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「待つ」ことを回避するためのアプリ、、、やはり便利!

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「待つ」ことを回避するためのアプリ、、、やはり便利!

はじめに

行列のできるお店って結構あります。
行列に並んででも商品やサービスをゲットしたいという強い思いがあれば長い行列に並んで待つこともそんなに苦痛ではないかもしれません。
しかし、誰だって好き好んで「待つ」ことはしたくないはずです。
「待たされる」と感じてしまったらなおさらです。
例えばクルマの運転中などは待たされることが多いです。
信号待ちや踏切待ち。
ジブンではどうしようもなくコントロールできていないと感じるとストレスを感じ、感情的になってしまいます
待つというのは時間の無駄であり、なるべくなら排除したいものです。
待つことを改善するためにいろんな企業が取り組んでいます。
最近では、病院も待合室混雑改善のために診察時間が近づいたらメールで知らせてくれたりします。
そんな中、スタバの待ち時間解消アプリが素晴らしいです。

スタバのアプリ「Mobile Order & Pay」

日本のスタバでも対応店舗が増えてきたアプリ「Mobile Order & Pay」
なんと、アプリからの売上が店舗売上の21%を占めているとのこと。
そして、アプリからの顧客はそうでない顧客の3倍の客単価とのこと。
アプリでゆっくり選べるからでしょう。
このアプリのおかげで近年のスタバ売上は好調をキープしています。
どんなアプリかというと、、、
単純ですが、あらかじめスターバックスのプリペイドカードをスマホに登録して支払いができる状態にします。
そして、お店に入る前にスマホでドリンクの注文と支払いを済ませておく。
そうしてお店に入り、レジではなく直接コーヒーを受け取るカウンターに行くと、自分のオーダーしたコーヒーをすぐに持ち帰ることができるというものです。
スタバって最近では日本でも店舗数が増えたので行列こそそんなに長く連なってはいないですが、少ない待ち人数の割には結構待たされると思いませんか?
アメリカでは日本より行列が長いようなのでこのアプリが重宝されるようです。
行列のために購入を諦めていたヒトたちがアプリを利用して売上を押し上げているようです。
GPSを使用し、店舗までの到着時刻を予測し、商品を完成させるようです。

飲食店オーナーならこのアプリを使え!

順番待ちアプリ「MATENE」(マテネ)
なんと無料で使えるんです、この優良アプリを!

ご利用例
飲食店、店舗、イベント、医療機関、物販、会計など、人が集まり、行列ができてしまう所でご利用可能。従来のやり方をそのまま生かしてご利用いただけます。
お客様にQRコード付き整理券を配布、またはURLを記載した受付表に記入いただく
店舗側で現在の順番をMATENEで操作します
お客様のスマホに現在の順番が表示されます
店舗側は3密解消。
お客様側は待ち時間を車の中で過ごしたり、別のことに使えます(紙を併用するため、スマホが苦手・お持ちでない方は従来どおり店頭、待合にてお待ちいただけます)。

個人店オーナーのラーメン店なんか流行ってるトコも多いですからこの暑い中店頭で待つのはとてもツライです。
このアプリを使って少しでも「待つ」ことに対応してくれると嬉しいですよね。

待つのではなく、時間の経過を楽しむ

時間の過ごし方はその人の気持ち次第で、言い状態にも悪い状態にも変化します。
待たされていると感じればストレスになるし、有意義に過ごしていれば価値のある時間になります。
信号待ちで見える景色に何感じず、ただイライラする人。
でも、大切な人と歩いていると、ずーっと赤信号が続いて永遠に一緒にいれればいいのになんて思ったりもします。
主観が変われば環境も変わってきます。
「待つ」という一つの行動を価値のあるものに変えていければきっと人生は最高に楽しくなることでしょう。
結局のところ、スタバのアプリみたく「待つ」ことを減らすのか「待つ」ことを楽しむようになるか
便利さの追求で「待つ」ことはだんだん減っていくことでしょう。
しかし、精神面では「待つ」ことを楽しめるほどの心の余裕が必要なのかもしれません

スマホとの親和性

スタバのアプリ成功例ですが、他の業種でもスマホを使った戦略はそれなりの効果を期待できるかもしれません。
スタバは、「待つ」ことを解消するためのサービスの一環かもしれませんが、思わぬ波及効果が期待できました。
やはり、スマホを入り口とする戦略はもう必須かもしれません。
アプリをダウンロードさせることができれば、アイコンが常に画面に表示されアピール度も増すことでしょう。
でも所詮商品の販売のためだけのアプリって考えるとちょっと寂しいものです。
もう一つ先の戦略も検討すべきでしょう。

おわりに

今回のスタバのアプリはいいアプリです。
他の企業もマネしてほしいし、便利さの追求はどんどん実践していただきたいものです。
わかりやすく言うと、美味しいコーヒーを飲んで笑顔にさせるための戦略なんでしょうが、あくまでコーヒーを販売するためのアプリと冷めて考えると寂しいものです。
なんだかんだ言っても企業の利潤追求のための方策というのが見え隠れするのが悲しいところです。
もっとダウンロードしたくなるようなストーリーがアプリにも求められるのかもしれません。