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出社人数ゼロの会社がナスダックに上場するという奇妙な事実がVRで実現

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はじめに



北米のある企業が注目されています。

リアルなオフィスがないバーチャルな世界において出社してお仕事をしている企業です。

"eXp Realty"というその会社は急成長しています。

今年5月にナスダックに上場。

株価も急激に上昇しているこの会社は、不動産の会社なのです。

eXp Realtyロゴ


eXp Realtyはどんな会社?




不動産会社でバーチャルリアリティを体現しているところがすごいところなんですが、なぜそんなことができるのでしょう?

オフィスに出社しないで業務を遂行できることがまず驚きです。

この"eXp Realty"という会社の業務がVRと非常にマッチングしたということなのでしょう。

リアルの不動産での商売なのにオフィスも持たずに商売できてしまうところが非常に面白いです。

物理的に出社する社員もほぼゼロで社長CEOなどももちろんアバター出社です。

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出社しなくてもいい会社は近年ではかなり増えました。

インターネットの進化によるところが大きいのですが、メールやslackなどのビジネスチャット、動画チャットでの会議が現在のツールの主なところではないでしょうか。

しかし、このeXp Realtyは全く違います。

ひと昔流行った「セカンドライフ」みたく仮想空間にオフィスがあるのです。

社員は、専用ソフト「eXp World」をダウンロードするだけでいいのです。

ソフトを使うためにVRヘッドセットやハイスペックPCは必要ありません。

この仮想空間のVRオフィスに社員のアバターが集合し、会議や研修が行われているのです。




ネット環境だけで勤務可能なのが素晴らしいです。


VR出社は性善説ありき?




この働き方を考えるうえで参考になるのがダグラス・マグレガーの『X・Y理論』です。

『X・Y理論』については過去記事:日本のマクドナルドは善人スタッフで行列ができるが、中国では意地悪スタッフで行列になる?
で書いています。

X理論とは、単純に言うと性悪説です。

これに対しY理論は性善説です。

VR出社はY理論の「人は善人である」という前提でしか成り立たないと思われます。

監視の目がないVR出社は自分を真面目にコントロールできる人でしか成立しないのです。

他人の目がないと手抜きばかりしてしまう怠惰な人間は無理なのです。

そういった人はきちんとリアルなオフィスに出社して他人の支配下で働くことをおすすめします。


おわりに




日本でも同じようにVRオフィスが誕生して「出勤一切なし」という会社が出てくることを期待します。

このVRオフィスを実現するためのソフトの開発は進んでいるだろうと思います。

ワタクシも早く使用して法人化し、社員とVRオフィスを共有したいと考えています。

ソフトの使用金額が低くて使用勝手がいいものならば爆発的にVRマーケットは拡大することでしょう。

確かに一番の問題点はコミュニケーションでしょう。

密なコミュニケーションが業務を円滑に遂行することは周知の事実です。

実際に対面で取るコミュニケーションの度合いに匹敵しないとしても違った角度からのコミュニケーションが取れるのであればいいのかなとも思います。

オンラインにアナログの泥臭さをどこまで持ってくることができるのかがVRオフィスの成功の鍵なのではないかなと思います。












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