はじめに
近年、派遣労働が幅を利かせ社員雇用も少なくなり、自然と賃金も減額の方向に向かっていました。
この流れに乗ると二極化に巻き込まれ、一方の極の低収入生活が待っています。
なんとかしてジブンでこの流れを変えないと政治任せはアテになりません。
、、、ということで今後の方向性を過去にご紹介しました。
過去記事:
フリーランスは即座に属人化を廃止せよ!
10年後が心配と思ってるアナタに、「一生食いっぷちに困らないように、これからの生き方のコツ」
個人で仕事を受けるにあたって、「チーム制」の導入を推奨します。
一つのプロジェクトに対して一つのチームを組む。
他のフリーランスとの協業が必須です。
オンデマンドサービスを使っていろんな種類の仕事を請け負う
日本でもいろんなオンデマンドサービスが登場しています。
民泊でおなじみ、Airbnbは自宅を宿として貸し出すことができます。
Uberは海外では一般人がマイカーでタクシー代わりになって移動のお手伝いを安価でしてくれます。
散々紹介しているUberEatsは飲食店の料理を一般の配達員がお届けしてくれます。
他にも、自宅にスタイリストや美容師が来てくれたり、出張修理サービス、直前ホテル予約、犬の散歩などスマホからカンタンに予約ができます。
スマホでオンデマンドサービスを利用して空いた時間を使って仕事をマッチングする方法はムダがありません。
しかも、軒並み報酬は従来の給与体系と比較すると高めになっています。
マッチングするプラットフォームとなるものが、ITを駆使しているので人件費も節約できて経費があまりかかっていないぶん、そこの利用者に還元される仕組みだからです。
従来ならば派遣会社などが半分ほど持っていったりしていましたから末端の利用者は搾取されるばかりでした。
なのでオンデマンドサービスをスマホで利用して日々違うお仕事を請け負うという世界がやって来ているのです。

柔軟な働き方であるジョブローテーションという考え方
最近、日々違う仕事を請け負う体制ができて来ています。
しかし、請け負う人間が一つの決まったスキルしかないのであれば、迫る新しい働き方の世界に対応することができません。
いろんな仕事を請け負うことができるよう準備をしましょう。
いろんなスキルが必要になって来ます。
会社勤めのヒトは部署を定期的に異動してどんな部署でも対応できるように柔軟性を身につけましょう。
いろんな仕事を請け負う「ジョブローテーション」を実践しましょう。
いろんなヒトと接するために、コミュニケーションスキルも必要です。
もう、一箇所で働き続けるという世界はおわりに近づいて来ているのです。
価値観の変化
現在、労働市場に参入する人の多くは、仕事の柔軟さと自主性に価値を置いていることがほとんどです。
キャリアより働く場所を重要視し、昇進よりジョブローテーションを気にかけます。
ある調査では、平均55歳の人は10年同じ仕事を続けるのに対し、一般的な25歳は3年ほどです。
若い世代は、昇給より柔軟なスケジュールでの働き方やリモートワークを選択する場合もあるといいます。
終身雇用を追い求める考え方は、もうとっくに終わってるのかもしれません。
おわりに
固執した従来の考えを持っていては昨今の労働市場で生き抜くことは難しいのかもしれません。
しかし、逆を言えばいろんなスキルや趣味がお金になる可能性を秘めています。
どんなことがお金を生み出すか全く予測がつかない社会へ変貌してきています。
そしてそれがオンデマンドサービスによってスポットライトが当たる日が来るのかもしれません。
まずはジブンの趣味、スキル、特質、好きなことを整理してもっと日々追求していくのがいいのかもしれません。
Comment On Facebook