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売上を伸ばす方法ー『ふりをする』ことで繁盛させる

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売上を伸ばす方法ー『ふりをする』ことで繁盛させる

行列のできるお店も、勝手に行列ができたわけではないと思います。
行列になる理由があるのです。
こちらから意図的に行列を作り出す努力もしているはずです。
”ふりをする”ことです。
繁盛店のふりをします。
繁盛店の演出をします。

単純に、カンタンな掃除をします。
オモテの掃き掃除をしてみたり、カウンターを吹いてみたり、仕込みを始めたりすれば忙しさを演出できるでしょう。
また、チラシを配布してみたりするのもいいでしょう。

繁盛店というより元気のある印象を受けて頑張ってる感満載です。
ラーメンやさんだったら空っぽのオカモチを持って近所を走り回ったり、出前するフリもいいでしょう。

売上を伸ばす方法ー繁盛させる5つの方法

「ふりをする」ということで、繁盛店のふりをしてみましょう。
行列を目撃したら何でもいいから「並んでしまおう!」と思っている人が多いのです。
これは、販売心理技術、それは「社会的証明」と呼ばれるものです。
世間に繁盛店だということが証明されているということなんです。
この技術をうまく利用していきましょう。

1.客寄せパンダを置く

店内窓際からお客さんを埋める。
店外から見るとお客さんがいっぱい入っているように見せましょう

2.テイクアウトは外で

お持ち帰り弁当屋さんの前でお客さんが並んでいるのを見ます。
店内でなく、店外に並ばせましょう。
一人しか待っていなくても、このお店は人気あるのかな?と思ってしまいます。
歩道を占領してるくらいに埋め尽くされている場合もあります。
わざわざ待ちスペースを作るために広いテナントを借り、高い家賃を払わなくてもいいのかもしれません。

3.イスを並べてみる

ラーメン屋だったら外にいすをズラーっとならべる
普段はこのイスに座って順番を待っているんだな・・・を演出します。

4.売切れのお知らせを貼ってみる

『スープがなくなり次第終了します』はこのお店はきっとおいしいからお客さんがたくさん来てスープがなくなったのかあ・・・と連想します。

5.twitterやfacebookで席が空いたことをつぶやく

「今ならテーブル1つ空いてますよ!」なんてつぶやくと急いで行かないと!って思ってしまうものです。
普段からつぶやいてばかりいるとヒマなのかな、、、って思ってしまうものですが、コレくらいのつぶやきが繁盛店らしくていいでしょう。

6.電話ではこうやってみる

「オペレーターがお待ちしておりますので今すぐお電話ください」から
「オペレーターに繋がらない場合は繰り返しお電話ください」
というセリフに変えてみましょう。
繋がらないほど電話が殺到している、それほどの人気商品なんだ…
多くの人が欲しがっているものだから、良いものに違いない…という印象を与えることができるのです。

売上を伸ばす方法ー繁盛店のマーケティング戦略

成功する店舗マーケティング戦略には、魅力的な店頭の作成、より良い賃金と報酬パッケージで従業員のやる気を引き出します。
さらに、適切な従業員トレーニングの提供、カスタム製品の販売、競争力のある価格戦略の作成、オンラインプレゼンスの構築、インフルエンサーと紹介キャンペーンの使用、ソーシャルメディアと電子メールの活用が含まれます。
これらの戦略は、顧客がいる場所にいることで、店舗が新しい顧客を獲得するのに役立ちます。
また、キャンペーンを実行して、しばらく買い物をしていなかった顧客に再度アプローチすることによって、さらに、小売スペースを効果的に利用することで、店舗は販売の可能性を最大化できます。

今すぐ始めるべき10のインストアマーケティング戦略

デジタルマーケティングと従来の広告手段は、店舗にビジネスを促進する絶好の機会を提供します。
インストアマーケティングによって顧客が店内でマーケティングツールと化してしまうのです。

インストアマーケティングとは?・・・実店舗または実店舗にいる顧客を対象とするマーケティング戦略を指します。店舗内マーケティングは、顧客をビジネスに誘導するために顧客にマーケティングするのではなく、到着した顧客を引き付けて変換することに重点を置いています。

インストア マーケティング戦略は、ブランドを次のように支援します。
製品を宣伝する
見込み客と買い物客を教育する
アップセルとクロスセルを促進する
リードを生み出す
ブランドの認知度と親和性を構築する
知覚される顧客の待ち時間を減らす
セールスおよびカスタマーチームのサポート

店舗内マーケティングにより、ブランドは、これまでで最もエンゲージメントの高い見込み客の1人、つまり店舗内の誰かに売り込むことができます。
カスタマーエクスペリエンスを制御し、訪問者が周囲とどのように関わるかを指示し、最終的に店内の顧客を購入に導きます。

10のインストア マーケティング戦略

ほんの数ステップで、店内体験を改善し、より多くの顧客にあなたのブランドから購入してもらうことができます。
実店舗での売り上げを伸ばすために、これらの10 のインストアマーケティング戦略を確認してください。

1.無料WiFiを提供する
実店舗で顧客に売り込む最も簡単な方法の 1つは、無料WiFiを使用することです。
顧客はサインイン時にマーケティングメッセージを受信し、提供されているさまざまな製品やサービスを宣伝することができます。
WiFiマーケティングには、顧客が高く評価するブランディング上の利点もあります。
携帯電話で遊んでいるときはもっと楽しく、スタッフを待っているときはもっと忍耐強くなります。
これは、顧客がハッピーで、将来またあなたのビジネスに戻ってくる可能性が高いことを意味します。
2. 顧客にチェックインとシェアを促す
無料の顧客WiFiは、顧客がSNSにチェックインし、ブランドに関連する最新情報を共有することを促す機会も生み出します。
WiFiにログインしている場合、顧客はすでにスマホで遊んでおり、シェアボタンを押すのに数秒しかかかりません。
さまざまな行動を促すフレーズをテストして、顧客に共有してもらうことを検討してください。
購入した製品の写真を投稿したり、サービスの前後を投稿したりするように勧める場合があります。
ブランドがタグ付けされると、ウェブ全体でリーチを拡大し、ビジネスを成長させることができます。
3.サイネージで顧客をアップセルする
インストアマーケティングとは、その場にいる顧客にアピールすることです。
サイネージは、売り上げを伸ばし、顧客が店舗に入るたびに数千円多く消費してもらうための最良のオプションの1つです。
追加の節約のためにパッケージ取引を強調し、テストできる季節限定商品を宣伝し、あまり知られていないオプションの機能を説明することで、顧客をアップセルできます。
明確に表示され、ラベルが付けられたデジタルサイネージは、顧客へのマーケティングと売上げの促進を容易にします。
4. 体験型マーケティングに焦点を当てる
エクスペリエンス マーケティングとは、ショッピングプロセスを取引ではなく体験に変えることを意味します。
医療機関は、患者に飲み物を提供し、快適な待合室を作ることでこれを行いますが、小売店はラウンジを作り、買い物客がテストするためのチュートリアルを設定します。
あなたのビジネスを見て、全体的な体験を改善する方法を検討してください。
これは、待合室にゲームやアクティビティを追加したり、従業員がクライアントとやり取りする方法を変更したりすることを意味する場合があります。
良い体験は、肯定的なレビューにつながり、満足している顧客からの売上が増加します。
5. お客様への価値ある情報の提供
エンターテイメントはカスタマーエクスペリエンスの重要な部分ですが、教育も同様です。
顧客は、あなたのブランドが最も信頼性が高く、他では得られないものを提供していると考えているため、あなたのブランドに目を向けます。
お客様に正しい情報を提供し、その分野の専門家としての地位を確立してください。
調理器具専門会社はその好例です。
彼らは、お客様がおいしい食事を準備できるように、料理教室を提供しています。
多くの場合、顧客は調理器具を家に持ち帰り、情報体験を提供しながら会社の売上を伸ばします。
6.買い物客と音声メッセージをシェアする
店内アナウンスは​​、今後のイベントやプロモーションの機会について話すために使用する強力な店内マーケティングツールです。
曲の合間に再生する10秒間の短い音声を作成して、人々に新製品の試用やサービスへのサインアップを促すことができます。
音声の性質上、店舗の看板を見ていなくても、従業員と話していなくても、誰もが情報を認識できます。
7. エンターテイメントをブランドに関連させる
音楽、テレビ、デジタルメディア、その他のエンターテイメントオプションで顧客が待っている間に気を散らす場合は、そのコンテンツがブランドに関連し、全体的なビジョンをサポートするものであることを確認してください。
ラジオや放送用のケーブルTVを設定するということは、他のコンテンツクリエイターに翻弄されることを意味します。
不適切な曲を演奏したり、競合他社のコマーシャルを放送したりする可能性があります。
自前のメディア構築が不可欠です。
私たちは、顧客と共有するのに最適な曲やビデオコンテンツを選択できます。
これにより、ビジネスで取り上げるエンターテイメントが、作成しようとしている体験に関連していることを知ってリラックスできます。
8. アンケートのために顧客に連絡する
多くの企業は、パフォーマンスと潜在的な改善に関するフィードバックを求めるために、顧客アンケートに依存しています。
レジ係は通常、レシートに調査コードを記載して顧客に指示を出します。
しかし、顧客が帰宅する頃には、調査のことを長い間忘れており、調査を完了しようとはしません。
代わりに、顧客が店舗を離れる前にフィードバックを提供できる店内アンケートを設定することを検討してください。
これは、出口のそばにいくつかのインタラクティブなタッチスクリーンを設置するか、退社前に従業員に調査を依頼するのと同じくらい簡単です。
顧客がそれを完了した後、あなたは将来のサービスの割引を提供することさえできます。
これは、顧客をあなたのビジネスに呼び戻すためのクーポンを提供しながら耳を傾けていることを示しています。
9. 店内でイベントを開催する
イベントは、顧客があなたのブランドから直接購入していなくても、あなたの場所を訪れる理由を提供します。
ワイン専門店なら、ワインの試飲やその他の試飲で人々を魅了します。
顧客はワインを楽しむことができ、そこにいる間に数本のボトルを購入する可能性があります。
ほとんどの業界では、何らかの形でイベントの顧客をホストすることができます。
たとえば、自動車会社が基本的な自動車整備トレーニングコースを作成したり、スパがウェルネスクラスや瞑想指導を主催したりすることができます。
ほんの数人しか参加しない場合でも、店内イベントは大きな利益をもたらす可能性があります.
10.顧客の足のトラフィックを分析する
顧客が自由に歩き回って製品やサービスを利用する店舗やビジネスを所有している場合は、人々があなたのセットアップをどのように体験しているかを分析する必要があります。
たとえば、モール内の小売業者は、人々が店舗に入る方法、最初に何を見るか、店舗のどの部分を無視するかをテストします。
トラフィックを監視するには、追跡用の無料の顧客 WiFiを使用できます。
この分析は複雑さによって異なりますが、一部の企業は、歩行者を監視し、データを使用して店舗レイアウトのヒートマップを作成するセンサーを提供しています。

売上を伸ばす方法ー『ふりをする』例

ではいくつか例をご紹介。
マネしてみてくださいね。

ふりをする①

ふりをする

ワタクシはデリバリーピザ店を経営していましたので、ポストの投函物に敏感です。
ポストに投函されている広告物を隈なく観察しています。
今のマンションはかなり入り組んだ場所にあるため住宅密集地ではあるもののあまりポストには広告物が投函されていません。
その少ない広告物の中でも定期的に投函されている配布物があります。
「インターネット設置しませんか?」というよくある回線契約のチラシです。

A4のコピー紙にほとんど文字だけの普通の文書といった感じです。
NTTのロゴも入ってあり、「入居者様へ」と書かれているのでマンション管理会社からのお知らせかなと思いました。
、、、が、よく見ると違います。
普通に「NTT代理店」と書いてあり、単にインターネット回線契約の営業チラシだったのです。
なんだか騙されたような気がしましたが、何も騙していません。
NTTのロゴもしっかりと入れて権威性と信用性を担保し、「入居者様へ」で重要な文書だと思わせて読ませようとする作戦にまんまと引っかかりました。
しかし、冷静に考えてみると「うまいな、、、」と思いました。
マーケティングを考慮して作られているチラシです。
読んでもらえなければ、どんなにいいことを書いていたとしても何も伝わらないのです。
だからまず、その壁を突破するために試行錯誤しなければいけません。
見てもらうための1つの策略の「ふりをする」です。

ふりをする②

なんと、ピカソもやっちゃってます。
もちろんピカソもいきなり売れたわけではなく、売れる前に試行錯誤しています。
芸術家が作品を売りたいときには、画廊を通して売るというのが一般的でした。
当然、無名のピカソですから画廊に飛び込みで「置いてくれ」と頼んでもうまくいくわけがありません。
そこでどうしたかというと、、、
仲間に画廊に問い合わせに行かせたのです。
「ピカソの作品は置いてありますか?」と、、、
かなりたくさんの画廊にこの問い合わせをさせたのです。
そうすると、画廊の方でも「最近、ピカソってやつの問い合わせがあるなあ」と。
そこで、タイミングを見て営業をかけたのです。
ピカソもふりをしてたのです。
サクラと同じですが、考え方としてはアリですよね。

おわりに

”繁盛店のふりをする”ことは重要です。
『成功者のマネをするとアナタも成功者に!』と言うものです。
同じように成功店のマネをすると成功店になるのです。
お客様は繁盛店に吸い込まれます。
一刻も早く本物の繁盛店になりましょう。

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