
はじめに
最近は動画のやりとりが盛んになりました。
「5G」の影響もあり、ますます動画がクローズアップされてきました。
そこで、Adobe社製の動画編集ソフト「Premiere Pro」を使用する機会も多くなりました。
そこでPremiere Proの使用方法を備忘録としてメモしておきます。
2人以上で作業してクラウドに保存する方法
動画の編集は工数も多く、チームを組んで複数人出の作業が多くなります。
そうすると、データのやりとりなどが重要になります。
いちばんスピーディーなのは作業データの最新版をクラウド上にアップロードしていくのがベストです。
そこでAdobeの「CREATIVE CLOUD」を使用しての保存方法をメモしておきます。
【「プロジェクトマネージャー」を使用】
まずは、Premiere Proで作業終了後、通常通りローカルに保存します。
その後に下記リンクの作業をしましょう。
プロジェクトマネージャーの「ファイルをコピーして収集」にチェックして保存先パスを「creative cloud files」内に指定しましょう。
そうすると「creative cloud files」内に「コピー_プロジェクト名」というファイルができます。
別のPCで作業する場合は「creative cloud files」の該当ファイルから作業していきます。
しかし、別のPCで作業した場合、作業終了後にローカル保存すると新しくファイルがまた作成されます。
そのたんびに最新のファイルを別PCと判別できるようにファイル名を変更するなりしておきましょう。
作業を始める場合はローカルのデータではなく、creative cloud上の最新ファイルから作業するようにしましょう。
本来なら、creative cloudグループ版を使用するとスムーズに作業できます。
個人で運営する上での経費削減の一時しのぎ策でしかないということを念頭に置いておかなければいけません。
動画内のモノを消す方法
背景が白かったり1色の場合は、まずphotoshopで部分的に消します
premiereにphotoshopのファイルを貼り付けて→ビデオエフェクト→ブラ―・シャープ→「ブラ―(ガウス)」でOK!
とにかく重くて動きが悪い時
premiereでの作業はすぐ重くなりますよね!
キャッシュの削除しても画質を1/4に落としても動画素材が多いとさっぱりです。
そんな時には「プロキシ」です。
これをやったら90分の動画もサクサク編集できるようになりました!
そして、さらに映像だけが映らない
コレ、結構使えます!
重い時はコレやると動きますので重宝します!
『レンダラーを変更してみる』ことです。
画面上部のメニューからファイル>プロジェクト設定>一般を選択します。
プロジェクト設定のパネルが表示されます。
レンダラーの部分をクリックして、「ソフトウェア処理」に変更してOKボタンをクリックします。
MP4がタイムライラインに挿入できない時
読み込みが出来てもタイムラインに挿入できないMP4ファイルって結構多いのです。
フリーダウンロードしたのに使えないってかなりあります。
プロジェクトに置いた素材の上で右クリックし クリップに最適な新規シーケンスをクリックです!
Premiere上で色変更を
ダウンロードしたフリー素材などの色変更をPremiere上でできます。
エフェクトパネル一覧には表示されていないので、検索フィールドに「他のカラーへ変更」と入力します。
いつもベクターデータをダウンロードしてイラレで色変更してからPremiereに読み込みしていたのでかなり時短になります。
高画質VP9で書き出し
クライアントさんからVP9で納品してほしいという案件が増えてきました。
要するに.webmファイルで納品すればOKなのです。
しかし、webm出力はpremiereではできないのです。
そこでプラグインが必要になります。
しかし、windowsしかダウンロードできないようなので、Macでダウンロードするにはコチラから。
これで書き出し万全です。
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