の資源や文化を活かしながら、自分らしいビジネスを展開できる魅力的な選択肢です。こちらの地方の特色を活かして起業を成功させる方法から確認してください!
地方の特色を活かして起業を成功させる方法:成功例から学ぶ地域密着型の戦略

2. 小売業の成功事例:チラシとデジタル広告の融合

あるスーパーマーケットチェーンでは、新聞折込チラシとデジタルチラシ広告を連携させることで、売上を大幅に伸ばしました。

  • 施策内容:
    • 週末の特売情報を新聞折込チラシで配布
    • 同時に、LINE公式アカウントでデジタルチラシを配信
    • Google広告で**「〇〇スーパー+地域名」の検索広告を展開**
  • 結果:
    • 来店者数が前年比15%増
    • LINEクーポンの利用者数が20%増

このように、オンラインとオフラインを連携させた販促プロモーションが、エリア広告の成功には不可欠です。

エリア広告のトレンドは今後も進化し続けます。最新の手法を取り入れ、より効果的な販促戦略を実践することが重要です。

ツールとしての販促物は最強のブランディング!

営業するにはもちろん名刺が必要です。
保険の営業ならパンフレットやカタログも必要でしょう。
それらを提示することにより顧客の信用を得て契約するのです。
何も持たなくてクチだけで営業されても言われたことを信じることができますか?
お金を払うのであればなおさらです。
顧客は「安全・安心」を認識した時点で契約をするのです。
なので、名刺、チラシ、パンフレットなどの印刷物はビジネスを行う上で必須になります。
一昔前は名刺作るのも100枚で何千円〜1万円というのもザラでしたが最近はネットプリントを使えば何百円で印刷できます
チラシやパンフレットもネットプリントの普及のおかげで激安です。
ワタクシもプリントパックラスクル東京カラー印刷などを使っています。
チラシやパンフレットを揃えることでアナタの価値は格段に上がります。
ぜひ、一度は作ってみてチラシマーケティングを実行してみることを強くオススメします。

エリア別広告

オンライン×オフラインを掛け合わせたエリア広告の最適化手法

エリア広告は、単独での活用だけではなく、オンライン広告とオフライン広告を組み合わせることで最大の効果を発揮します。
近年、オンラインマーケティングの進化により、消費者の行動データを活用したターゲティングが容易になりました。
一方で、オフラインの販促プロモーションは、地域密着型の信頼感を強化するのに有効です。
本項では、エリア広告の最適化手法として、オンライン広告の活用法、オフライン販促の成功ポイント、そして両者を組み合わせる戦略について詳しく解説します。

オンライン×オフライン広告の比較表

広告手法ターゲット精度コスト即時効果
SNS広告
リスティング広告
ポスティング
新聞折込
交通広告

オンライン広告を活用したエリアマーケティングの手法

エリアマーケティングにおいて、オンライン広告は非常に強力なツールです。
ターゲットの属性や行動履歴をもとに、適切な広告を適切なタイミングで配信できるため、販促効果を最大化できます。

1. SNS広告の活用

近年、エリア広告に最も適したオンライン広告手法の一つがSNS広告です。

  • Facebook広告・Instagram広告:地域ターゲティング機能を利用し、特定のエリアに住んでいるユーザーに広告を表示
  • LINE広告:地域別にターゲティングし、クーポンやキャンペーン情報を配信
  • Twitter広告:リアルタイム性を活かし、地域イベントや店舗セール情報を拡散

例えば、飲食店のエリア広告では、店舗から半径5km以内のユーザーを対象に、期間限定クーポンを配信することで集客効果を高めることができます。

2. Google広告とローカルSEOの組み合わせ

Google広告には、エリアマーケティングに適した手法が多く存在します。

  • Googleマップ広告(ローカル検索結果に優先表示)
  • Googleディスプレイ広告(特定地域のユーザーにバナー広告を表示)
  • 検索広告(「地域名+業種名」で上位表示)

加えて、ローカルSEOを強化することで、自然検索からの流入を増やすことが可能です。
Googleビジネスプロフィールの最適化や、地域特化型のブログ記事作成が効果的です。

3. リターゲティング広告の活用

オンライン広告の強みは、過去に訪問したユーザーに再アプローチできる点にあります。

  • ECサイトで商品を閲覧したが購入に至らなかったユーザーに、再訪を促す広告を配信
  • 特定エリア内の来店者に、次回利用時の割引クーポンを送付

一度接触したユーザーに対して、適切なタイミングで広告を配信することで、コンバージョン率を大幅に向上させることができます。

オフライン販促プロモーションの成功ポイント

オフライン販促は、地域密着型の広告手法として、オンライン広告にはない強みを持つ手法です。
エリアマーケティングにおいて、オンライン広告と組み合わせることで大きな効果を生み出します。

1. ポスティング・折込チラシの活用

新聞折込やポスティングは、地域ごとに最適化した広告を直接ターゲットに届ける手段として有効です。
特に、高齢者層がターゲットの業種(スーパー・薬局・クリニックなど)では高い効果を発揮します。

ポイント
  • オンラインクーポンと連携し、紙媒体からデジタルへの誘導を図る
  • QRコードを掲載し、特設ページやキャンペーンにアクセスしやすくする

◾️ポスティングしてもチラシはほとんどゴミになります。なのになぜポスティングやるの!?って思ってしまいます。こちらのポスティングって99%は無駄だけど、でも1%も効果があればやめられないから確認してください!
ポスティングって99%は無駄だけど、でも1%も効果があればやめられない

◾️チラシの配布は見る人の潜在意識にじわじわと訴求します。こちらのチラシマーケティングーポスティングで2年目に売り上げが上がり始める理由から確認してください!
チラシマーケティング:ポスティングで2年目に売り上げが上がり始める理由

2. 街頭プロモーションと店舗イベント

地域イベントや店頭でのプロモーションも、エリア広告の一環として効果的です。

  • 試食会やサンプリングイベントを実施し、SNSで拡散させる
  • 店頭でのアンケートやゲームイベントを通じて、来店者と直接コミュニケーションを取る

リアルな体験を提供することで、オンライン広告だけでは得られない信頼性と親近感を醸成できます。

3. 交通広告・屋外広告の活用

バスや電車の広告、駅構内のポスター広告も、エリア広告の強力な手法です。

  • 通勤・通学ルートに広告を配置し、潜在顧客への接触回数を増やす
  • デジタルサイネージを活用し、リアルタイムで情報更新が可能な広告を展開

オフライン広告の接触回数を増やすことで、ブランド認知を高め、オンライン広告との相乗効果を生み出すことができます。

オンライン×オフラインを効果的に組み合わせる戦略

オンラインとオフラインを連携させることで、エリア広告の効果を最大化することが可能です。
ここでは、具体的な戦略を紹介します。

オンライン×オフライン戦略比較表
広告手法 コスト 効果 ターゲット精度
SNS広告(Facebook, Instagram, Twitter) 高(詳細ターゲティング可)
リスティング広告(Google, Yahoo!) 高(検索キーワードに基づく)
ディスプレイ広告(バナー広告) 中(視覚訴求が重要)
チラシ・ポスティング 中(配布エリアによる)
新聞折込・タウン誌 低〜中 低(新聞購読層に限定)
交通広告(電車・バス) 低(不特定多数向け)
オンライン広告はコストが低く、ターゲット精度が高い一方、
オフライン広告は地域密着型の効果を発揮しやすいという特性があります。
両者を適切に組み合わせることで、最適なエリア広告戦略を実現できます。

1. O2O(オンライン・トゥ・オフライン)戦略

O2O戦略とは、オンライン広告を活用してオフライン(店舗)への集客を促す手法です。

  • SNS広告+店頭クーポンの配布
  • Googleマップ広告+現地イベントの開催
  • LINE公式アカウント+来店ポイント制度

例えば、オンライン広告で事前に認知を高め、実際に店舗での体験を提供することで、購買率を向上させることができます。

2. クロスメディアマーケティングの実践

エリア広告では、オンラインとオフラインの広告を同時展開し、一貫したメッセージを伝えることが重要です。

  • 店舗の新規オープン時に、SNS広告+新聞折込広告を組み合わせる
  • 地域イベントの開催時に、Google広告+ポスター広告を活用する

異なるメディアを組み合わせることで、ターゲット層への認知拡大と購買促進を両立できます。

3. データ活用による効果測定と改善

エリア広告の効果を最大化するには、データを活用して継続的に改善を行うことが不可欠です。

  • オンライン広告のクリック率・コンバージョン率を分析し、最適なエリア設定を見直す
  • オフライン販促の反応率を調査し、ターゲットに合った媒体を選定する

データを基にPDCAサイクルを回すことで、エリア広告の効果を継続的に向上させることが可能です。

エリア広告の最適化には、オンラインとオフラインのバランスが重要です。
それぞれの特性を活かし、戦略的に組み合わせることで、効果的な販促プロモーションを実現できます。

どんな業種でもチラシマーケティングは必須!

メルカリでもチラシ広告を展開!

メルカリチラシ02
メルカリチラシ01
メルカリチラシ03

販売促進策として、チラシなどの広告は見直されています。
なんと、インターネット企業である「メルカリ」でさえもチラシ広告を配布しています。
インターネットだけでの宣伝は弱いことを知っているからなのです。
何故なのかを見ていきましょう。
2~3年前の12月にフリマアプリで大人気の「メルカリ」が北海道と愛知限定でチラシ広告を配布しました。
ファッション、家電、バラエティ商品の3種類のチラシが、新聞折込で計192万部も配布されました。
まるで、スーパーや衣料品店、家電専門店のチラシのようです。

チラシで年配者にアプローチ

「メルカリ」は若い人が使うフリマアプリの印象が強いです。
しかし、新聞折込を使うことによってある程度年配の方に告知することができるのが大きなメリットです。
メルカリはここに目をつけました。
メルカリは知名度も上昇し、メルカリの存在を聞いたことはあるという人は多いのです。
話題に乗り、アプリをダウンロードした人は多いでしょう。
7500万ダウンロードもされています。
しかし、ワタシもそうですが、実際に利用したことはありません。
アクティブユーザーは1100万と、たったの15%にも満たないのです。
TVCMなどで知名度は上昇しました。
ただし、名前だけは知ってる程度で使ったことないという人がほとんどと言っても過言ではありません。
では、どのようにすればユーザー→アクティブユーザーに変わっていくのでしょう。
チラシ広告の目指すところは利用者の拡大です。
特にネットを利用しない世代の高齢者にメルカリの利用を呼びかけることです。
チラシ広告に馴染んでいる高齢者にとってメルカリのチラシはバツグンの効果があります。
高齢者でもスマホは多くの方が所有しています。
チラシ広告をきっかけに高齢者の方が周りのヒトにメルカリの操作方法を聞き、メルカリを利用してくれることを期待しています。
メルカリを2世代3世代で利用できるとしたら、メルカリで楽しく会話も弾むことでしょう。
高齢者の資産は莫大です。
その資産が眠ることなく市場に流通させることも狙いとなっています。

地域を限定したチラシ

「トイレットペーパーの芯?から車まで!」というキャッチで目を引きます。
メルカリではトイレットペーパーの芯まで買うことができるということで、逆に売ることもできるんだということを訴えています。
こんなものまで売ってると思わせています。
じっくり見るとメルカリのチラシは面白いです。
ペッパー君まで掲載されているので価格がバラエティーに富んでいます。
きっと高齢者の方はチラシを見てなんじゃこのお店は??となることでしょう。
そうなるとしめたものです。
子供や孫に『メルカリって何?』と聞いてみることでしょう。
そこで、2世代3世代にわたってメルカリを利用する可能性が出てきます。
非常に面白い試みです。
高齢者のお宅には隠れた資産が膨大に眠っているのですから、、、
今回のチラシ広告は愛知県と北海道限定です。
しかし、チラシの内容は別なのです。
地元の球団の選手の名入りユニフォームやご当地のお菓子などをチラシに入れました。
地域に細かくお届けすることができるチラシならではです。
地域性を強く打ち出すと、見ている人はとても身近に感じるものです。
エリアで変わるチラシの内容は地域性を重視している証明なのです。

ネット企業でもオフラインアプローチ

メルカリのようなデジタル最先端企業がチラシ広告を使用することは驚きでした。
しかし、それは新聞折込のようなオフライン(アナログ)マーケティングが有効だということの証明でもあります。
インターネットのようなオンライン(デジタル)マーケティングではリーチ出来ないところをカバーできるのです。
せっかくですから、地域に人に強くアピールするべき「◯◯町のみなさんへ!」や「◯◯地域にお住いの皆様へ緊急のお知らせ」などというように細かく顧客層へ届けることができれば売り上げも大きく変わってきます。
チラシ広告を展開しているのはメルカリだけではありません。
チラシ広告が見直されてきているのはすでに何度もお知らせしています。
ポスティングなどのチラシ配布の反応率は決して悪くありません。アナログな広告宣伝は見直されています。
オフライン(アナログ)マーケティングとオンライン(デジタル)マーケティングの組み合わせが最高の結果を生み出すのです。

エリア別広告

よくあるコレに気をつけて!

チラシによる販売促進は誰かのマネをして行うことが非常に多いです。
成功例をマネして売上アップを狙うのは当然です。
そういった事例はどんどんマネすべきだと思います。
ただし気をつける点もあります。

マネの仕方が間違ってる

他社でうまく行ったことをマネしても、うまくいかなかった人はよく「自分の業界では使えない。自分のところではダメなんだ」と思うことが多いのですが、そもそものマネの仕方が間違ってることが多いんです。
例えばあなたがエステをやっているとして、エステ仲間で集まった時に、こんな話を聞いたとしましょう。
「最近、折込チラシがうまくいってるんだよね。出したら、新規客が集まるようになってさ〜」
こんな話があったら、多くの人は、「チラシがうまくいってるんだな。実際にどんなチラシがうまくいってるのかを知りたい」と思って、実際のチラシを見せてもらうわけです。
実際に出してるチラシを見て、それをマネして使ってみるのですが、うまくいかない。
これって、なんでだと思います?
同じ業界で、同じ商品を扱ってて、チラシがうまくいってると聞いたから、それをマネしてやってみたけどうまくいかない。
なぜ、こんなことになるのでしょうか?
この原因を知らないまま、マネしてしまうと、どれだけ成功事例を聞いても、なかなか自社に 活かせずに、労力だけかかってうまくいきません。
逆に、このポイントを知っておけば、自社で実践するときに、成功確率をあげることができますし、「マネするってこういうことか」とわかると思います。

「背景」が重要

他業界・他社で上手く行った成功事例をマネしても上手くいかない原因。
それは、、、背景を知らずに真似するということです。
うまくいったという事だけを聞いてマネしてしまうとダメなパターンが多いです。
そのうまく行った所にある「背景」が大事なんです。
どんな状況でやったからうまくいってるのか?という部分を知らずにマネしてしまうんです。
先程のチラシの話だったら、うまく行った所の地域は、新聞を取っている家庭が多い地域で、折込チラシがよく見られている。
しかも、その新聞を取ってる家庭は、自分のターゲット層が読んでる。
そういう状況の中で、新聞折込を入れたからうまくいったという背景情報が大事なんです。
もし、あなたの地域で新聞をとる人が少なくて、しかもターゲットはほとんど新聞を取ってない。
という状況であれば、先程の「チラシがうまくいった」という話を信じて、取り組んでもうまくいかないわけです。
なぜなら、そもそもの背景が全然違うわけですからね。
つまり、他社の成功事例や、うまくいった話をそのまま信じて自社で取り組むのではなく、そのうまくいってる背景に目をつけて、その背景も踏まえて真似する必要があるという事です。
他社の事例やうまく行ったことは、ぜひあなたのビジネスでマネして取り入れていただきたいのですが、大事なのは、そのうまくいった時の「背景情報」です。
なので、あなたが何かをマネしたり、取り入れたりする際は、そもそもうまくいってることの背景に注目してみてください。
なぜ、その方法がうまく行ったのか?
どんな状況でうまくいったのか?何か、他に重要な要素はないか?
どんな背景があるのか?その業界・地域特有の何かがあるか?

などなど、うまくいった事に対して、その背景に何があるのかを 考えてみてください
そうすれば、マネするときに何が大事か?が明確になって、あなたがマネした時の成功率もあがると思いますので。

エリア別広告 チラシ販促プロモーションで | ポスティングの方法でもかなりの違いが

チラシはただ作るだけでは意味がありません。
もちろん配布する作業が必要になります。
配布には「ポスティング」や「新聞折込」があります。
まず「ポスティング」から説明します。
ポスティングは、やり続けることが重要です。
単純にランダムにポストに投函するだけで効果が上がるわけではありません。
天候、時間帯、曜日、チラシの折り方、ポストに投函する角度、などいろんな要素が加わることによって効果が変わってくるものです。
チラシやカタログもデザインによっては効果が2倍3倍と変わってきます。
高単価の商品やサービスを提供しているならば、反応は低いと思います。
でも、そんな中でもだいたい2年目にはポスティングの反応率が上昇していきます。
そして、下記事項を注視するだけでも反応率は大きく変わります。

・配布する曜日
・時間帯(朝と夜では結構な違いも)
・チラシの折り方(2つ折り?3つ折り?)
・ポストから◯センチだけポストからはみ出すように投函する
・お天気(雨が降る前に。でも雨でチラシが濡れないように)
・給料日後の月末

エリアの特性もあります。

・居住者の平均年齢
・世帯人数(夫婦だけの世帯か、はたまたサザエさんみたいな3世代同居か)
・高級住宅街などではないか

役所のwebサイトから色々調べることもできます。
そして、、、大切なことですが、誰もが簡単に配布できそうなお宅はいろんなほかのチラシがたくさん投函されているということです。
巨大な団地やマンションなどはポストがチラシの山です。
もちろん、そんなトコは反応率は下がるわけです。
、、、ということは、逆に反応率の上がるところは誰もが配布しにくいお宅に決まっています。
極端ですが、山奥にある一軒家は極端に反応率が上がります。
不便なところに住んでる人というのは便利さを求めていろんなサービスや商品を購入するものなのです。
でも山奥の一軒家にそんなに時間をかけてしまうと非効率にもなります。
ベストな費用対効果を目指してプロモーションしなけれないけません。

Q&Aセクション

Q&Aセクション
Q1. エリア広告のターゲット設定で失敗しないコツは?
市場調査を行い、地域ごとの特性に合った広告戦略を設計することが重要です。データを活用し、適切な広告手法を選びましょう。
Q2. オンライン広告とオフライン広告のどちらを優先すべきですか?
業種やターゲット層によります。オンライン広告はターゲティングが細かく可能ですが、オフライン広告は地域密着型の信頼性が高いです。
Q3. SNS広告とGoogle広告の使い分け方は?
SNS広告は認知拡大やエンゲージメント向上向き、Google広告は顕在層へのアプローチ向きです。目的に応じて使い分けましょう。
Q4. オフライン販促でコストを抑える方法は?
ポスティングやタウン誌広告など、低コストで実施できる手法を活用し、デジタルと連携させることで無駄な費用を削減できます。
Q5. Googleマップ広告の効果を高めるには?
Googleビジネスプロフィールを最適化し、ユーザーが求める情報(写真・レビュー・営業時間など)を充実させることが大切です。
Q6. ローカルSEOの対策は何をすればいいですか?
「地域名+サービス名」のキーワードを活用し、Googleビジネスプロフィールの最適化や口コミの管理を行いましょう。
Q7. チラシ広告とデジタル広告を組み合わせるメリットは?
チラシで認知度を上げつつ、QRコードやキャンペーンサイトへ誘導し、デジタル広告で再ターゲティングが可能になります。
Q8. 交通広告を活用するポイントは?
通勤・通学者が多い時間帯の動線を分析し、特定の路線やエリアでの広告展開を検討すると高い効果が期待できます。
エリア別広告

おわりに

ちなみにポスティングですが、、、
ジブンで全てをできるヒトならいいのですがデザインやポスティングを自前でやるのも時間を取られてしまうものです。
結局はアウトソース(外部委託)する方が安くつく場合って結構あるものです。
チームを組むイメージで、委任する重要性を認識すべしなのです。
いろんなことが低価格でできるようになった時代だからこそうまく外部にアウトソースし、より得意分野にチカラを注ぐ方が賢明かもしれません。
ぜひ一度チラシによるプロモーションをやってみてはいかがでしょうか?

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