他人が、仕事で失敗して上司から怒られているのを見るのがちょっと気持ちよかったりしませんか?
自分より弱い人を見ると優位に立ったような気がします。
誰しも一度は物陰でほくそ笑んだことがあるはずです。
『ざまあみろ!』って思って他人の不幸で、なんか元気出てきたりします。
そう思ってしまうのってしょうがないですよね。
罪の意識に苛まれたことが誰しもあるはずです。
自分ってヒドイ人間だ!って、、、
しかし、人間はそこまで思考をコントロールできません。

『ざまあみろ!』って思うのはいいとしても、そこで終わったらホントにダメだと思います。
次なる思考の準備です。
『ざまあみろ!』って思った罰として
「自分が助けてあげなきゃ」と思ってください。
弱点があるから人は助けよう、手伝おうと思うべきなんです。
思うことができないなら、即行動です。
イヤでも助ける行動に移しましょう。
その行動できっと自尊心が満たされますし、それをきっかけに自分自身が育てられるはずです。
不思議なことに、弱点がきっかけとなって人との強い絆が生まれたり、たくさんのことを学ぶことができるはずです。
むしろ、弱点を大事にした方が面白い関係がたくさんできるのかもしれません。
弱点をどのように扱うことができるかでその人の人間性がはっきりするでしょう。
一人で何でもできる人は、助けがいらないわけですから弱者の気持ちがわかりません。
そういう意味では人生損をしているのかもしれません。
他人の弱点が好きでホッとすることはきっとしょうがないのでしょう
ただ次の行動を起こせるかどうかが大切に違いありません。
Comment On Facebook