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失敗を笑いに変える!?スペースワールド閉園による「自虐マーケティング」【弱みを強みに】

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約5分
失敗を笑いに変える!?スペースワールド閉園による「自虐マーケティング」【弱みを強みに】




はじめに


ワタクシの出身地でもあります、北九州市にありました『スペースワールド』も閉園してしまいました。
、、、と言っても一度しか行ったことがなかったのです。
同じような人が多くて、2度3度とリピートしていく人もきっと少なかったのでしょう。
しかし、長年親しまれてきたテーマパークなので地元民にとっては寂しさが残ることでしょう。
しかし、閉園間際のスペースワールドの宣伝は秀逸でした。
閉園というネガティブな状況を宣伝として「自虐マーケティング」を展開しました。
どんなマーケティングだったのか見ていきましょう。

悲しき閉園の事実


27年間親しまれてきたスペースワールドの閉園は寂しさでいっぱいです。
しかし、最後に展開している広告宣伝が面白くて波紋を呼んでいます。
スケート場の「5000匹の魚の氷漬け」という 企画で炎上を巻き起こし中止になったりと、最後の意地を見せ、来場客数は前年比2倍を超える日も多かったとのこと。
氷漬けの魚5000匹
何じゃ、コリャ!です。
もはや、ヘンタイですね。。。

なくなるよ!全員集合!


スペースワールドが展開した自虐マーケティングはどれも面白いものです。
3つの面白企画をご紹介します。
①TVCMでは、最後の1年を告げる暗いピアノ曲から一転、「なくなるよ!全員集合!」とドリフネタで従業員が笑顔で一斉に拳を突き上げる。
ネット上では「泣けてきた、、、」「最後の笑顔がサイコー」との声が多かった。
なくなるヨ!全員集合
②味をしめて、『夏バージョンでは「YO、YO、なくなるヨ!」と上半身裸の取締役がラップを刻む。
なくなるヨ!全員集合 夏
最後は「甲子園か!」とツッコミを入れたくなるような、敗退して砂を持ち帰るような球児の姿に、園内プールの「水持ち帰りOK」とペットボトルの映像を重ねて笑いを誘いました。
なくなるヨ!全員集合 プール
③『さらに園のシンボルで高さ60メートルの実物大スペースシャトル像を10億円で譲ると打ち出した。
移設費用や老朽化を考えると、どんな施設も手の出ない金額だ。
地元でシャトル像の保存を望む声がある中、あえて無理目の売却で開き直り、再び話題を呼びました。
やはり、売却は不可能で取り壊されてしまいましたが、、、

日清のカップラーメンシリーズも自虐を展開


黒歴史トリオ
日清の「カップヌードル」「日清のどん兵衛」「日清焼そばU.F.O.」シリーズには、発売したものの思ったように売れず、存在をなかったということにしたい程の "黒歴史" の商品が存在しています。
そんな時代を先取りしすぎていた商品の中でも、厳選3品を復刻発売しました。
「黒歴史だけど、食べてほしい。」「ネタだと思って、食べてほしい。」「お願いします、食べてください。結構おいしいと思うんです。」と熱烈アピールしていました。

黒歴史トリオ1 サマーヌードル
トムヤムスープをベースに、スープにはレモングラスという異質のテイスト。
攻めすぎているカップヌードルでした。
当時はレモングラスの存在があまり知られておらず「イマイチよくわからない商品」として小売店からも困惑されてしまったとのこと。

黒歴史トリオ2 どん兵衛 だし天茶うどん
2002年にお茶系飲料が大ヒットで、無理矢理ブームに相乗りするべく開発されたようです。
ほうじ茶がベースと、全体的にズレまくっていた模様です。

黒歴史トリオ3 熱帯U.F.O
前年に大ヒットした「カップヌードル 熱帯シーフードヌードル」を勝手にパクって誕生したものの味がイメージできていないという指摘が多かったとのこと。

過去の失敗を振り返る


過去の失敗を振り返り、マーケティングに生かすのは当然のことです。
しかし、笑いに変えて売上アップを狙うというのも一つの方法です。
時代を先取りしすぎて全く売れなかった商品やサービスは非常に多いのです。
昔、スバルにアルシオーネという先進的なクルマがありましたが、全く売れませんでした。
スバル アルシオーネ
とても、1985年発売のクルマとは思えません。
UFOみたいな近未来的デザインです。
現代に発売すれば、、、面白いトコロです。

弱みを強みに変える


最近でこそネットショッピングでよく見かけるのが「訳あり商品」。
例えば、チーズケーキの制作過程で出てしまう切れ端などを訳ありとして安く提供したりしています。
そういった商品は軒並み大人気で売り切れ続出となっています。
ある農家が、表面の傷ついたりんごを「訳ありリンゴ」として人気を博し、前年よりも4割も多く販売できたりといった実績もあります。
消費者からすれば、見た目に少し傷が入っていても、食べてしまえば美味しい青森のリンゴなので贈答用以外では人気が出るのも当然です。
それを2~3割も安い価格で
食べれてしまうのですからかなりお得ですね。

カナダのある人気リゾートホテルの話では当然閑散期として11月から2月にかけての冬はお客様が少ないのです。
冬の間、頻繁に発生する暴風雨が原因なのです。
ですが、このリゾートホテルはなんとかこの冬シーズンの売り上げをどうにかできないかと考えました。
そして、考えついたのが、「ストーム・ウォッチング」という斬新なサービスでした。
冬に頻発する暴風雨で海の波がとてつもなく大きくなります。
それを部屋から鑑賞して楽しもうという面白い企画を新しく打ち出したのです。
閑散期を繁忙期に変えるロングセラーの素晴らしいアイデアとなりました。
嵐が来るのは一般的には弱みだと思われがちですが、その立地や季節的な要因を逆に強みに変えた好例です。

こうなると今の弱みを列挙したくななりませんか?
考えようによってはどうにでもメリットになるかもしれません。
是非ともマネしてやってみましょう。

おわりに


近年はSNSの勢いによって自虐マーケティングが盛り上がる可能性を秘めています。
他人のドジは、ほとんどの人には大好物なのです。
喜んでtwitterなどで拡散されることでしょう。
是非とも、いろんなネタを仕掛けてみてはいかがでしょうか。




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