
はじめに
【ポケモンGO】は落ち着きましたが、すごかったですよね!
【ポケモンGO】のスゴさはもうすっかりいろんなニュースでおなじみです。
子供達がフィーバーするのは当然ですが、【ポケモンGO】のすごかったトコロは大人もフィーバーしているトコロです。
そして、その波はすでにビジネスのあらゆるトコロまで侵食しました。
ということで、今回は【ポケモンGO】をビジネスにどう活用することができたのか、ゲームによるプロモーションの可能性をまとめてみました。
【ポケモンGO】のニュースご紹介
ポケモンGO、「一大集客ツール」に化ける可能性
ニューヨーク州ロングアイランドにあるピザ屋は、ポケモンのキャラクターを店に引きつける機能を起動させることで、売り上げが週末にかけて75%も急増。ニューヨーク・ポスト紙によると、同店のマネジャーはポケモンのキャラクター10個以上を引きつけるのに10ドル支払ったという。
もう実際リアル店舗での集客実例が登場しています。
こんな面白いマーケティング手法って10年前には考えられませんでした。
「ポケモンGO」が米国で小規模ローカルビジネスの売り上げを爆発的に伸ばす。その方法を紹介します
1. 自分の事業所が「ジム」か「ポケストップ」になっているかチェック
2. ルアーを設置したら、あとは高見の見物
事業場所がポケモンジム近くだった場合
バッジを無料配布する
スコアをつける
SNSで拡散する
3. ポケモンが出現する場所へ出向く
あなたのビジネスを外へ!
地元のポケモンをSNSで宣伝する
一種の紹介プログラムとして運営する
Facebook広告で自分の手持ちポケモンを宣伝する
ポケモンGOで小規模ビジネスのマーケティングはどうなった?
ポケモンGO、広告でも巨大ビジネスに 「提携店舗」受付開始へ
「近い将来、スポンサード・ロケーション(企業からスポンサー料を受け取るスポット)の受付に関する詳細を発表する」と述べた。これにより、店舗らとポケモンGOはまさにウィン・ウィンな関係を築けることになるだろう。
【ポケモンGO】の広告代理店なども登場して活況を呈するに違いありません。
大都市以外の店舗や施設がジムやポケストップに指定されることは、ゲーム側から見ればユーザー数の増加につながり、店舗側から見れば新たな集客につながる。時間や日時を限定してポケモンをおびきだす「ルアーモジュール」を作動させれば、店舗のセールなどにも活用可能だ。天候に応じた特別サービスを提供することも可能だろう。
場所はもちろん、時間、天候によっても様々な方法でユーザーにアピールできるってホントにスゴイです。

ゲームを使ったプロモーション
ポケモンGOはデジタルを使ったプロモーションでしたが、アナログの世界では古くからゲーム性を用いたプロモーションは数多く存在しています。
スタンプラリーはその好例でしょう。
くら寿司の「ビッくらポン」もゲーミフィケーションでしょう。
食べ終わったお皿5皿を皿受付カウンターに入れると、ゲームができるのですが案外楽しいですよね!
シンプルですが、「もう一皿!」と追加オーダーしてしまうのではないでしょうか。

コンプリート目指して消費活動するのは当たり前の光景なのです。
ゲームの要素をマーケティングや組織づくりに取り入れて、顧客やスタッフのモチベーション向上やネットワーキング促進に役立つ手法とすることを「ゲーミフィケーション」と言います。
ゲーミフィケーションでいろんなこと
コチラのディスプレイが面白い!

混雑情報表示用のタブレットをトイレに設置したところ、30分以上個室が利用される回数が減少するという混雑解消に確かな効果を上げているのです。
個室利用者の方の自主的な退出の判断を促しているのです。
親切なディスプレイのようでしっかり管理されているという優れもの。
数値を表示するところに「ゲーミフィケーション」が利用されているのです。
スコア表示することによりヒトは行動します。
他にも、どこかのお店で繁忙期のアルバイト勤務促進の一つとして実施していました。
「ビンゴで景品」です。
GWや年末年始はどうしてもアルバイトが集まりません。
マス目に日にちを記入してたくさん勤務すればするほどいろんな景品やボーナス支給などがありました。
アルバイトは楽しみながらたくさん出勤している様子は、まんまと乗せられているだけですが。
でも効果があるのは確かなのです。
おわりに
【ポケモンGO】によって、個人でやってる店舗などもアイデア次第で集客できるようになります。
これからの集客のカタチとしてついにAR(拡張現実)が身近なものとなってきました。
よりマーケティングの価値が高まってきてますので、新しいものを取り入れる柔軟性が必要でしょう。
Comment On Facebook