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フリーランスに向いている人はこうやっている!

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約5分
フリーランスに向いている人はこうやっている!

はじめに

近年、雇用形態が激変しました。
おかげでフリーランスを営んでいる方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
フリーランスの方が仕事をゲットするために大きい会社と競い合うにはフリーランス同士の連携も必要になることでしょう。
ジブンも含めて、フリーランスの方達が安定して仕事を行うためにいくつかのリスクを軽減しなくてはいけません。
規模を大きくしてゆくゆくは法人化する予定の方にとってはあまり気にすることはないかもしれません。
しかし、ジブンみたいに法人化する予定のない方にとっては法人格との競争を意識して対処しなくてはいけません

フリーランスに向いている人?ーフリーランスのリスク

フリーランスは一人で運営している以上、全てのことをジブンのみでやらなければいけません。
クライアントさんから見ればフリーランスの方への仕事の依頼はリスクがつきまといます。
もし、フリーランスの方が事故にあってしまったら、、、と
急に仕事がストップしてしまうリスク
フリーランスに依頼する方が価格が安いのだけど、安さの裏にはそういったリスクがあるのです。

フリーランスに向いている人?ー属人化を防ぐ

属人化については以前書きました。

『この仕事は特定のワタシだけにしかできない特別な仕事である!』という状態を作らないことです。
それが強みとなるくらい特別なスキルが必要で、クライアントさんに対して優位性を保っている場合なら大丈夫です。
しかし、たいていのスキルは追いつかれて陳腐化してしまうものです。
ましてや、進化が早いこのご時世ですから特別なスキルも1年後には役立たずの可能性すらあります。
そのためには「チーム制」の導入です。
一つのプロジェクトに対して一つのチームを組む。
他のフリーランスとの協業です。
ノウハウが属人化してないことが求められます。
仕事を請け負った場合、ジブン以外にも担当者を設けることです。
特化した部分を持つ人たちの集まりによってさらに強大なグループを形成することが可能になります。
業界によっては当たり前のようですが、「組合」のようなカタチがあったりもします。
横の連携を取った方がいいのです。
セブン&アイやイオングループに対抗するため、食品業界などにもcgcグループなどのPBブランドがあります。
個々が集まり強力なバイイングパワーを生み出しているのです。

そういうメリットもあるので、横の連携の構築の動きはしてみると面白いことが起きるかもしれません。

フリーランスに向いている人ーストック型ビジネスを構築する

属人化でビジネスを継続するならば徹底的に属人化を進めてクオリティを上げるか、オリジナリティを出し差別化するしかありません。
もはやアーティストの領域であり、職人を超え「匠」の存在にならないといけません。
これはハードルが高いので現状です。
それができないのであればストック型のビジネスを構築するべきでしょう。

ストック型ビジネスの定義・・・ストック型ビジネスとは、仕組みやインフラを作り、定額サービスを提供することで、継続的に収益が入るビジネスモデルです。

ワタクシの「デザイナー」というフィールドだと、最近は以下のようなサイトで作品を販売することです。

イラストを販売できます。

撮影写真を販売できます。

動画を販売できます。

一つ売れても大した金額にはなりません。
しかし、作品が100や200になるとだいぶ変わってきます。
なんと言っても全国の人に対して販売できるのですから。
地道に「チャリーンチャリーン」となるのです。
これは日本だけの話ですが、世界向けの作品販売になるとケタが変わってきます。
英語圏や中華圏でビジネスできるようになると一気にストックビジネスも加速します。
同時にストックビジネスも構築しながら従来のビジネスを展開することが生き残るカギなのです。

おわりに

フリーランスをやってるとジブンの動きが止まると収入もストップします。
規模を大きくして人も雇っていけばいいのかもしれません。
しかし、大きくすると抱えるものが多くなります。
身動きが取りにくくなるのです。
従業員を雇って、彼らの生活も面倒見なくてはいけません。
労働環境は常に良くしていかなければ、従業員もすぐ去っていきます。
事業も前年比で売上を5%アップはしていかないと、企業の成長も危うくなりまたまた従業員が去っていきます。
常に希望や将来性がないと人が離れていくのです。
若いうちならモチベーションも高く、負けん気が強くて競争に打ち勝つことができるかもしれません。
ヴィジョンを熱く語ることもできるでしょう。
しかし、大きくすると撤退にはかなりのパワーが必要となり、普通の生活に戻るまで何年もかかります。
ならば、フリーランス状態を長く続ける方が総合的には賢い戦略だと思います。

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