横浜のデザインとwebと動画屋さん | 日本一店長のアイシープ

日本一店長のチラシデザインと動画&ホームページ制作屋さん

ビジネス視点ー精神論が嫌いなあなたにビジネスでうまくいく考え方

2763 views
約5分
ビジネス視点ー精神論が嫌いなあなたにビジネスでうまくいく考え方

はじめに

他人の弱点を見てホッとしたり、安心しませんか?
他人が、仕事で失敗して上司から怒られているのを見るのがちょっと気持ちよかったりしませんか?
自分より弱い人を見ると優位に立ったような気がします。
誰しも一度は物陰でほくそ笑んだことがあるはずです。
『ざまあみろ!』って思って他人の不幸で、なんか元気出てきたりします。
そう思ってしまうのってしょうがないですよね。
罪の意識に苛まれたことが誰しもあるはずです。
自分ってヒドイ人間だ!って、、、
しかし、人間はそこまで思考をコントロールできません。
『ざまあみろ!』って思うのはいいとしても、そこで終わったらホントにダメだと思います。
次なる思考の準備です。
そんな、ビジネス視点でうまくいく考え方をご紹介していきます。
laugh

行動に変えてみる

『ざまあみろ!』って思った罰として
「自分が助けてあげなきゃ」と思ってください。
弱点があるから人は助けよう、手伝おうと思うべきなんです。
思うことができないなら、即行動です。
イヤでも助ける行動に移しましょう。
その行動できっと自尊心が満たされますし、それをきっかけに自分自身が育てられるはずです。
不思議なことに、弱点がきっかけとなって人との強い絆が生まれたり、たくさんのことを学ぶことができるはずです。
むしろ、弱点を大事にした方が面白い関係がたくさんできるのかもしれません。
弱点をどのように扱うことができるかでその人の人間性がはっきりするでしょう。
一人で何でもできる人は、助けがいらないわけですから弱者の気持ちがわかりません。
そういう意味では人生損をしているのかもしれません。
他人の弱点が好きでホッとすることはきっとしょうがないのでしょう
ただ次の行動を起こせるかどうかが大切に違いありません。

行動ではなく考え方を変える

ピザ屋店長時代、アルバイトに「このピザの作り方はダメだよ!」と注意する場面がありました。
どこで覚えたのか誰が教えたのか全くオリジナルの作り方をしていたのです。
でもきれいにスピーディにできてるからいいのでは?とアルバイトは不機嫌そうな顔をしていました。
そこで「なぜダメなのか?」を説明しました。
すると理解してくれて以前にも増して、キレイにスピーディーにさらに美味しそうなピザを作り上げるようになりました。
当初は半ば頭ごなしに言っていましたが、「なぜ?」を解消してあげて理由を説明すると納得して自然と行動が変化しました。
なぜそんなことをしているのか?何を考えてそんな行動を取っているのか?」を必ず聞いてみてください
ヒアリングですね。
行動を変えるための重要な要素です。
気をつけてくださいね。

制約を外す

人間はチャンスを生み出そうと考えている時でさえ、制約があると、つい「制約」の方に意識を向けてしまいます。
学生を使ってある実験が行われました。
チームをいくつかに分けて1000円を渡し、ある一定期限内にいくらまで増やせるかというゲームです。
手元の1000円を増やすのに、いろんな方法を各チームが取りました。
・「スポンジ」「洗剤」「ワックス」に1000円を費やして、清掃サービスを始めたチーム
・1000円を広告に使ってフリーマーケットやガレージセールスを開催して出店者から出品料を徴収したチーム
・1000円で買えるだけの材料を使ってお菓子を焼いて販売したチーム
しかし、最も稼いできたのは1円も使っていないチームだったのです。
ハナっから手持ち金のことは考えず、各自に何ができるのかをまとめ上げ、各々の特技を教えるワークショップを開催して稼いだのです。
利益を出す方法はたくさんあるのに、制約があるとその制約に引っ張られて、大きなチャンスに気づかないまま終わってしまうという実例です。
何かアイデアを出すときも同じで、最初から制約をつけてしまうと制約に引っ張られていいアイデアが出なかったりするのです。

十分気をつけましょう。

モチベーションを上げる

イチローは言っています。
「モチベーションを上げる方法なんてありません。でも、下げないようにしていた。モチベーションは、下がり始めると、一気に下がってしまう。だからこそ、下げないことが大切。
野球は、上手くいかないことの方が多い。打者は打てても3割ですから。だから、モチベーションは基本的に下がるんです。それを、 いかに下げないようにするか。が大事」
なるほど、、おっしゃる通りです。
では、モチベーションを下げない方法とは!?
それは、、、時間軸で考えてみることです。
人間は誰でも目先のことばかり考えがちです。
もう少し長期的視点で物事を見るようにしましょう。
一ヶ月で結果を出そうとするのではなく、1年、いやいや3年先を見据えましょう。
そう考えることで、そんなに簡単にモチベーションが下がることはなくなるのです。

おわりに

気力が大事なのは良くわかります。
しかし、モチベーションは長く続かないものです。
継続させるには習慣しかありません。
物事を習慣化させることによって結果に変化が現れ、モチベーションが発動します。
なのでまずは行動を変えることから始めます。
週一回ジョギングするだけでもいろんなことに変化が訪れるはずです。
まずは今日と違うことを少しでもいいので明日から始めてみるといいでしょう。
それがビジネス視点でのうまくいく考え方なのです。