
梅雨に入りましたが、しとしと雨だとダラダラ仕事してませんか?
特に一人で仕事してると余計にダラダラ、、、
仕事の成果と労働時間を数値化してロジカルに分析しなくてはいけません。
じゃないと、無駄に時間を浪費している可能性があります。
日本は労働生産性がOECD加盟の先進国の中では最下位です。
「終電まで残業やっちゃった」
こんな、自分の無能さを露呈するような恥ずかしい会話はそろそろやめにしませんか?

目次
生産性が低いビジネスはわかりやすくこうすべし
個人商店でどうやってチェーン店に立ち向かいますか?
商品や食材にこだわる。
接客にチカラを入れる。
これはもちろんチェーン店でも取り組んでいることです。
どうやってオリジナリティを出せばいいのでしょうか?
・・・
チェーン店ができないことをやればいいのです。
思考を変えてみればいいのです。
めんどくさい事でも習慣化してしまうとそんなに大変ではありません。
通常、習慣化するまで21日間かかると言われています。
鶏が卵を温めてヒナを返すのに21日間だからです。
鶏にできるのですから人間にもできるはずです。
例えば、このようなことを取り組んでみてはどうでしょう。
■商品数を膨大に増やす。か、その逆で商品を1点だけに絞る。
■電車なみに時間を正確にデリバリーする。
■食材の生産地・生産者をすべてお知らせする。
■商品やサービスが届くまでの状況をリアルタイムでお知らせする(生中継)。
これらのことをシステム化して他のスタッフでも実践できるようにしなければ商品やサービスにバラツキが出て売上は上がってもすぐ急降下してしまいます。
そして、手間がかかることは人手を使うことになり利益を削ってしまいます。
でも、これをチェーン店である吉野家が実践して赤字を脱却しています。
今までのサイズに加えて新しく2サイズを追加しました。
肉好きのニーズに合わせた「超特盛」のサイズです。
これはご飯の量は大盛りと同じですが、お肉の量が2倍になっているというメニュー。
そして、もう1つは、「並盛りでもボリュームが多すぎて、毎週食べにくることはできない、、、」そんな、女性のために追加した「小盛」のサイズでした。
これが大ヒットしました。
個人店でもこれくらいはやらないと、大手でもやっていますからね。

生産性が低い原因をわかりやすく解説する3つの視点
現代のビジネス環境では、「生産性が低い」という課題が多くの企業や職場で共通しています。
しかし、その原因は一つに絞られるものではなく、複数の要素が絡み合っています。
この項では、生産性が低い原因を3つの視点から解説し、それぞれに対処する方法を探ります。
生産性が低い職場に共通する問題点
生産性が低い職場にはいくつかの共通する特徴があります。これらの問題点を理解することは、改善への第一歩です。
1. コミュニケーション不足
- チーム内での情報共有が不足していると、同じタスクの重複や連携ミスが発生します。
- 上司と部下の意思疎通が不十分な場合、業務の優先順位が曖昧になります。
2. モチベーションの低下
- 職場の雰囲気が悪い、評価制度が不透明といった理由で従業員のやる気が削がれます。
- 個々の目標が明確でないため、努力の方向性が見えにくくなっています。
3. 業務プロセスの曖昧さ
- 誰が何を担当しているのか不明確で、責任の所在が曖昧です。
- 非効率な作業手順が習慣化し、改善が進まない場合があります。
業務フローの非効率性を改善する方法
業務フローが非効率である場合、どれほど努力しても生産性の向上は難しいです。
以下の改善策を実践することで、業務フローを効率化できます。
1. プロセスマッピングの活用
- 現在の業務フローを可視化し、どこに無駄があるのかを特定します。
- チーム全体でプロセスを見直し、改善案を議論する場を設けます。
2. タスクの自動化
- 手作業で行っているルーチンワークを自動化するツールを導入します。
- 例えば、会計処理や顧客対応の一部をRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)に置き換えます。
3. 役割分担の明確化
- チーム内で役割を明確にすることで、責任の所在を明確にします。
- 個々のタスクに関する期待値を明示し、進捗管理を徹底します。
数値で見る「生産性が低い」ことの影響
生産性が低い職場では、その影響が数値で明確に表れます。
以下は、その代表的な指標です。
1. 業績への悪影響
- 売上高や利益率の低下が挙げられます。特に、顧客対応の遅れやミスが頻発するとリピート率が下がります。
2. 従業員満足度の低下
- 退職率が上昇し、人材採用や教育に余計なコストがかかります。
- 従業員の健康面への影響も出やすく、病欠が増える場合もあります。
3. 競争力の喪失
特にデジタル化が進む中で、IT投資が遅れることは致命的です。
他社が効率化を進めている中で、旧態依然の方法を続けると市場での立ち位置が弱くなります。

生産性が低い業界別のわかりやすい改善事例
生産性が低いという課題は、業界ごとに原因や解決策が異なります。
本項では、サービス業、製造業、飲食業の3つの主要業界における生産性が低い理由と、それを改善する具体的な方法についてわかりやすく解説します。
サービス業の生産性が低い理由と成功事例
理由
サービス業では、業務が「人」に大きく依存するため、生産性向上が特に難しい分野とされています。
その主な原因には以下が挙げられます。
- 属人的な業務フロー:担当者ごとに業務手順が異なり、標準化が進んでいない。
- 人手不足:慢性的な人手不足により、既存スタッフの負担が増大。
- お客様対応の多様性:個別対応が求められるため、効率化が難しい。
◾️ビジネスの効率化と成長を目指すうえで、「標準化」と「属人化」は切り離せない重要なテーマです。こちらの標準化のメリットとデメリットを徹底解説から確認してください!
→標準化のメリットとデメリットを徹底解説:生産性向上と属人化の違いとは?
◾️属人化はデメリットばかりに思うかもしれませんが、これからのAI時代は必須です。こちらの属人化?スペシャリストを作り上げる?それとも標準化する?から確認してください!
→属人化?スペシャリストを作り上げる?それとも標準化する?
成功事例
ロボットホテルによる自動化の推進
ある大手ホテルチェーンでは、受付業務をロボットに任せることで、生産性を大幅に向上させました。
チェックインや部屋の案内といった単純作業を自動化することで、スタッフがより重要な業務に集中できる環境を構築しました。
ITツールの活用
予約管理やシフト管理に特化したソフトウェアを導入することで、煩雑な作業を削減。
スタッフ同士の連携ミスを減らし、顧客満足度の向上にも寄与しました。
製造業における生産性向上の具体策
理由
製造業では、生産性が低い理由として以下のような要因が挙げられます。
- 旧式設備の使用:新技術の導入が遅れ、生産速度が他社に劣る。
- 労働力の高齢化:熟練工の引退により、技能継承が難しくなっている。
- 過剰在庫:需要予測のミスにより、在庫が余剰化し、倉庫コストが増加。
改善策
IoT技術の活用
IoTを活用して工場内の機械をネットワーク化することで、リアルタイムのデータ収集が可能になります。
これにより、稼働率の向上や設備の早期故障検知が実現され、生産性が大幅に向上しました。
カイゼン手法の採用
製造業で多く取り入れられている「カイゼン」は、小さな改善を積み重ねて効率化を図る日本発の手法です。
従業員一人ひとりが改善提案を行う文化を醸成し、生産現場の効率を向上させました。
飲食業の生産性が低い場合のシステム活用術
理由
飲食業は、人手不足や長時間労働が課題となり、生産性が低いとされる業界の一つです。
その理由は以下の通りです。
- 人件費の高騰:特に都市部では、労働力確保のためのコストが急上昇。
- 調理と接客の両立:多くの業務が発生し、効率的な運営が難しい。
- メニューの多様化:顧客ニーズに応えすぎて、調理工程が煩雑化している。
改善策
POSシステムの導入
最新のPOS(販売時点情報管理)システムを導入することで、注文から在庫管理まで一元化。
これにより、無駄な在庫やオーダーミスを削減し、作業効率を大幅に向上させました。
セルフオーダー端末の設置
一部のファーストフードチェーンでは、セルフオーダー端末を設置。
顧客が自分で注文を入力することで、スタッフの負担を軽減し、回転率を向上させています。
キッチンの工程改善
調理工程を見直し、効率化を図ることで、生産性を向上させた事例もあります。
例えば、オープンキッチンの導入により、スタッフ同士のコミュニケーションが円滑になり、作業効率が向上しました。
IT業界の生産性が低い場合の課題と改善事例
理由
IT業界は多くのプロジェクトが並行して進むため、生産性が低下しやすい状況が生まれます。
以下が主な原因です:
- 過剰なミーティング:無駄な会議が多く、実作業時間が確保できない。
- タスクの属人化:特定のスキルを持つ個人に業務が集中しがち。
- 技術的負債:古いコードやシステムが更新されず、開発効率を妨げる。
改善事例
- アジャイル手法の導入
スプリント計画を活用し、短期間で成果物を出すサイクルを回すことで、進捗の可視化とチーム内の負担軽減を実現。 - タスク管理ツールの活用
JiraやClickUpといったツールでプロジェクト全体を管理し、担当者の進捗や優先順位を明確にする。 - コードレビュー文化の確立
チームでコードレビューを実施することで、品質を向上させるとともに、知識の共有と属人化の防止を図る。
医療業界の生産性が低い場合の課題と改善事例
理由
医療業界では、患者対応や事務手続きが膨大で、効率化が難しい傾向にあります。
- 紙ベースの業務:未だに紙カルテや手作業の記録が主流の施設が多い。
- スタッフの配置不均衡:患者数に対して医師や看護師の人員が不足。
- 過剰な規制対応:コンプライアンス遵守のための業務が増加。
改善事例
- 電子カルテシステムの導入
紙カルテから電子カルテへ移行することで、データの検索や共有がスムーズになり、業務時間を大幅に短縮。 - タスクシフトの実施
医師が行っている事務作業を専門の医療事務員やAIツールにシフトさせ、診療時間を確保。 - 遠隔医療の拡大
オンライン診療を導入することで、患者と医療従事者双方の移動時間を削減し、診療効率を向上。

教育業界の生産性が低い場合の課題と改善事例
理由
教育業界では、教員の負担が多く、生産性が低い環境が生まれやすいです。
- 授業準備に時間がかかる:教材作成や授業計画に多くの時間を費やす。
- 管理業務の増加:出席管理や成績入力など、教育以外の業務が負担。
- 個別対応の増加:保護者対応や個別指導で時間が取られる。
改善事例
ハイブリッド授業の推進
対面授業とオンライン授業を組み合わせることで、時間とリソースを効率的に活用。
デジタル教材の活用
授業計画や教材をデジタル化することで、準備時間を短縮。
Google ClassroomやEdmodoなどを活用。
学習管理システム(LMS)の導入
成績管理や出席記録をLMSで一元化し、教員の事務負担を軽減。
小売業の生産性が低い場合の課題と改善事例
理由
小売業では、店舗運営や在庫管理に多くの非効率が存在し、生産性の低下を招きやすいです。
- 過剰在庫や品切れ:需要予測が不正確で、適正な在庫管理が難しい。
- レジ対応の待ち時間:繁忙時にスタッフが不足し、顧客満足度が低下。
- スタッフの教育不足:アルバイトやパート従業員が多く、サービスの質がばらつきやすい。
改善事例
- AIを活用した需要予測
AIを使って過去のデータやトレンドを分析し、適正な在庫を確保。これにより過剰在庫や品切れを防ぎます。 - セルフレジの導入
セルフレジシステムを導入することで、レジ対応の負担を軽減し、待ち時間を短縮。 - マイクロラーニングプラットフォームの活用
スタッフ教育にeラーニングを活用し、短時間で効率的にトレーニングを提供。
建設業の生産性が低い場合の課題と改善事例
理由
建設業は現場作業が多く、天候や予期せぬ事態に左右されやすい業界です。
- 計画の非効率性:プロジェクト全体のスケジュールが曖昧で、遅延が頻発。
- 現場間の連携不足:各チーム間の情報共有が遅れ、二度手間が発生。
- 人材不足:高齢化が進み、熟練工の確保が難しい。
改善事例
- 建設管理ソフトの導入
BIM(Building Information Modeling)ソフトを活用し、設計から施工までを一元管理。効率的なプロジェクト運営が可能に。 - ドローンによる現場監視
ドローンを活用して現場状況を把握することで、作業進捗や安全管理を効率化。 - プレハブ工法の活用
工場であらかじめ部品を組み立て、現場では組み立てるだけにするプレハブ工法を採用し、工期を短縮。
物流業の生産性が低い場合の課題と改善事例
理由
物流業は、配送や倉庫管理といった広範な業務が存在し、非効率が発生しやすいです。
- 配送ルートの非効率性:ルート設計が最適化されていない。
- 倉庫内作業の手動化:在庫の管理やピッキングが手作業中心。
- 配送ドライバーの不足:慢性的な人手不足で配送の質が低下。
改善事例
シェアリングエコノミーの利用
配送ドライバー不足に対して、クラウドソーシングを活用してスポットドライバーを確保。
ルート最適化ソフトの導入
配送ルートをAIで最適化し、燃料コストの削減や配送時間の短縮を実現。
自動倉庫システムの採用
AGV(自動搬送車)やロボットアームを活用して倉庫内の作業を効率化。
人的ミスを削減。
製造業では生産性の意識が違う
製造業は日々改善を繰り返しています。
「コストを●%下げて●%生産量アップ」
みたいな会話を常にして意識付けています。
まずは意識づけです。
常に生産性のことを考えている職場は自然と考えるものです。
そして、自然と知識を習得するために本を読んだり他の業界のことを知りたくなるものです。
まずは、意識させるだけでも確実にコストは下がり、利益もアップします。

サービス業でも日々改善を
サービス業で働く人たちは日々てんてこ舞いだと思います。
だからこそ、じっくり考えて改善をしないといけません。
サービス業は、より人材不足になるでしょうから改善は急務です。
動線の見直し、IT化の推進、、、やることはあるはずなのです。
今ではロボットホテル、ロボットレストランなどが登場しています。
高い人件費をロボットに変更しているのです。
いつ、アナタの仕事がなくなるかわかりませんよ。
サイゼリヤがサービス業生産性ナンバー1?
Yahooニュースでも取り上げられていました。
一つ星シェフのサイゼリヤ入店体験。
勉強のためにサイゼリヤでアルバイトして生産性向上を学ぶというお話しです。
すごくわかります。
サイゼリヤの創業者で会長を務める正垣泰彦さんの著書『サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』に、“一流料理人でサイゼリヤの商品開発に携わってくれる変人がいたら、ぜひきてほしい”という一文があったことでサイゼリヤに入店しようと思ったとのことです。
見るのと体験するのとでは雲泥の差だというのを自ら実践するという素晴らしい著者です。
内容はというと、、、やはりサイゼリヤの凄さを感じています。
ワンオペでキッチンを回せるとは聞いていましたがホントのようです。
しかもそんなにムリせずとも回すことができる。
高齢化の進む日本では人員をそんなに大量に雇うことができない飲食業界は、賃金も高騰していて利益の出にくいという構造問題が膨れ上がっています。
飲食業などのサービス業は長時間労働低賃金になりやすい構造ですがサイゼリヤなど一部の企業は地位向上に向けて改革に邁進しています。
文中で「生産性を上げるには、幸せであることが一番」と書かれています。
そして幸せである条件の一つとして収入面があります。
ワタクシは600万円以下のお仕事は淘汰されるべきであると思っています。
これ以下の収入は従業員にムリして働かせていると言っても過言ではありません。
ある程度の収入があるとヒトは率先して動くようになります。
そうした時に一気に生産性は上昇します。
精神的ゆとりが思考も円滑にします。
思考が日々の業務に疑問を抱き、解決策を絞り出すように自然となっていくのです。
生産性が上がると売上も自然と上がっていくという好循環のループに入ります。
著者はホントにいいサイゼリヤの店舗に入店されたと思います。
なぜなら、サイゼリヤでも全店が優秀というわけではありません。
マクドナルドでもガストでもサイゼリヤでも「パレートの法則」が成立しています。
20:80の法則ですね。
サイゼリヤも20%の素晴らしい店長と80%のそうでない店長がいます。
20%の素晴らしいお店に配属されるととても意識の高いスタッフが迎え入れてくれます。
故に良い結果が出たのではと推測されます。
飲食業のイメージが悪いのは、80%の側の店長が疲れ切っていてネガティブイメージを持って働かせられているからなのです。
ほとんどのことが後手に回って店舗をコントロールできていないのが実際のところなのです。
そして、ご自分のレストランは’18年から’19年にかけて客の数は1.1倍に増加。
しかも、客足が伸びているにもかかわらず、スタッフの数を9人から4人に減らすことに成功し、「1人あたりの1時間の売上は3.7倍に増えた」とのこと。
さらに給料を上げつつ、労働時間を16時間から9時間に減らすことに成功。
休憩時間も2時間から3時間は取得可能。
時間に余裕ができたのと、サイゼリヤのように上下関係をなくすことにも心がけた結果、スタッフから次々と新しいアイデアが出るようなり、生産性がさらに上昇。
マニュアルもどんどんバージョアップしていて、以前よりも洗練化。
素晴らしい結果ですね。
デジタル化を疑ってみる?
サイゼリヤは値上げとともにオーダー端末の使用をやめ、お客様に注文表を書いていただくというシステムに変更して生産性を上げています。
面白いのが従来のデジタル端末をやめてアナログ化したということです。
とても大手企業の発想とは思えない大胆な施作です。
今一度オペレーションを見直してみる必要性があるかもしれません。
、、、にしてもアナログに戻すという発想が果たしてできるでしょうか?
当たり前のことに疑いをかけることができるでしょうか?
まさしく子供のような脳みそをしていないとできないことかもしれません。
進化というのはデジタル化することとは同意ではありません。
この点を十分理解しないといけません。
北海道のDZマートがスゴイ!
北海道の「DZマート」というスーパーが伸びています。
しかも北海道都心部ではなく、人口が少ないエリアに出店しているのです。
日本のような人口減少している国で北海道の人口がさらに少ないエリアに新規出店して業績を伸ばしているのでしょうか?
DZマートはEDLPを実践しています。
Everyday Low Price→いつでも低価格
です。
そして「買い物難民救済」という強いミッションを持っている素晴らしい企業なのです。
成功する秘訣は「徹底した店舗運営」
DZマートの品ぞろえは生活必需品に特化してコンビニエンスストアの2倍に相当する品目に絞り込んでいます。
少ない売上高で利益を確保するため低コストでの店舗運用を徹底しています。
レジ打ちや品出しなどの重要な作業のほか、ドアの開閉、パソコン入力など店舗運用の業務工程を450項目に分類して、一つひとつ省力化や時間短縮を検討しています。
例えば、納品時間を閉店間際から深夜納品に変更し、作業時間を1日当たり1時間短縮しました。
EDLPによってPOP貼り替え作業が減り、時間短縮につなげています。
そして、何よりもスゴイのは、
消費者からの問い合わせ電話などは本社で一手に引き受けるといった業務改善を続け、店舗は原則、正社員1人とパートまたはアルバイト1人で回しているのです。
1店舗あたり年商3億以上のお店を正社員1人とパートまたはアルバイト1人で回すという事実。。。
ペルソナ設定もきちんとできていて
「週に2回当店に来て、当店にない商品を求めて他の大型店に週2回行くのが標準的な顧客像だ」と社長が発言しているのです。
やはり、これからのビジネスはあまりヒトを使わなモデルを構築して、展開していくことが勝ち抜くための術となるのです。
生産性が低いビジネスはわかりやすくこうすべし:数値管理できるような体制作り
さらに、製造業では生産個数、稼働時間、ロス率等の数値管理を徹底しています。
同じように、仕事の結果を数値化し、まずはいろいろ試行錯誤することです。
そして、数値管理の担当者を臨時的に置いてみるのもいいでしょう。
生産性に関して本気度をアピールして社内に根付かせなければいけません。
数値管理担当者に権限を持たせて、改善がスムーズにいくようにしてトライ&エラーを繰り返す。
作業工程を少しでもを減らすために考えて考えて考え抜く。
このような体制を作り上げないと一時的な行動で終わってしまうので気をつけましょう。
生産性が低いビジネスはわかりやすくこうすべし:仕事の20%にクリエイティビティを
生産性をうまく上げることができたらそれで終わりではありません。
生産性を上げたら、長期的視点を仕事に与えましょう。
次のステップです。
クリエイティビティな仕事をしましょう。
将来のために考えましょう。
違う収入の柱を考えるのです。
全仕事の20%くらいを今後のために費やしましょう。
新規事業を育てたり、仕事に楽しさを持たせたり。
常に進化し続けましょう。
既存のビジネスも常に進化し続けるアナタはその分野の第一人者となれるでしょう。
◾️クリエイティビティは、仕事において多くの場面で役立つ重要な能力です。こちらの仕事においてのクリエイティビティの活かし方から確認してください!
→仕事においてのクリエイティビティの活かし方

生産性が低い状況をわかりやすく変えるマインドセットとツール
「生産性が低い」と感じる状況は、単に時間やリソースの不足だけでなく、意識やツールの使い方次第で大きく改善できます。
ここでは、生産性をわかりやすく変えるためのマインドセットと最新ツールを紹介します。
クリエイティブに生産性を高める思考法
生産性を上げるための第一歩は、従来の考え方を見直し、より創造的なアプローチを取り入れることです。
1. 「完璧主義」を捨てる
- 生産性が低い状況に陥る多くの理由は、完璧さを追求しすぎることにあります。すべてを完璧に仕上げるよりも、80%の完成度を目指しつつ、フィードバックを受けて改善を繰り返す方が効率的です。
- スティーブ・ジョブズも「イテレーション(反復改善)」を重視したことで知られています。
2. 「優先順位」を明確にする
- 時間管理の基本は、重要度と緊急度に基づくタスクの優先順位付けです。「重要だが緊急ではない」タスクに時間を投資することで、長期的な成果を得ることができます。
3. ポジティブな思考を取り入れる
- 成果を否定的に捉えがちな職場環境では、生産性の向上は難しいです。達成した成果をチームで称賛し、小さな成功体験を積み重ねる文化を作りましょう。
チーム全体の意識改革を促す方法
個人だけでなく、チーム全体で取り組むことで、生産性向上の効果は何倍にも広がります。
1. 目標を「見える化」する
- チーム全体の目標や進捗を見える化することで、メンバー全員が共通の方向性を認識できます。ホワイトボードやデジタルツールを活用して進捗を可視化するのがおすすめです。
2. 「心理的安全性」を高める
- チーム内で意見を自由に言える環境を整えることで、メンバー同士の協力が深まります。ミスを恐れず挑戦できる職場環境は、生産性向上の鍵となります。
3. 定期的なフィードバックを実施
- メンバー個々の成長を促進するためには、建設的なフィードバックが不可欠です。定期的な1対1ミーティングを設定し、目標と課題を共有しましょう。
生産性を高める最新のデジタルツール紹介
テクノロジーの進化により、生産性を高めるためのツールが数多く登場しています。
これらを活用することで、日々の業務を効率化しましょう。
1. タスク管理ツール
- Asana: プロジェクト全体を視覚的に管理できるツール。タスクの依存関係や締切を一目で確認できます。
- Trello: カンバン方式を採用したタスク管理ツールで、進捗の「見える化」に最適。
2. コミュニケーションツール
- Slack: チーム内の迅速なコミュニケーションをサポートするチャットツール。必要な情報をスレッド化して管理できます。
- Microsoft Teams: ビデオ会議、チャット、ファイル共有が統合されたツールで、リモート環境でも効率的に仕事を進められます。
3. 時間管理ツール
Focus@Will: 集中力を高める音楽を提供するツールで、作業に没頭できる環境を作ります。
RescueTime: 自分がどの業務にどれだけ時間を費やしているかを分析できるツール。非効率な時間の使い方を把握し、改善に役立てます。

おわりに
どの業種も生産性を上げて長時間労働せずとも年収600万を稼ぐべきです。
じゃないと、日本の繁栄はありません。
そして現状のお仕事に疑問を抱くことです。
近年、ロボット化やAI化による技術進歩が著しいです。
クリエイティビティなお仕事に生産性を求めるのは難しい一面もありますが、今後考えてみたいですね。
↓他にも「生産性」に関する記事はコチラをご覧ください。
◾️断捨離やミニマルライフは生産性アップの基礎づくりに欠かせません。こちらのミニマリストの生産性向上術:断捨離がもたらす効果とは?から確認してください!
→ミニマリストの生産性向上術:断捨離がもたらす効果とは?
◾️BGMの力はなんとなくわかりませんか?いつの間にかすごい力を発揮していたりしますよね。こちらの仕事効率アップに効果的なBGMから確認してください!
→仕事効率アップに効果的なBGM:生産性を高める音楽の力
◾️人が頑張るのは賃金が先か後か、という議論があります。こちらの生産性向上に必要な賃金改革から確認してください!
→生産性向上に必要な賃金改革—マクドナルドの挑戦
◾️生産性アップするために日々の生活ルーティンが欠かせない場合もあります。こちらの運転で脳が活性化!ドライブは生産性向上にサイコーから確認してください!
→運転で脳が活性化!ドライブは生産性向上にサイコー
◾️ちなみに、個人でできる生産性向上の取り組みには他にもこちらの「個人でできる生産性向上の取り組み」から確認してください!
→個人でできる生産性向上の取り組みー「マルチタスクは善か悪か論争」についに終止符が打たれる??
