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勝ち目のない巨大な敵とケンカせず、提携して利益2倍アップさせる秘訣

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約 5 分
敵とケンカ




はじめに



成熟社会の現代、ビジネスを成立させ利益を出すことはカンタンではありません。

ライバルを出し抜いて勝ち抜くことがビジネスの鉄則です。

オンリーワンと思っていたつもりがすぐマネされて当たり前になってしまうこともしばしばです。

しかし、そんな憎っくき敵と手を組んで業績を伸ばしている企業もあるのです。

それを見ていきましょう。


ライフとアマゾン



食品スーパーの「ライフ」と「アマゾン」が協業しています。

アマゾンの宅配サービス「プライムナウ」でライフの商品をアマゾンが配達します。

最終消費者である個人宅までラストワンマイルの配送網を構築しているアマゾンのネットワークを利用してライフは商品の販売ができるわけです。

最近は、このラストワンマイルに従事するものに対しての賃金が急騰しています。

クロネコヤマトなどの賃金が急上昇していることなどもそうです。

なので、ラストワンマイルは外部に委託できるものならそうした方がいいのです。

ネットスーパーは赤字のトコも多くて撤退しているスーパーも多い中でこの協業はライフにとってメリットが大きいでしょう。

ライフも自前でネットスーパーは運営していますが業績が伸びていないのが実情です。

ネットスーパー各社は、ネット企業「アマゾン」を敵と見なしていましたが、味方になった方がはるかにトクでしょう。


学校と塾が手を組んだ



学校と塾でおなじみ「トーマス」の協業がとても面白いです。

個別指導塾「スクール TOMAS(トーマス)」は、東京都教育委員会と業務委託契約を締結しました。

これまでも私立の中高一貫校を中心に導入していましたが、今後は公立校にも導入を進めるとのこと。

スクールトーマスは学校のカリキュラムにのっとって授業の補習をしたり、自習を支援したりします。

学校の先生は、部活の顧問になってたりでとても忙しいのが現状です。

そんな先生たちにこれ以上の負担を与えることができず、導入が進んでいます。

メリットは多く、学校の校舎を使用することができるため、トーマス側に設備投資は必要なく余計な経費がかかりません

都内に塾を設立すると売上高の2割程度が家賃に消えてしまうとのことなのでメリットは計り知れません。

生徒側にとっても学校から移動せず、時間を有効に使えます。


業務委託契約で資産を持たないことが強み



トーマスは業務委託契約により、塾の運営だけを受託しました。

近年、大幅に事業拡大をしている「星野リゾート」もホテル運営だけを受託して業績を拡大しています。

資産を持たないということは、とても身軽であるということです。

事業の撤退となってしまった時に痛手を負わないいうことは、意思決定も早く、経営スピードのアップにつながります。

店舗開業資金を持たない方などは、オーナーさんと相談して業務委託契約で店舗運営を試みてみるのもいいでしょう。

独自の運営ノウハウを構築している星野リゾートだからできる受託業務。

アナタももし独自の運営ノウハウをお持ちであればチャレンジして見てはいかがでしょう?


敵を補って成果を2倍に



トーマスは、学校の先生と情報を共有して、アクションを起こします。

先生のサポート役にもなりうるわけです。

結果を出せばオールOKなのです。

まさしく、win-winの関係です。

生徒にとっても、学校が推奨する補習はありがたいものです。

塾を探す手間だけをとってもタイヘンなのですから。

今まで敵と思っていたものを味方にするにはどうすればいいのか今一度考えてみると面白いスキームが誕生するのかもしれません。

仲良し


提携して顧客が倍増



提携のメリットといえば「顧客の共有」です。

提携先の顧客情報を活用できるということがイチバンのメリットではないでしょうか。

プラットフォームである「楽天市場」や「ヤフーショッピング」などに加盟するのはやはりプラットフォーム内の顧客にアピールすることができるからに他なりません。

新規客を獲得する経費はバカにはなりません。

新規売上の50%もの金額を「営業経費」として営業会社に支払うことは当たり前と思われるほどに、新規客獲得の経費は高くつくことを忘れてはいけません。

おわりに



「敵」の存在はイヤでしかないものです。

「敵」の存在がモチベーションを下げてしまうことのないように、いろいろ試行錯誤してみることは大切です。

そして敵という存在から、win-winの関係を構築できるように考え抜き、詳細を練り上げることです。

自分の強みを明確にして、相手にとってメリットが出るようにしなければいけません。

巨大な敵であるからこそ足元が見えてないことも多いものです。

細かな動きでアピールできるようにすることがポイントなのです。












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