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ご当地地域限定商品をご紹介

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ご当地地域限定商品をご紹介

はじめに

近年、だいぶ地方がクローズアップされるようになってきました。
その地元の方々が頑張っているのはモチロンで、いろいろな工夫もされている印象を受けます。
最たるものがローカルフードでしょう。
ご当地グルメも増えてきました。
ご当地グルメもやったもん勝ちです。
そして、地域名を商品名やサービスに命名してブランディングに貢献しているものも多数あります。
ご当地限定は欲望を掻き立てられます。
そういったものを事例と一緒に見ていきましょう。

ご当地地域限定商品ーご当地グルメを作る

福岡門司港名物「焼きカレー」
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こちらがカレードリア
カレードリア
同じです、見た目は、、、
違いは、白いゴハンで作るのが焼きカレー。
そして、バターライスなどの色のついたゴハンで作るのがカレードリア。
これぐらいの違いでご当地グルメができるならいくらでもできそうです。
というか、ストーリーなんでしょうね、ご当地グルメは。
「焼きカレー」についてwikipediaによると、

焼きカレー」の始まりは昭和30年代の福岡県北九州市門司港の栄町銀天街にあった「山田屋」という和食店(現在は閉店)。土鍋にカレーをいれグラタンドリア風にオーブンで焼いたところ、実に香ばしく、美味しく仕上がったので、のちに店のメニューとして出し、好評であったという逸話が残っている。

やっぱり、ご当地グルメはストーリーを楽しむものです。
食べながら、想いを馳せる芸術のような楽しみ方が正解です。

ご当地グルメ鑑賞をしましょう!
小説を書くようにあらすじを立てて、ご当地グルメを作ってみるのも面白いです。

ご当地地域限定商品「ローカルフード」とは?

「ホンコン焼きそば」って知っています?
一部地域でしか販売されていません。

販売地域を絞るのも一つのブランディングです。
その地域に行って爆買いしてしまうものです。
最近はいろんなトコロで見られるようになりましたが、福岡でおなじみ「うまかっちゃん」も九州でしか売られていません。
スーパーで売られている姿は九州の景色と化しています。

地域によってブランドイメージが違う

都会に住んでいると地域ブランディングというものを肌で感じ取ることができます。
東京を見てみても、
浅草→下町
原宿→小中学生が大好き
渋谷→高校生の町
歌舞伎町→コワイ
六本木→気取った町

など。
都市を大きく見ると
横浜→洗練されたおしゃれなイメージ
鎌倉→海もあり歴史のある町
神戸→歴史ある港町
京都→日本の古都

といった具合に。
その知名度を活かしたブランディングをしている企業は多いのです。
近所にある「豊岡鞄」は兵庫県豊岡市のブランドです。
「鎌倉パスタ」や「鎌倉ハム」「横濱馬車道あいす」など。

職人イメージの強い地域

「亀山」「鯖江」「水沢」と言った地域はご存じでしょうか?
聞いたことくらいはあるのではないでしょうか?
そうです、高品質イメージのある地域なのです。
ご存じ「亀山」はシャープのTVを生産していた工場がありました。
2004年から2012年にかけて展開された「世界の亀山」ブランドの液晶テレビの生産で知られています。
「鯖江」もメガネ生産で有名です。
現在、福井県は「福井市」や「鯖江市」を中心に日本製めがねフレームの約95%を生産し、世界最高品質のめがねを全国・世界へ届け続けています。
そして「水沢」は、岩手県水沢にあるデサントのダウンジャケットを生産している工場があります。
北京五輪ではスイスのアルペンスキー代表など複数のチームが着用した、価格は約20万円と高額だが売れているダウンジャケットです。
米ナイキや独アディダスなどは人件費の安いアジアの協力工場で生産し、コストを下げています。
ただ機能性にこだわるデサントはあえて逆をいくのです。
「こんな面倒なモノ、自社工場でないと作ってくれない」とデサントの役員は言っています。
それで高収益を実現しています。
やり方は「フェラーリ」などと同じですね。
腕のある職人を優遇しています。
最近は海外へ日本酒を輸出している「獺祭」を抱える酒造会社も初任給を4割アップして優遇しています。
優秀な人材は高収入を得ることができる時代になってきました。

移住したい田舎

TVを見ていたら能登半島のどこか片田舎が紹介されていました。
とても素晴らしい場所なので移住者が多くて日本一移住者が多いと紹介されていました。
若夫婦がまず引っ越したところに、その親が遊びにきたところ、親までもが気に入って移住してしまったとのこと。
そんなところが存在するなんて信じられませんでした。
近年は田舎がクローズアップされています。
自治体からの補助も充実してきています。
空き家を譲ってくれるような案件もよく聞かれます。
DIYも流行ってるので、自分で修理してカスタマイズする楽しさも含まれています。
ドーナツ化現象で地方は過疎化が激しかったものの、自治体と住民が努力して地元の価値をアピールした結果が出てきています。
長年のブランディングが功を奏してきているのです。

おわりに

ご当地グルメは、旅行に行った際に非常にそそられるものです。
高速道路のサービスエリアや道の駅などを訪れた時には必ず目に入ってきて食べたくなってしまって困ります。
そんな商品を開発することは、地方訪問の理由となり得ます。
時間をかけて美味しいものを食べに行くことだけが目的となっている人が非常に多い時代になったのです。
「食」を行動理由にするのは非常にわかりやすいのです。
ご当地地域限定商品はワクワクしますよね。

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