
世の中にはいろんな方がいます。
変わった思想を持っていたり、面白い行動をしたりと、理解できないことがあるものです。
それを『個性』と呼んで長所と捉えきっていいものなのでしょうか?
『個性』と言って賞賛するためには人間性などのベースがきちんとしていることが必須となります。
倫理観の欠如している人が取る変な行動は、、、確実に賞賛されることはないでしょう。
勘違い人間の多い世の中になりました。
それは人間性や倫理観を教えるべき親世代が、人間性や倫理観の欠如という状況に陥っているからです。
『モンスターペアレント』なるものはその最たるものでしょう。
ワタクシは、サービス業に長く従事していたせいか、非常に低レベルな問題に直面することが多かったです。
なぜ、そういったことになるのでしょう?
「正しいことをしたければ、偉くなれ」
「踊る大捜査線」でワクさんこといかりや長介さんの言葉。
これとともに仕事の向き不向きについて考えていきます。
仕事の向き不向きー資本主義社会で働くということ
成人したコなのに、、、
挨拶ができない。
上司の指示・命令に従わない。
従うにしても返事がない。
などなどは普通にある、飲食業界などのサービス業。
もちろん他のいろんな業界でも見聞きします。
高校生くらいの若いコならまだしも、、、
30歳以上でこの状況だと世も末である。
親の教育が悪いといえばそうなんですが、、、
なぜそういったことが起きるのでしょうか?
結論から言うと、、、
『資本主義社会に生きている』
という自覚がないのです。
日本人は生まれた時から資本主義社会に溶け込まれているのです。
この事実を知らない人がなんと多いことでしょう。
だから、社会に出て挨拶ができないでいると、、、当たり前ですがしっぺ返しがやってきます。
上司に怒られ会社をクビになり路頭に迷うことになります。
いくら『挨拶したくない』と頑なに拒否してもそれを受け入れる人はどこかにはいるでしょう。
でも大多数にとって『挨拶』は当たり前の常識となっている社会で、それはうっとおしがられるだけでしょう。
『言うこと聞けないなら会社を辞めてね!』と言われて終了なのです。
いくらやりたくない仕事があったとしても、拒否することはやる気なしとみなされてしまうのです。
資本主義社会に存在している事実を認識していない人が多すぎるのです。
これをそのまま仕事場に持ち込むとタイヘンですね。
意識の違いからトンデモ社員の出来上がりです。

資本主義社会の『歯車』として生きていかなければいけない日本人
資本主義経済はまだまだ続きます。
アナタが『イヤ』と言っても続くのです。
もしかしたら10年後は『資本主義経済』に代わる新しい『ニューエコノミー』が始まっているかもしれません。
でも、それまでは現在の『資本主義経済』を生きていくしかないのです。
まあ、北朝鮮みたいな独裁政治なお国もありますから、そういった全く別の国に行くという選択肢も考えられます。
しかし、何年か前に、、、そういった思想で兵士になって西側諸国に宣戦布告した若者もいました。
『テロ』という形で公にはなりましたが、、、
それはまた非常に危険なことになりかねません。
まずは、この今いる社会に適応した上で、もっとより良い社会にしたくて政治家を目指したり、経営者となって新しい社会システムを構築したりすればいいのです。
「踊る大捜査線」でワクさんこといかりや長介が言っていました、「正しいことをしたければ、偉くなれ」と。
全くその通りです。
ハナっから適応しようとしないで拒絶ばかりしている姿は非常にみっともないものです。
中小企業の勘違い社員
中小企業に多いのですが、上司が代わると反発心から仕事がストップしてしまうことがあります。
上司が部下に仕事の指示を出しても、、、『やりたくありません』などと返事が返ってくる場合があります。
中小企業の社員たちは、自分が会社を退職したら会社が困るのを知っています。
それでわざとそういった答えが返ってくるのです。
『どうせやめさせられないさ!』と、、、
大企業では『やりたくありません』などと答えると、、、『もう来なくていいよ』
すぐ終了〜です。
大企業は替わりがいっぱいいるのです。
あなたの替わりはいっぱいいるのです!と強く認識させられます。
かたや中小企業は低賃金で雇用している場合が多く、会社側の方が弱い立場にあることが多いのです。
それがこんな勘違い社員を生み出してしまうのです。
でも『資本主義社会』の原則として会社から賃金をいただいている以上、会社から与えられた仕事はきちんとやり遂げなければいけないのです。
一般的な、仕事の向き不向き
仕事の向き不向きとは、その仕事に適性や能力が合っているかどうかということです。
適性や能力は、主に以下の3つの要素で判断されます。
- 性格:人前で話すのが好きか、一人で黙々と作業するのが好きか、など
- スキル:数字に強いか、文章を書くのが得意か、など
- 価値観:自分の仕事が社会に貢献していることにやりがいを感じるか、など
仕事の向き不向きによって、仕事に対するモチベーションや成果、ストレスの度合いなどに影響する可能性があります。
仕事が向いていないと感じる場合、以下のようなサインがあるかもしれません。
- 仕事にやりがいを感じない
- 仕事で成果が出せない
- 仕事でストレスを感じている
- 仕事に行きたくない
- プライベートでも仕事のことで悩まされる
仕事が向いていないと感じたら、転職やキャリアチェンジを検討することも一つの方法です。
しかし、向き不向きは一概に判断できるものではありません。自分自身と向き合うことで、自分に合った仕事を見つけることが大切です。
仕事の向き不向きを判断する方法としては、以下のようなものが挙げられます。
- 自己分析:自分の性格やスキル、価値観を理解する
- 職業適性検査:客観的に自分の適性を測定する
- 業界研究・企業研究:自分が興味のある業界や企業を調べる
- 先輩や上司に相談する
仕事の向き不向きを判断する際には、これらの方法を参考にしながら、自分にとって最適な仕事を見つけましょう。
「働く」意味を掘り下げる
なぜ「働く」の?
前提として人はみんな違います。
十人十色なのです。
なのできちんと一人ずつ話を聞くことが大切です。
カウンセリングですね。
やはり、仕事をする意味は「自己成長」のためです。
まずは部下のやりたいことより、できる仕事を与えて成功体験を得ることが重要です。
「自分はこれを成し遂げたいんだ」という思いは何か?
それをこの仕事で達成できるのか?
それとも働きながら自分で副業としてやって見るのか?
会社員として会社に入社している時点で、ある程度「会社に言われたことはしっかりやろう」という覚悟は社会人なら当然あるはずなのです
けれどもそれを「こうしろ、ああしろ」と逐一指示されることは誰だってストレスを感じるはずです。
働く人の気持ちにしっかり目を向けて、「この人ができることはなんだろう」と常に考えていく姿勢が必要です。
働く意味を最初から持つことが、自分の行動を制御する糧となるものです。
おわりに
あまりに基本的すぎるし、その渦中にいるとわからなくなるのかもしれませんが資本主義社会の大原則は常識として身につけておかなければいけません。
そして柔軟性を持って変化していこうとする姿勢でいなければいけません。
すごくカンタンなんですが、、、できない大人が多いのです。
自分の周囲にそういう人がいないか気をつけましょう。
