
はじめに
近年、「ブランディング」と言うワードがマーケティング界隈を賑わせています。
もちろん、昔から叫ばれてはいたのですが、「コロナ渦」を経て特に騒がれるようになりました。
、、、というのも企業の急激な売り上げ急減によりブランド価値が低下しているからです。
こういう状況下においてもブランド価値が下がらないような「ブランディング」をしていなかったからなのです。
それはどういうことなのか考えていきましょう。
「ブランディング」をカンタンに
「ブランディング」にとって大切なことは「共感・俊敏・愛着」です。
共感 → 顧客がアナタに共感すること
俊敏 → 「スピード」です。
愛着 → 「親近感」です。
俊敏 → 「スピード」です。
愛着 → 「親近感」です。
です。
言い換えれば
リーダーシップ → イニシアティブ
エンゲージメント → 顧客を巻き込むブランド体験
関係性 → 持続的な関係性
エンゲージメント → 顧客を巻き込むブランド体験
関係性 → 持続的な関係性
が必要となります。
「ブランディング」のレベルをカンタンに図に表してみました。

顧客の期待値を超えたところに「高ブランド価値」が存在します。
「ブランディング」を80:20で
世の中のほとんどは「パレートの法則」によって支配されているのはご存知だと思います。
この数値は至る所で使用されていて、Googleも有名なところで「80:20の仕事術」があります。
仕事の20%はクリエイティブなことをやれ!という「20%-80%ルール」です。
仕事の20%はスキなことに時間を費やすことを奨励しているのです。
というのも20%は長期的視点に立ってビジネスを構築するようにしています。
残り80%は目先の利益を取るために仕事をしています。
ビジネスというのはもともと「短期的視点」と「長期的視点」が必要です。
「長期的視点」がないと競合が現れた時にあっという間に業績が下降していきます。
なので常に「長期的視点」が必要となるのです。
同様に「プロモーション」も「80:20」がベストなのです。
「短期的プロモーション」と「長期的プロモーション」です。
「短期的プロモーション」は「即効性のあるプロモーション」のことでよくある「キャンペーン」です。
大概は季節毎の販売促進策です。
「スプリングキャンペーン」「サマーキャンペーン」「オータムキャンペーン」「ウィンターキャンペーン」などですね。
「長期的プロモーション」は「ブランディング」です。
抽象的で即効性はないですが、長期的に見てブランド価値を上げる戦略です。
よく大企業はイメージCMを多用しています。
「コカコーラ」などがその典型ですね。
「スカっと爽やかコカコーラ」、、、ってな具合で。
個人事業レベルでの「ブランディング」
個人事業レベルでしかできない効果ありの「ブランディング」術をご紹介。
近年、料理教室などの「○○教室」がブームです。
しかも「出張○○教室」。
近所の奥様達を集めて、奥様の自宅まで出張して教室を開きます。
出張してアウェーで行動するのは想像以上に大変です。
場所が限られていたり、電源が取りづらかったり・・・
出張自体では、はっきり言ってそんなに利益は出ないと思っています。
しかしそれ以上に意味があります。
もちろん出張自体ができづらい現在は「リモート教室」もありだと思います。
販促活動の一環としての教室のデリバリー
なんといっても「クチコミ」になります。
ホームパーティーにも近いものがあり、参加者が状況をブログやfacebookにアップしたり、twitterでつぶやいたりしてソーシャルメディア上で勝手にクチコミされていったりします。
みんなが集まる場所を提供するというのはメリットが大きいです。
無料で教室を行っても、アナタが提供する有料サービスへ誘導することができるでしょう。
時代はコミュニティブームです。
新たなコミュニティを創ることは時代が求めています。
教室のデリバリーの相乗効果
アウェーでの作業はとても大変です。
スムーズにいかないこともほとんどです。
しかし、これを繰り返すと逆になんでも対応できる強さが身についてきます。
他にも感性が養われたりとイイコトずくめです。
タイヘンですが、やりがいのあるあなただけの教室を開催してみてはいかがでしょう。
いろんな教室
いろんな面白い教室がたくさんありますので、オリジナルの教室や講座を作ってみてはいかがでしょう。
参考までに
コチラにはたくさんの教室や講座があります。
陶芸教室やヨガなどから
スムージー教室
パエリア教室
マインドマップ講座
靴磨き教室
フレグランス教室
いやはや、楽しそうな教室がたくさんです。
やはり、楽しい教室作りが人気の秘訣でしょう。
終わりに
なんといっても、自分のスキルを教えてあげることは大変喜ばれることです。
親切丁寧に指導してあげることはアナタのファン作りに欠かせません。
そうです、アナタのファンはアナタの顧客なのです。
一生の顧客作りのアイテムとして捉えてみましょう。
ぜひ、アナタも個性的な教室をスタートさせてみてください。
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