横浜のデザインとwebと動画屋さん | 日本一店長のアイシープ

日本一店長のチラシデザインと動画編集&ホームページ制作

「商品力だけで勝負!」なんて言う昭和の人間よ!サービスをロジカルにデザインする時代です

2619 views
約5分
「商品力だけで勝負!」なんて言う昭和の人間よ!サービスをロジカルにデザインする時代です

はじめに

あなたは出前やデリバリーを頼みますか?
なぜ頼むのでしょう。
お腹すいたから?
めんどくさいから??
まあ、いろいろと理由はあるわけですが、デリバリーをオーダーするきっかけを提供してあげることが大切です。
売上に直結することはたくさんあります。
なかでも重要な点を挙げてみます。

商品力だけで勝負できる?ーワクワク感の創出

実際、デリバリーをオーダーする際チラシなどの販促物やwebなどがきっかけとなります。
そこでどれだけのワクワク感を打ち出すことができるかが鍵となります。

そしてお届け先での期待値を超える商品やサービスの提供やサプライズ。
お客さんの期待を裏切るとリピートはありません。
なので期待値を上げ過ぎるのも問題です。

商品力だけで勝負できる?ー安心感の提供

最近は様々なデリバリーが誕生しています。
せっかくお金を払うのだからハズしたくはないという感情が芽生えます。
変わったお店を利用してみてもいいけどハズレたらヤだから無難なお店にしよう!ということはよくあります。
安心できるお店に流れていきます。
『〇〇推薦』、『〇〇認定』なんてワードは安心できます。
そんな中、
過去記事

から
『モンドセレクション』受賞なんてハクがつきます。
他にも、一瞬で視覚に飛び込んでくる安心感が必要です。
例えばロゴです。
マクドナルドのロゴなんて一瞬で安心感を生み出します。
そんな誰でも知ってるようなロゴをジブンのお店の販促物に使用できるというのはかなりの安心度です。

McDonald’s マクドナルド /
他社のロゴを使用できるような企画を計画することも一つの案です。
コラボレーションなんてこともできます。
信用のある企業とコラボレーションできるといいですよね。
例えば、Tポイントなんて使えるとなったら消費者は安心します

商品力だけで勝負できる?ーロジカルにサービスをデザインする

どうしても事業を創出する時に革新的アイデアを求めてしまうものです。
タイムマシンやどこでもドアみたいなものを発明するのはナンセンスなのです。
iphoneは「電話の再発明」によるところだと言うのは誰しも知るところです。
操作性のハードルを下げることによる大人気なのです。

商品力だけで勝負できる?ー3種類の心理的ハードルをクリアする

人々は感情で動く生き物です。
色々な心理的ハードルが発生するものです。
プロダクトやサービスを開発する際の主な心理的ハードルがあります。

1.操作性ハードル
要するにガラケーじゃなく「iphone」ということです。
操作性重視です。
ページ遷移の早いwebページもそうですね。
第一印象で見やすいwebページはやはりどんどんクリックしたくなります。
離脱の多いページはまず改善です。
最近はやりの「フラットデザイン」や「マテリアルデザイン」も見やすさ優先でウケていますね。

2.認知的ハードル
アタマを使わせない、脳に負荷をかけない優しいフローなどを心がけることです。
ゲーム感覚で物事が進んでいくことが好ましいのです。
苦痛やイライラを与えないことです。
「メルカリ」がヒットして「ヤフオク」という巨大コンテンツに並ぶ理由がココにあります。
スキマ時間をうまく取り込んだメルカリは、絶えずメルカリをチェックして面白いモノがないか探させるようなデザインを施しています。
エンタメ需要をうまく取り込んだフローを構築できているのです。
ヤフオクはタスク的に入札したりと、ワタクシ自身も遠ざかっていきました。
定期的に入札状況をチェックするなど億劫になってしまいました。

3.感情的ハードル
これはAIの進歩によるところも大きいです。
自分から情報にアクセスするプッシュ型が面倒になってきているのです。
プル型で情報が自動でやってくることがカンタンになってきているのです。
AIでマッチングして情報だけが降りてくる。
そこにアクセスするだけなら心理的ハードルが低いのです。
Tiktokは踊りを披露しているイメージの強いアプリです。
そこにはTiktokの戦略があります。
Tiktokは同じ曲に対して同じ振付をしたダンス動画が多く見られます。
これは、他のユーザーが行っているダンスを真似て「自分バージョン」の短い動画をアップし、極端に目立ちすぎないようにしています。
気軽に投稿できるようにして心理的ハードルを下げているのです。
流行りの「歌ってみた」や「踊ってみた」ではリーチできなかったユーザーを取り込むことができています。

おわりに

やはり、こちらから注文動機を与え続けてあげて注文頻度を増やし、売上を上げる努力をしないと生き残れないでしょう。
商品力を上げることは当然ですが、顧客心理に訴えかけるような策を常に講じていかなければ明るい未来は見えてこないでしょう。

利益倍増テクニック100プレゼント