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「サービス業」を追加パッケージしてみてはいかが?

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「サービス業」を追加パッケージしてみてはいかが?

最近はいろんな商品やサービスが蔓延しています。
とてもユニークで面白い商品やサービスで購買意欲を刺激しています。
しかし、従来、商品を販売するだけだったお店がサービスを拡充してサービス行とも思えるような戦略で売り上げを伸ばしています。
そういった垣根を取り払ってみるということは考えもしなかったのです。
では、どういった動きなのかを見ていきましょう。

サービス業へ展開

この成熟社会の中で大手企業も従来通りの商売だけでは成り立たなくなってしまいます。
そこで大手企業の動きをご紹介します。

サービス業

ライオンの動き

みなさん、ご存知洗面台周りの商品を販売している「ライオン」。
商品を販売するだけでなく、サービス業を拡充する動きを見せています。
『ライオンは、グミとガム製品に人工知能(AI)技術を組み合わせて子供の歯の成長を後押しする商品を投入しました。
無理なくかむ力を育てるほか、歯並びの改善も目指し、
『政府による歯科健診義務化も検討される中、小さい頃から歯の健康に気を配る習慣を身につけてもらう』のが狙いとのことです。
「おくち育 噛(か)もっと!」をEC(電子商取引)で販売を始めました。
子供向け歯の育成をテーマにした「おくち育」会員向けのアプリと、専用のグミ、ガムの3点がセットになります。
主に小学生が対象で価格は1カ月2560円。
定期便なら1カ月1980円となっています。

『まずアプリ上で歯並びをカメラで撮影すると、AIにより状態を評価し、「ガタガタ歯」などといった表現で現在の状態を教えてくれる。その後、赤と青2種類のガムを重ねて同時に40回かむ。2色の混ざり具合とアプリ上に例示された写真を見比べる形でかむ力を測定する』『測定を終えた後1カ月間は歯の力育成に着目した専用のグミを毎日食べ続ける』『1カ月経過したら再び同様の測定を繰り返し、観察を重ねる。同社が販売前に実施した実験によると、1カ月使用した子供のそしゃく力は1.6倍になったという』

ライオンは、製品を一度販売して終わらせるのではなく、「噛もっと!」のようにITを駆使して顧客とつながり続ける商品の展開を強化しています。
口の健康に基軸を置きながら、物販だけでない成長の可能性を探っているのです。
アプリとの連携というのが最近多いですよね。

商品販売→サービス業拡充例

商品販売を行なっているお店や会社がサービス業を拡充する例として以下のようなものがあります。
クルマはいろんなメーカーがサービス工場を展開しています。
同様に
エアコン→エアコンクリーニング
パソコン→パソコン教室

PC販売していたAppleは音楽配信に参入してソニーを打ち負かしたのは有名なお話です。
iPodとiTunesの組み合わせで巨大市場を構築したのです。

国内サービス業パッケージ事情

  • 家電量販店

従来の家電量販店は、商品の販売が主な業務でした。
しかし、近年では、家電の設置や配送、保証などのサービスも拡充しています。
また、家電の使い方や便利な機能の紹介など、顧客のニーズを満たすためのサービスも提供しています。

  • 自動車販売店

自動車販売店も、従来は商品の販売が主な業務でした。
しかし、近年では、車検や点検、修理などのサービスも拡充しています。
また、カーリースや保険などの金融サービスも提供しています。

  • アパレルショップ

アパレルショップも、従来は商品の販売が主な業務でした。
しかし、近年では、スタイリングやコーディネートのアドバイス、ファッションに関する情報提供などのサービスも拡充しています。また、オンラインショップや通販などの販売チャネルも拡大しています。

海外サービス業パッケージ事情

  • Apple

Appleは、スマートフォンやパソコンなどのハードウェアの販売が主な事業です。
しかし、近年では、App StoreやiCloudなどのソフトウェアやサービスも拡充しています。
また、Apple MusicやApple TV+などのサブスクリプションサービスも提供しています。

  • Amazon

Amazonは、オンラインショッピングのサイトを運営する企業です。
しかし、近年では、Amazon PrimeやAmazon Goなどのサービスも拡充しています。
また、Amazon Web Servicesなどのクラウドコンピューティングサービスも提供しています。

  • Netflix

Netflixは、動画配信サービスの企業です。
しかし、近年では、オリジナルドラマや映画の制作にも力を入れています。
また、ゲームやアニメなどのコンテンツも提供しています。

このように、商品販売からサービス業に拡充する企業は、国内外で増えています。その背景には、以下のような理由が挙げられます。

  • 商品の差別化が難しくなってきている
  • 顧客のニーズが多様化している
  • インターネットやデジタル技術の進化

商品販売からサービス業に拡充することで、企業は、顧客のニーズを満たし、競争力を高めることができます。

中小企業・商店例

続いて中小企業・商店においてのサービス業パッケージ例です。
コチラが参考になりますね。
思いつきのまま走っていますが、やはりまずはやってみることが大切ですね。

子供服からシックなキャンプまで

英国を拠点とする子供服ブランドです。
(パンデミック中に)ロックダウンが発表されたとき、旅行制限が導入され、すべてのスキー場が閉鎖されました。
当時、スキーウェアが当社の最大の売上コレクションだったので、これは大きな懸念事項だったのです。 
このブランドは、自宅でのステイケーションや冒険により適した新製品を導入するために迅速に行動しました。
これには、水着、ジャージ、ヘルメットカバーが含まれており、すべてリサイクルされたペットボトルから作られています。 
しかし、究極のブランド拡張は、以前は見本市のショールームとして使用していたアメリカンスクールバスを、家族でのグランピングに利用できるように再利用して改造することでした。
現在、3台のバスがあり、それらは敷地内に駐車されています。
この決断はブランドが生き残るだけでなく、繁栄するのにも役立ちました。

ディナー、ドリンクなど

ロンドンのレストランです。
お店にとってイノベーションは非常に自然な経験でした。
ブランド初のレストラン]では、テーブルの準備が整う前に早めに来てカクテルを楽しみたい、または食事が終わった後も遅くまで残りたいというお客様が多いことに気づきました。
待機スペースのない小さなレストランなので、残念ながら対応できず、お客様はどこかで飲める場所を探して道を行ったり来たりすることになりました。
このとき、スモーキーカクテルとワインのバーをオープンするという私たちのアイデアが生まれました。
このお店は5年間で4つのサイトを開設し、お客様へのサービスを拡大してきました。
人々が選択できる場所の選択肢ができました。

ブランド構築のためのワンストップショップ

PR 代理店。
コチラのPR代理店では、新しいクライアントや長年のクライアントからサービスの拡張を依頼されているのは本当に幸運です。
多くのクライアントは、当社の専門知識をPRとともにデジタルマーケティングやソーシャルに展開することを望んでいます。
彼らは当社を信頼しており、ブランド構築と評判のニーズをすべて1つの代理店で満たしたいと考えています。
ビジネスオーナーとして、聴衆と市場の声に耳を傾ける必要があります。
私たちは、クライアントに幅広いサービスを提供できる、そしてそうすべきネットワーク、ノウハウ、精神を持っているということは、しばらく前からはっきりと告げられてきました。
そこでこの代理店は現在、姉妹代理店を立ち上げる準備を進めています。

サービス業

サービス業パッケージはサブスクで

Bloomeeという会社をご存知でしょうか?
急成長しているお花屋さんの会社です。

現在、お花の業界はあまり芳しくありません。
それなのになぜ成長しているのでしょうか?
それがサブスクの導入です。
毎週ワンコイン(500円)払うと、質の良い花を、毎週自宅に届けるというサービスを提供しています。
お客さんは、安価で花を購入することができ、毎回自分で花を選ぶ必要がないのです。
花のサブスクリプションサービスとして大成功を収めています。

TVCMを見ていたらエアコンのCMが流れていました。
多分、東南アジアのどこかの国なんですが、まだ所得が低いのでエアコンを購入するのってタイヘンなんですよね。
そんな途上国ですが、土地柄やはり暑いはずなのでエアコンニーズは強いわけです。
そこでサブスクモデルの導入をしているとのことです。

サービス業にはサブスクモデルがとっつきやすいのですね。

おわりに

アナタの業種は何ですか?
サービス業を追加でパッケージすることはできませんか?
どうしても商品を販売するだけでは商品力に頼りっぱなしになってしまい、価格競争に陥ってしまいます。
長期的にビジネスを継続させるにはサービス業を選択肢として考えてみるのは決して悪いことではありません。

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