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「御用聞き」ビジネスモデル は『サザエさんのサブちゃん』が適任

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「御用聞き」ビジネスモデル は『サザエさんのサブちゃん』が適任

はじめに

未曾有の危機を感じるコロナウィルスの脅威です。
株式市場も大混乱で、東京オリンピックもどうなることやら、、、です。
しかし、そんなことも言ってられません。
経済が下火になることでいろんな人が生活に窮することとなりそうです。
そういった危機を常に想定しておきリスクヘッジしていないのは平和ボケの日本人だからでしょう。
結局自己責任なわけです。
でも、こんな状況下でも需要の上がる商売は出てくるわけで、、、
戦争下において、武器の需要が高まることと同じなのです。

「御用聞き」ビジネスモデルーパンデミック時の経済活動

デリバリーなどの宅配需要が盛り上がっています。
ネットショッピングもそうです。
キーワードは「在宅」です。
在宅ワークを支援する「zoom」や「chatwork」などのビデオ会議システムやチャットシステムが必須となっています。
しかし、完全在宅は不可能なのです。
それはもうシェルターに避難しているのと同じなのです。
物資の搬入がないことには生活もままなりません。
そこで「安全」を担保する流通網が必要になってきます。
それが「ラストワンマイル」事業なのです。

「御用聞き」ビジネスモデルー「ラストワンマイル」とは?

要するに、倉庫や配送拠点から各家庭の玄関口までのインフラです
玄関先までの最後の流通インフラとでも言いましょうか。
郵便ポストに投函する配達員であったり、クロネコヤマトや佐川急便の配送員であったり、新聞配達員であったり、ラーメン屋の出前持ちもそうですし、UberEATSの配達員も「ラストワンマイル」を請け負う配送員なのです。
今、ベンチャー各社が宅配ロボットやドローンを使い、無人の「ラストワンマイル」をテストしています。
しかし、まだ実業化には程遠いのです。
amazonもラストワンマイルにはチカラを入れています。
UberEATSみたいに配送員を業務委託契約しています。

ラストワンマイルは、実際には有人で、ヒトの手を使わざるを得ないのです。
それはしょうがないこととしても、現在みたいにコロナウィルスで、他人と触れ合うことをよしとしない世の中ではいかようにすれば良いのでしょうか?
安心安全にお届けすることをするにはどうすれば良いのでしょうか?

「御用聞き」ビジネスモデルーサザエさんに登場する酒屋さんの「サブちゃん」がアツイ!

そこで、ラストワンマイルのベスト請負人がサザエさんの「サブちゃん」です。
え、どういうことでしょう?
サザエさんちには頻繁に酒屋さんのサブちゃんが御用聞きに来ます。
世田谷住まいのサザエさんちは都会の真ん中とは思えないほどのどかです。
裏の勝手口の扉を勝手に開けて、台所のサザエさんに御用聞きをします。
昔は当然のような光景でしたが、現在で見かけるのは都会から遠く離れた田舎だけの光景でしょう。
都会では隣人すらどんな人間が住んでいるのか知らないのが当たり前なのです。
信じられないかもしれませんが、東京でもお隣のお宅から醤油を借りるなんてことは実際にあったもんです。
やはり現代でも、人を介して行う事柄というのはなくなることはないので、それなら顔見知りの決まった人にお願いするのが安心です。
それが「サブちゃん」という存在なのです。
そして、サブちゃんには決まった担当エリアが存在します
そのサブちゃんが、その担当エリアの「コンシェルジュ」みたいな存在と言えばわかりやすいでしょうか。
「コンシェルジュ」と言うと固い感じがしますが、子供も安心して接することができるような、やはり「サブちゃん」なのです。
誰しもどこの誰だかわからない人には玄関先に来て欲しくないのがホンネです
確実に「信用」できる「安心」かつ「安全」な「サブちゃん」が「ラストワンマイル」を担うことが重要です。
アナログなことは徹底的にアナログさを追求することが大切です。
親身により添う「人間臭さ」が「ラストワンマイル」に必要です。
「仮想サブちゃん」にある程度裁量を持たせることが大切なのです。

サブちゃんの事業の概要です。
エリア分けをはっきりする(ざっと一人1,000世帯2,500人くらいを担当)
担当員はどこの誰だか身分をはっきりします。
曜日時間帯で担当者を明確に分ける。
事業には自治体から補助金が出る。

次世代インフラ

「御用聞き」ビジネスモデルーサブちゃんが何をするの!?

そう、サブちゃんが担う「ラストワンマイル」の仕事は、
宅配便の近所の配送センターからのお届け
出前のお届け
など各家庭への玄関先までの要件は「サブちゃん」が担当します。
そして、サブちゃんはいろんな家庭に出入りしているのでその家庭に適したクーポンなどを発行できたりします。
企業にも交渉力を持ち合わせます。
個人情報所持も「サブちゃん」なら安心と思わせなければいけません。
なので、もちろん「サブちゃん」はやはり人間性も優れた選ばれた人になります。

「御用聞き」ビジネスモデルー実際の「ラストワンマイル」

現在、イチバン「サブちゃん」を実践しているのがコチラ!

ラストワンマイルのギグワークスを実践しています。
UberEATSのようなデリバリーワークスタイルを他の物流にまで落とし込んでいます。
いろんな配送です。
飲食店の配送デリバリーや宅配便などの配送、いろんな配送を業務委託であるギグワーカーがお仕事を請け負います。
いいですね「スキマ便」。
働き手にとって自由な働き方ができる手段が増えるのはとてもいいことです。
是非とも頑張っていただいて社会性のある事業として認知されて欲しいものです。

おわりに

ざっと軽くラストワンマイルの必要性をコロナウィルスと共にお話ししました。
御用聞きというビジネスモデルは「サブちゃん」という言葉に置き換えてもいいくらいです。
世の中は二極化に向けて猛進しています。
お金持ちか貧乏人。
超デジタルか超アナログ。
中途半端は淘汰されます。
それなら超アナログに突っ走ってみるのも面白いかもしれません。

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