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内向的で仕事ができない「のび太」が主導権を取って物事を優位に進める方法

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内向的で仕事ができない「のび太」が主導権を取って物事を優位に進める方法

人として生きるにはこうあるべきだ、というのは色々あると思います。
子供の頃からマジメに優しい子になりなさいと教育されるものです。
しかし、大きく成長していくと矛盾が生じることに気づいてきます。
その優しさにつけ込んだり、マジメさを利用する人が現れてくるのが社会なのです。
現代は正しくマジメに生きることがバカを見るのでしょうか?

内向的で仕事ができないーグループ内での位置付けを考えてみる

内向的で仕事ができない「のび太」

いろんなグループに所属する過程で、自分のポジションというのはピラミッドで決まってきます。
階層別に身分、階級を格付けする「ヒエラルキー」というやつですね。
飼い犬が飼い主を順位付けするのと同じように、人も自然とグループ内の他人を位置づけするのです。
会社や学校、サークルなどいろんなグループ内でです。
わかりやすく言うと、ドラえもんの登場人物のように位置付けされます。
ガキ大将のジャイアンを頂点として、ジャイアンにいつもべったりなスネ夫、そしていじめられっ子ののび太、勉強のできる出木杉くん、みんな大好きしずかちゃんなどです。
それぞれ役割が決まっているキャラクターなのです。
いつの間にかそういうポジションが出来上がってしまうのが不思議です。
ジャイアンはいつの間にかその場を支配し、イニシアチブを取っています。
その近くにいるスネ夫はジャイアンに貢物を渡し、安全を担保してもらっています。
そして、のび太を複数でいじめることにより、なんでもいうことを聞くパシリのような都合のいいのび太くんが出来上がってしまうのです。
この状況をドラえもんがいないとして、でのび太が脱するためにはどうすればいいのでしょうか?

気の合う仲間と起業するようになった時のポジションは?

気の合った仲間と起業するという話を腐るほど見聞きします。
リスクも分散できるし、悪い話ではないと思うことがほとんどです。
しかし、意図的に共同経営を持ちかけてくる人も多いのです。
やはり、誰しもリスクは少なく、収入は多くしたいのがホンネです。
共同経営となると優しいのび太のような人は経営上の駆け引きで負けてしまいます。
ビジネスパートナーがジャイアンだとしましょう。
ビジネスに関しては、押しの強い人ジャイアンのような人が間違いなくいい目を見るのです。
いつの間にか立場が弱くなったり命令されるがままになってしまうことも多いのです。
共同経営は主導権を取っている人が有利なのです。
共同経営していても会社が成長過程にあれば特に問題はないと思います。
しかし、一旦業績が下降気味に転じた瞬間に歯車が狂い始めるものなのです。
ピラミッドの頂点で権限を強く持っている人のおかしなアクションのせいで業績が下降したにも関わらず、矛先が立場の弱い者に降り注いでくることもあるので阻止しなければいけません。

主導権が取れていない場合はどうすればいい?

主導権が取れない中でも自らの存在価値を高めておくことをしなければなりません。
会社内でとても重要な役割を担っていなければ交渉しても立場が弱いのは当たり前です。
普段から会社内で必要とされる存在でいるよう努力することが前提となります。
そして、共同経営の相手としてのジャイアンを強く「詰める」ことが重要です。
「ジャイアンさん、お話があります。あなたのワンマンのせいで会社はグチャグチャです。行動を改めないと、辞めていただくか、持ち株比率変更を提案します」。、、、など
と言って詰めた方がいいでしょう。
詰め方としては、、、人してどうなんですか?社会人としてどうなんですか?など倫理観をタテに詰めていくことが適切です。
大抵、問題のある人というのはくだらない行動を起こす人が多いのです。
人としてどうあるべきか?というところで詰めて行くのが適切でしょう。

内向的で仕事ができないー優しく親切な人は損する

優しく親切なのび太のような人は通常損する傾向にあります。
他人から利用され、イヤなことは押し付けられ、手柄は持っていかれてしまいます。
そうです、資本主義社会では優しさと親切では乗り切れません。
自己主張をしなければなりません。
イヤなことははっきり『NO!』をつきつけないといけません。

資本主義経済は日本人には不向き?

もともと資本主義経済は欧米経済です。
自己主張の強い欧米人向けに作られていることを忘れてはなりません。
この世の中を優しさを持って生き抜くことはできるかもしれません。
ただ、それはかなりの信念を持たなければなりません。
経済的には貧乏生活が待っていることでしょう。
仕事をしても優しさが出てしまい、業務にスピードがつかないこともしばしばです。
よく厳しく言うことが優しさです、なんて言う方がいます。
これは資本主義社会に馴染み、生きやすくするためのアドバイスがほとんどです。
無理して社会に対応しようとする日本人には自殺率の増加という弊害を生んでしまいました。

日本人は遺伝子レベルで絶滅しやすい

和を尊ぶ農耕民族である日本人のDNAは、今の時代に対応するのに欧米人より遺伝子レベルで遅れているのです。
世の中はポジティブ推奨論が蔓延しています。
なんでもポジティブに置き換えようとする傾向はちょっと居心地悪いものです。
ポジティブ発言するひとに行動力が伴ってないエセポジティブがいるものです。
最近はやりの意識高い系も同じです。
意識高い系がイジられ始めたのもクチだけで行動力が伴ってないからです。
ムリして欧米人のマネしてイケイケ感を出さなくてもいいのです。
ポジティブ推奨論は日本人には馴染まないのかもしれません。
もしかすると日本は社会主義国家のほうがうまく対応できていたのかもしれません。
もはや1人の力ではこの社会システムの流れを変えることはできないでしょう。
ジレンマを抱えながら社会に対応し、できることからやっていかないといけないのかもしれません。
資本主義社会で生きるための優しさとは、他人に厳しくし、イヤなことも言って生き抜く術を伝えていくことかもしれません。
優しい人➡気が小さい人➡弱い人
なのです。
そうです、この世では弱い人は弱肉強食で淘汰されていくのです。
今迄地球上では何万種類もの生物が絶滅していきました。
それは単純にこの地球に対応することができなくなったからなのです。
今、日本人は出生率が歴史上最も低くなりました。
やはり、優しい日本人は絶滅の方向に間違いなく向かっています。
日本は世界の流れに逆らって鎖国してワンダーランド建設を試みて優しい国を作るときかもしれません。
本来、日本人は優しくて人のことを思いやる和を尊ぶ人種なのです。
優しさを持つのは強い信念を持って優しさを貫くことなのです。
もしかして優しさで生き抜けないのは偽善者だからかもしれません。
今のこの世では『優しい』と『甘い』は同義語なのです。

マジメ+優しい+ α

会社の社長なりトップの人は通常、真面目で優しい人間を求めています。
イチバン使いやすいからです。
そのトップがヘンな人だと使い捨てされてしまいますから気をつけましょう。
そうならないためにはどうすればいいのでしょうか?
やはり、『強さ』が必要なのです。
マジメで優しく生きるのであれば「+強さ」を兼ね備えなければいけません。
交渉する強さ、意見を言う強さ、悪いことを排除する強さ、、、
強い自分を出して怖い存在であることをアピールしておくと物事が有利に進むことがわかるでしょう。
怖さが一人歩きして、その場に存在していなくても物事がうまくいきやすくなるのです。

内向的で仕事ができないー人間は戦いをしていないとエネルギーがなくなってしまう

いつものんびり働いてる人がいます。
もちろん、フルタイム24時間全開で働けとは言いません。
でも、たまには一生懸命働きましょう。
でないと、怠け癖がついてるカラダなので、アタマで急に「いっしょうけんめい働け!」と命令しても動かないことがあります。
常に一生懸命やってる人はすぐ動けるのです。
習慣的にケンカをしてる人は肉体的にも精神的にも強いのが当たり前です。
優しい人もたまには怒ったりしないと怒り方を忘れてしまうし、怒ることに多大なエネルギーが必要になって来ます。
習慣的にいつも怒ってる人に負けてしまうのです。
運動もしないと体力がなくなっていくのと同じです。
精神が強靭であればあるほどエネルギーに満ち溢れます。
肉体も精神も鍛えていないといろんなことに負けてしまう自分が出来上がってしまうので気をつけましょう。

怒りも全力で

自分の限界値を知ることは大切です。
知るためには感情に任せて怒りを爆発させることも大切です。
たまには怒らないと精神が破綻します。
ストレス解消ですね。
うつ病になりやすいのは感情を押し殺すことからなのです。
悲しい時は悲しむ。
怒る時は怒る。

コレをやっていないと心の病になりますので気をつけましょう。
怒ることはよくないと言われます。
確かに怒鳴るのは相手を威嚇させる行為なのであまりよくないでしょう。
でも世の中は矛盾していることだらけです。
「怒り」という感情表現をしないと足元を見られてしまうような状況は非常に多いものです。
特に経営者をやってるとそう感じるでしょう。
支離滅裂なことを言って近寄ってくる無法者もいるわけです。

怒ることによるメリット

怒ることなんていいことなんてあるわけがないと思いがちです。
でも怒るという行為は自分の思い通りにいかせようとするチカラの表れなのです。
自分をコントロールしようとする意思の表れです。
そして「場の支配力」です。

現時点でのメンツの中でのリーダーシップをとりやすくなるでしょう。
何よりもストレス解消に直結します。
そして怒りを持って行動することによる、現場の状況を変えようとする強いモチベーションです。
怒りを隠して「クサイものには蓋をしろ」的な考えよりかは怒りと向き合う方がEQは高いと言えるでしょう。

内向的で仕事ができないー結局、のび太が成功する方法

では、結局のところ内向的で仕事ができないのび太が勝つにはどうすればいいのでしょうか?
それが「累積的優位性」に隠されているのです。

成功者の秘訣:累積的優位性

成功者たちに共通する特徴についての議論が多く存在しますが、本日はあまり知られていない視点からその秘密を掘り下げます。
これは、「成功の連鎖」という書籍からの洞察を元にした内容です。
「最初の成功がどれほど重要か?」という問いに対する答えを、ベストセラー作家マーク・シェイファー氏は「累積的優位性」として提案しています。
これは、早い段階での小さな成功が、時間が経つにつれてどのように大きな差となって現れるかを示します。
成功者は通常、人生の早い段階で重要な成功を収めています。
この初期の成功が、後の人生におけるさらなる成功を容易にするとされています。
例えば、大きな雪だるまが坂を転がり落ちるように、一度動き出すとその勢いは増すばかりです。
コレにはワタクシも身に覚えがあります。
中学生から始まる英語の授業ですが、中学入る前の春休みからダッシュで勉強していたので高校卒業するまでず〜っとオール5でした。
まさしく中1の1学期中間試験の成功から続く「累積的優位性」でした。

累積優位性の具体的事例

銀行預金と複利の効果

銀行における預金額の例を見ると、初期の金額が大きいほど、時間と共にその差は大きくなります。
これは複利効果としても知られ、初期の優位性がどれほど価値あるかを示唆しています。

ビル・ゲイツと初期アクセスの優位性

マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツは、若年期にコンピューター技術へのアクセスが他の誰よりも早かったため、技術習得において大きなアドバンテージを持っていました。

医師ベン・カーソンと読書の力

脳外科医ベン・カーソンは、厳しい環境の中で育ちながらも、母親の奨励により幼少期からの読書習慣が彼の学問的な成功を後押ししました。

累積優位性の研究結果

研究によると、社会的地位、職業の成功、健康など、多岐にわたる分野で初期の優位性がその人の将来に大きな影響を及ぼしていることが分かっています。
また、スポーツ選手における調査では、幼少期の優良な指導受けたことが長期にわたるキャリア成功に結びついていることが示されています。

以上、成功者たちが早い段階で示す成功の模様と、それがどのようにして彼らの人生を形作っているのかを見てきました。
要するに物事を早く始めればそれだけ物事が有利に働き、習い事なんかはそのいい例です。
特に裕福な家庭はあらゆる物事が有利に作用します。
累積的優位性は、一見するとシンプルながら、その影響は計り知れないものです。

一般家庭がお金持ちになるには3世代の時間が必要となります。お金持ちは世代が変わってもお金持ちになっているという累積的優位性なのです。それがなぜそうなるのかはコチラの金持ちになるには3世代必要から確認してください。
時間コストを意識して人生を変える

累積的優位性

おわりに

親切で優しい人は不幸になります。
親切で性格良く生きるなら、それと同等の強さを身につける。
優しくすると、ついには自分をごまかし始めるのです。
「いいんだ、僕はあの人の役に立ってるから」と、結局は自分を苦しめてしまうようになります。
強くならないと善人になれないのかもしれません。
それが資本主義経済の矛盾なのでしょうか。

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