
目次
はじめに
世の中はポジティブ思考推進論で溢れています。
ポジティブであるということは外交的であれと言わんばかりです。
でも、内向的な人にとってはツライものなのです。
そして、ヒトと接することがそもそも苦手なヒトが成功できるのかという課題があります。
コミュニケーションスキルの重要性もわかっています。
でも、内向的なヒトにはスイッチを入れるのがツライのです。
最近では、物書きが電子書籍で出版でき、クリエイターがネットでアピールできる時代です。
はるかに昔より内向的な人がうまくいきやすい土壌ができてきたと思います。
そこで、内向的な人がビジネスで成功させるためにできることを考えていきたいと思います。
内向的で生きづらいあなたにーネットを活用する
内向的な人が世間と広くコミュニケーションを取るにはネットの活用が欠かせません。
しかも効率的です。
ネット上でアナタのファンを作ることを心がけてみましょう。
ネット上での会話なら内向的なアナタも気にならないはずです。
内向的で生きづらいあなたにー人脈を作る
友達作りと同じくビジネスの友となりうる人脈も必要です。
最近はアプリを使ってカンタンに人脈も構築できるようになりました。
そんなアプリをご紹介。
他にもどんどんいろんなアプリがリリースされていますのでどんどん試してみましょう!
内向的で生きづらいあなたにー実績をアピール
ブログやジブンのwebサイトで実績や作品をアピールできます。
いい作品、面白い作品には声がかかるかもしれません。
内向的で生きづらいあなたにー本やwebサイトを見る
内向的な人はブレインストーミングは向いていません。
そもそも、一人で考える方が得意なんです。
なので、本やwebサイトから情報を仕入れ、ジブンのアタマの中で結びつけアイデア化します。
RSSリーダーに登録し、ニュースサイトやブログから情報を仕入れます。
googleアラートで特定の情報を仕入れることも可能です。
内向的で生きづらいあなたにー内向的を受け止める
無理に自分を変えないようにしましょう。
後天的に変えようとしても時間がかかるだけなのでいっそのこと受け止めてしまいましょう。
内向的をポジティブにとらえることが重要です。
まずは内向型だからこその良さを活かせる瞬間を探してみましょう。
ワタクシは会議などでも理解力が乏しいので置いていかれる場面も多々ありました。
なのであらかじめアジェンダなどを見て先に理解しておくことが必要でした。
要するに事前準備をきちんと行うようになったのです。
それによって他の人を出し抜く場面も多かったのを覚えています。
自分から話すことも苦手なのですが、沈黙も受け止めれるようになりました。
沈黙を良しとするとすごく気が楽になるものです。
自己不信の予期せぬ力
内向的の原因は自信がないことからくるものです。
自信がないことは、仕事の妨げになる可能性がありますが、メリットもあります。
就職活動に必死になるあまり応募条件から遠く離れていても応募することが多い現状です。
必死さのあまり面接当日までに応募条件をクリアできないか探る努力をし、人によっては必死に大替案を探すものです。
最近の研究によると、自信のない人はより準備ができており、一生懸命働く傾向があります。
そして、自信が低いと、否定的なフィードバックにもっと注意を払うようになります。
私たちはうまくいったことは賞賛すべきですが、逆に行き過ぎて楽観主義に偏ってしまうと、ビジネスに関しては致命的となる可能性があります。
悲観主義と呼んでもいいかもしれませんが、自分の弱点に焦点を当てることで革新と改善を続けることができるのです。
楽観主義者は頭を砂に埋めて成長のチャンスを逃している可能性があります。
十分な自信があるときにのみ計画に基づいて行動するのはもったいないです。
基準は常に引き上げられているため、自信の低さと高さのサイクルを常に経験することになります。
信頼度が低いことは本質的に良いことではありませんが、必要な場所に到達するための貴重なツールになる可能性があるのです。
内向的で生きづらいあなたにー外交的だからと言って優秀ではない
そもそも私たちは雄弁な人に同意してしまいがちですが、それは錯覚なのです。
プレゼンテーションのうまさと本物のリーダーシップとは相関関係はありません。
すぐれた考えを持っているからではなく、しゃべるのがうまいおかげで専門家の地位にいる人が数多くいます。
しゃべる能力と才能は見分けがつきにくい。
プレゼンテーションがうまく、社交的であれば、報われやすい。
確かに外見に重きを置きすぎて、内容をおろそかにしていることは否定できないのです。
一般に社交性を持ったリーダーが必要だと誰が決めたのでしょうか?
人前に出るのを嫌がるリーダーがいてもなんら不思議なことではないと思います。
「リーダーシップ」とはなんぞや!?
その答えは「控えめ、寛大、温厚、でしゃばらない、良識的」。
要するに謙虚で「内向的」なのです。
内向的で生きづらいあなたにー環境整備をする
多様性は素晴らしいことですが、いろんな人たちと同じフロアで働いていると邪魔が入ることが多いのも事実です。
内向的な人はクリエイティブな人が多いのですが本領発揮できる環境が必要なのです。
自分らしくいられる環境が増えるほどに素晴らしいアイデアが出てくるのです。
一人でいられる空間を作る努力をしてみましょう。
上司にそれとなく交渉するのも手です。
マイペースでお仕事できる環境を整備してみましょう。
内向的で生きづらいあなたにー内向的な人の欲求とは?
外交的な人と内向的な人は欲求の内容が違います。
外交的な人は「金額的報酬」「権威」「名誉」など目立つことで欲求が満たされます。
しかし内向的な人は「関心」「好奇心」「楽しい」など心の価値観、充足感が重要となります。
内面の充実感がやりがいへと変わっていくのです。
ニュートン、ダーウィン、マイクロソフトのビルゲイツなど歴史的に大成功した人も内向的正確だったのです。
彼らは心の充足感をモチベーションにしていました。
内向的で生きづらいあなたにー内向的は聞き上手
内向的な人は自分から積極的に話しかけることが苦手です。
特に話したい内容もない場合があります。
だからこそ、人の話はよく聞いています。
そう、聞き上手なのです。
聞き上手は良いコミュニケーション手段なのです。
人の話にウンウンと頷くだけで、相手は気持ちよくなります。
しまいには、聞き上手はいい人のレッテルを貼られます。
とてもいいコミュニケーターになれるのです。
12 / *Zephyrance – don’t wake me up.
内向的な人の脳は、外向的な人とはまったく違うやり方で情報を処理しています。
外向的な人は外界からの刺激を素早く処理するが、内向的な人は情報を扱う神経経路が長くて、処理に時間がかかってしまいます。
内向的な人は考えるとき、長期記憶をたどって情報を見つけ、古い経験と新しい経験を比べて決断を下す。そのせいで、情報処理に時間がかかるが、慎重に考え抜いた決断を下すことができる。つまり、内向的な人は、自分自身と積極的に対話して、心の中でたくさんの考えをさまざまな角度から考えているのだ。
要するに情報処理が遅いのです。
これを単に「遅い」と言う言葉で片付けてしまうにはもったいないことなのです。
「熟考」していると言っていいでしょう。
それを鑑みてビジネスでもマイペースで進んでいけばいいのです。
おわりに
内向的な人は基本的にマジメで一人でコツコツやるタイプなのです。
ですから、ネットを使って集客、宣伝して販売やサービスの提供を行う流れを構築してみてください。
内向的なヒトが成功できるように続編をまた書いていきたいと思います。
ジブンも内向的な人間の一人ですから、、、
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