
はじめに
ワタクシ、いつも素直で謙虚でいようと心がけています。
でも、ヒトって年齢を重ねるといろんなことがわかるようになり、ちょっとずつ偉そうに振舞います。
おじさんとかってホント偉そうにしてますよね。
たまに若いのに偉そうにしてる人もいますが、、、
ビジネス上、どうしても駆け引きが必要でハッタリをかける時はありますが、本質的な部分は素直と謙虚の2本柱です。
でも、たまに素直じゃない時がふとした瞬間に出てきます。
まだまだ未熟だなと常に反省するばかりです。
謙虚さも同じです。
謙虚じゃないヒトってあまり接したくないですよね?
話してても楽しくないし。
早く帰りたくなります。
マクドナルドも謙虚??
マクドナルドは業績が回復してきたようです。
既存店が四半期連続で前年売上を上回っています。
中国でのチキンナゲットの賞味期限問題から業績が下降気味だったのが、やっと回復してきたようです。
その業績回復の源となったのは「素直さ」と「謙虚さ」だと思います。
やったことは、、、
社長が全47都道府県を周り、店内で顧客とテーブルを囲んで意見の聞き取りです。
すごいシンプルです。
地域でお客さんの行動は全く変わるので、全国まんべんなく回る。
なかなかできることではないです。
マクドナルドの経営陣は自社を大企業なんて思っていません。
一介のハンバーガー屋に過ぎないと発言しています。
こういう意識がないと柔軟に変われないかもしれません。
飲食店みたいな成熟マーケットは同じ都市でも街によってまったくビジネスモデルを変更させる必要があるかもしれません。
謙虚さがないといろんな変化に気づかないことでしょう。
社長アピールは痛い
男性は、40代になると社会的地位も向上し、周りの人からの接し方が変わります。
これが勘違い野郎を生んでしまいます。
社長なんていうのはホントに周りがチヤホヤします。
人間誰しもチヤホヤされたいのが本音です。
だから社長アピールするのはわかるのですが、ハタから見てると痛いです。
だんだん上からモノを言うようになってきます。
そしてパワハラなどのハラスメントが横行します。
人を社会的地位や、そのひとの背景、肩書きで判断しないことです。
現代は資本主義社会の弊害で、経済的地位の高いヒトでも事件を起こして逮捕されることが多いのです。
モラルの欠如が見受けられます。
行き過ぎた資本主義なんでしょう。
善人に共通するものとは?
経済的地位の高くないヒトでも人間性の優れたヒトは数多くいます。
ホントに心優しいヒトに出会うと感動するものです。
ホントの善人というのは共通して素直で謙虚です。
横柄な善人は皆無です。
逆に素直で謙虚でいれば人間は善人になれるのだと思います。
善人には高いポイントがつくシステムとかないものでしょうか。
善人や謙虚さをスコア化する世界
自分のポテンシャルや能力を数値化する世界がやってきました。
「Jスコア」というスコアリングサービスです。
「ビッグデータ」と「AI」の活用による数値化のシステムです。
「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」の世界ですね。
勇者の強さが数値化され鍛えていく。
ジブンをゲームの主人公に置き換えたりしてとても楽しみながら生活できそうです。
また、これにより融資も実行されたりもします。
まだ現実社会では実効性はあまりありませんが、このシステムによって人々の行いが変わっていけばいいなと思っています。
いろんな意味で抑止力が働くのではないかと期待しています。
自分を知って、自分を磨くことでスコアが変わるケースもあるようです。
Jスコアのサイトには宣伝文句としてこう書かれています。
毎日は自分が変わるチャンスにあふれてる
あなたの可能性をスコア化
LINEやYahooもスコアリングサービスを展開しています。
個人情報をある程度提供することにもなりますので色々問題もあるようですが、この先が楽しみなサービスではあります。
見返りにいろんな特典もありますので利用してみるのもいいかもしれません。
スコアリングで社会が変わる中国
中国ではこの「スコアリングサービス」が普及しています。
スコアが低いと航空券や鉄道のチケットの購入を拒否されることがあるそうです。
また、NPO法人の立ち上げを禁止されたりもします。
中国社会全体で個人の信用スコアが重要視されているのです。
民度の低い中国ならではですね。
でも、このシステムによって社会全体が良くなるのであればとても素晴らしいことだと思います。
「デザイナー」という職業
ちなみにワタクシ、チラシデザインやらホームページデザインをやってるので一応「デザイナー」という職業になります。
でも「デザイナー」ってなんかとっつきにくくないですか?
だから、あまりジブンのことを「デザイナー」とは言いません。
そして、世界中で最もマネージしにくい人種が「デザイナー」なのです。
その仕事柄、自己承認欲求は強いし、ダメ出しに非常に弱いのです。
そして、一癖も二癖もある人が多いのがデザイナーなのです。
逆に言うと、素直にフィードバックを受け止め、それを忠実にデザインに反映できる能力があるだけでも、デザイナーとしての評価は急上昇するのです。
おわりに
座右の銘として
「自己の可能性の追求」を一つの課題としてましたが、
「素直かつ謙虚であれ」を加えたいと思います。
死ぬまで素直で謙虚に人や物事に接し、自分に何ができるかを追求する人生ってカッコイイですよね。
そんなカッコイイ人間になりたいと思ってますが、現実は、、、、
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