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地域ブランディング事例から学ぶ!収益を劇的に改善する方法とは

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地域ブランディング事例から学ぶ!収益を劇的に改善する方法とは

地域の活性化が叫ばれています。
要するに地域に「お金と人」を呼びたいわけです。
今回、参考になったのは【福岡県久留米市】と【東京都檜原村】です。
それでは早速みていきましょう。

地域ブランディング事例1-福岡県久留米市

地域ブランディング事例で集客の参考に

福岡県久留米市。
人口約30万人の中堅都市。
なぜか多くの有名人を輩出している久留米。

松田聖子、チェッカーズ。
吉田羊。

なっちゃんもいましたね、田中麗奈
よく知らないけど家入レオ
黒木瞳。
妻夫木聡。
ソフトバンクの孫さん。
ホリエモン

モロ久留米売りの有坂来瞳なんて芸能人もいました。

正確に言うと久留米の学校に通ってたり、周辺地域出身で久留米市が出生地ではなかったりします。
しかし、超メジャーなヒトたちが久留米というすごい小さなトコロにいたと言うのが同じ福岡県人としてやはり不思議なのです。
久留米の3倍以上の人口で政令指定都市であるわが故郷の北九州市はそんなにメジャーな有名人がいません。
舛添さんが北九州出身だったのを最近知ってショックでした。
その点、久留米はなぜ??
日本の中心である東京から遠く1000キロ以上離れた場所で有名人となったヒトたちは過去に久留米で何があったのでしょうか?
地域のブランディングとして、偶然にしてはよくできてるなと感じてしまいます。
では詳しくみていきましょう。

久留米ブランド

久留米はいつからか、久留米であることを誇っているような気がします。
一種のブランド化でしょうか。
福岡県久留米市のブランド力の源泉は、豊かな自然と文化資源を有し、アジアの玄関口としての役割を果たすことでしょう。
また、町の総合ブランド力推進を行っているほか、企業の競争力の源泉である独創力を促進するためにも取り組んでいます。
世界的な人気を誇るとんこつラーメンの発祥の地であり、筑後うどん、餃子、焼きとりなどのご当地グルメが充実しています。
また、「高良大社」や「成田山久留米分院」などの観光スポットも多くあり、「ダラム」や「センポコ」などの焼きとりメニューも有名です。
自治体による取り組みももちろん努力しているのですが、民間のチカラが強いですね。
やはり、松田聖子とチェッカーズの存在が大きかったのではないでしょうか。
80年代の芸能界を久留米が引っ張っていったと言っても過言ではありません。
フミヤがTVで「久留米!久留米!」と連呼してたのを覚えています。
久留米にはステータスがありました。
やはり、小さい都市だからこそ久留米人はプライドを持っていたのでしょう。
かたや、バイキングの小峠の出身地である筑豊地方はイメージがあまり良くなく、東京で言うと足立区みたいなものです。

シーナ&ロケッツから始まった?

シーナ&ロケッツ

チェッカーズもそうですが、音楽のイメージが強いのは「シーナ&ロケッツ」から始まったのではないかと思います。
「シーナ&ロケッツ」というバンドはボーカルの鮎川誠がリーダーで久留米出身なのです。
軍人のアメリカ人の父と日本人女性の間に生まれた鮎川誠はやはり父の住んでいたアメリカに憧れアメリカロックを幼い頃から聴いていたのです。
そんな鮎川誠は、久留米だけではなく福岡全土から音楽の世界ではリスペクトされています。
イマイチ全国的には有名ではないですが、福岡でのバンド世界での知名度はグンを抜いています。
俳優の陣内孝則も昔はバンド活動をやっていました。
その陣内孝則がテレビでよく「シーナ&ロケッツ」のことを口に出していたのを覚えています。
バンド界での憧れの的であったシーナ&ロケッツを目指して久留米の若者は頑張ったのではないかと思います。
久留米が芸能人を輩出する理由がまさにコレではないでしょうか。
久留米→福岡→東京へという流れを経てビッグになっていくストーリーみたいなものが久留米には出来上がっていたのだと思います。

久留米のある場所

久留米はベッドタウンです。
九州の中心地、福岡市から約35キロ離れています。
感覚的には渋谷から35キロ離れた横浜です。
都会からちょっと離れた場所だけど、電車ですぐ行ける距離です。
この距離感がブランド化に適しているのかもしれません。
華やかな都会から距離を置いて、独自のカルチャーを作っているような気がします。

そして、南九州にとって福岡県の入口は南福岡最大の都市「久留米」なのです。
福岡への憧れを持つ南九州の方達にとってイチバン近い福岡が久留米だということがブランドを形成する十分な理由となるでしょう
久留米ラーメンもブランド化して独自色を形成しています。
久留米運送のトラックも関東ですごい走っています。
久留米のヒトはやはり久留米を誇っています。
久留米ブランドはこれからもっといろんな商品やサービスが出てきて全国区となりうることでしょう。

ラーメン

西鉄大牟田線の存在

西鉄大牟田線

私鉄である西鉄は天神⇄久留米を特急なら32分630円で結んでいます。

やはり私鉄だから安いです。
特急料金でこの金額はアツイです。
大牟田線が整備されているからこそJRと競争してこそいいサービスが提供できているということです。
九州の中心地天神まで32分ですし630円なら気軽に通勤圏内です。
32分で天神まで行ける久留米は芸能品予備軍にとって都会へ足を延ばしやすかったのかもしれません。
大牟田線の存在は久留米発展、久留米ブランドの育成に大きな影響力となっていることでしょう。

久留米大附設高校の存在

久留米大附設高校出身者は大物ぞろいです。
孫さん、ホリエモン、鳥越俊太郎などなど。
東大への進学率も高く、超進学校です。
福岡県南部の中心となるような学校なので、有能な生徒が集まったのでしょう。
熊本県も隣接していて近いので九州全土から優秀な人間を集めることができたのでしょう。
福岡市は都会なので、遊びや誘惑も多いですが、久留米辺りの中堅都市はちょうど良かったのかもしれません。

地域ブランディング事例2-福岡県北九州市藍島

日本国内ではいろんなクルマが走っています。
そしてそれぞれのクルマにはきちんと車検証が存在するはずです。
それがないと保険にも加入できません。
でもおかしな場所が存在しています。
それはどこなのでしょうか?

日本国内にクルマのナンバープレートなしでOKなトコがある

藍島

それがココ藍島。

福岡県北九州市。
そこまで極端な離島じゃない。
300人ほどの島。
ネコも多いので猫島とも呼ばれています。
藍島には公道がないとのこと。
だからナンバーがないらしい
でもナンバーつけないと保険に入れないそうなので保険が必要なクルマだけナンバーが付いています。
いやはや、ナンバーがないと外国みたいです。

地域ブランディング事例3-東京都檜原村

続いて東京唯一の村である東京都檜原村です。
最近は観光にもちょっとした人気があります。
さて、ココはどんな特色があるのでしょうか・

【東京都檜原村】は車庫証明がいらない!?

檜原村

クルマ買う時に必要な車庫証明。
一昔前は軽自動車なら必要なかったのに。
今は車庫証明は絶対必要と思ってた。
厳密に言うと、軽自動車の場合は車庫証明ではなく、「保管場所届出」と呼ばれます。
しかし、車庫証明は田舎では必要ないのである。
地域によっては車庫証明は必要なし。
まあ、確かに駐車場問題は都心部だけのことだからわかりますが、、、
基本的に【村】は車庫証明いらないようです。
田舎で車両登録すると安く上がるということですね。
東京都多摩地域西部に【檜原村】という村があります。

ここはまさしく車庫証明不要地域。
田舎のメリットですね。

地域ブランディング事例の成功要因とは?

地域ブランディングとは、特定の地域の特性や魅力を引き出し、その地域に対するブランド価値を高めることを目的とした戦略です。この戦略は、地域の認知度を向上させるだけでなく、地元企業や産業の成長を促進し、収益を劇的に改善する力を持っています。
本記事では、成功した地域ブランディング事例から、その成功要因を紐解いていきます。

地域ブランディングの基本:成功事例に見る重要なポイント

地域ブランディングの成功に欠かせない基本的な要素はいくつかあります。
その中でも特に重要なのが、地域の独自性を際立たせることです。
たとえば、ある町が特定の産業や文化で知られている場合、その強みを最大限に活かすことが成功の鍵となります。
成功事例を見てみると、その地域ならではのストーリーや歴史をうまく織り交ぜることで、他の地域との差別化を図っているケースが多いです。

具体的な例として、静岡県の「茶どころ静岡」のブランディングが挙げられます。
この地域は、古くからの茶文化を基盤に、観光客を引き寄せるための施策を展開しました。
茶畑の美しい景観や、地元の茶屋での体験型プログラムなど、地域の特色を前面に押し出すことで成功を収めました。
このように、地域ブランディングの基本は、独自の価値をどのように訴求するかにかかっています。

地域の特性を活かしたブランディング事例

地域の特性を活かしたブランディングは、その地域にしかない資源や文化を中心に据えることが肝要です。
たとえば、北海道のニセコ地域は、冬季のスキーリゾートとして世界的に有名ですが、そのブランディングは自然の魅力を最大限に活用した成功例です。

ニセコ地域では、四季折々の自然を楽しむ観光プログラムを提供し、冬以外の季節にも観光客を呼び込むことに成功しています。
春や夏にはハイキングや温泉、秋には紅葉狩りなど、年間を通じて地域の魅力を活かした多様なプログラムが展開されています。
このような戦略により、ニセコは「四季を楽しむリゾート地」としてのブランドを確立し、収益を大幅に改善しました。

地域の特性を活かしたブランディング事例は、地域ごとの独自の魅力を最大限に引き出すことが不可欠です。
地元の自然、文化、歴史を深掘りし、それを訪れる人々にどう伝えるかを考えることが、成功への第一歩となります。

地域ブランディング事例から学ぶターゲット顧客の引きつけ方

地域ブランディングの成功には、ターゲット顧客を的確に設定し、その顧客に合ったアプローチを行うことが重要です。
成功事例を見てみると、ターゲット顧客のニーズや関心に合わせた戦略を展開していることが共通しています。

たとえば、京都のある地域では、海外からの観光客をターゲットに、日本の伝統文化を体験できるプログラムを提供しています。
この地域は、外国人観光客に対するアンケート調査を行い、彼らが求める「日本らしさ」を徹底的に追求したサービスを提供することで、集客に成功しています。
また、地元の伝統工芸品や料理を体験できるワークショップも設け、観光客の満足度を高めています。

ターゲット顧客の引きつけ方には、顧客のペルソナを明確にし、そのペルソナに合ったコンテンツやサービスを提供することが求められます。
さらに、SNSやウェブサイトを活用し、ターゲット層にリーチするための情報発信を強化することも有効です。

地域ブランディング

収益を改善するための地域ブランディング事例の活用法

地域ブランディングは、地域の特性や魅力を活かして、その地域を訪れる人々に価値を提供する戦略です。
これにより、地域全体の認知度が高まり、ひいては収益の向上につながります。
特に成功した地域ブランディング事例は、他の地域や企業にとっても大いに参考になるでしょう。
本記事では、収益改善を目指すための地域ブランディング事例の選び方から、それを自社に取り入れるためのステップ、さらに具体的な収益改善手法までを詳しく解説します。

収益向上に繋がる地域ブランディング事例の選び方

地域ブランディングを活用して収益を改善するには、まず適切な事例を選ぶことが重要です。
成功事例にはさまざまなものがありますが、全てが自社や自地域に合うわけではありません。
以下のポイントを押さえ、適切な事例を選びましょう。

地域の特性とマッチするか

自社の地域が持つ特性と、成功事例の特性が一致しているかを確認することが重要です。
たとえば、農業が盛んな地域であれば、農産物のブランディング事例が参考になるでしょう。
一方、観光地であれば、観光資源を活用した事例が適しています。

ターゲット顧客との相性

成功事例がターゲットとする顧客層が、自社のターゲットと一致しているかも確認しましょう。
同じ地域ブランディングでも、ファミリー層をターゲットにしたものと、若年層向けのものでは戦略が大きく異なります。
自社のターゲットに合わせた事例を選ぶことが大切です。

実行可能な規模か

大規模な地域ブランディング事例は、予算やリソースが限られている中小企業にとっては実行が難しい場合があります。
自社の規模に見合った、現実的に実行可能な事例を選ぶことが成功への第一歩です。

このように、地域ブランディング事例を選ぶ際には、地域の特性、ターゲット顧客、そして実行可能性を考慮することが重要です。
これにより、自社に最適な事例を活用して収益を改善する道筋を見出すことができます。

地域ブランディング事例を自社に取り入れるためのステップ

成功した地域ブランディング事例を見つけたら、それをどのように自社に取り入れるかが次の課題です。
ここでは、地域ブランディング事例を自社に効果的に適用するためのステップを紹介します。

事例の分析とカスタマイズ

まず、選んだ事例を詳細に分析し、自社の状況に合わせてカスタマイズする必要があります。
例えば、ある地域が観光資源を活用して成功した場合、自社の地域でも同様の資源があるかを確認し、それをどう活用するかを考えます。
事例をそのままコピーするのではなく、自社の特性に合わせて調整することが重要です。

ステークホルダーとの連携

地域ブランディングは、地域全体の協力が不可欠です。自治体や他の企業、地元住民との連携を図り、共通の目標に向かって協力する体制を整えましょう。
成功事例を参考に、どのような連携が効果的かを学び、それを実践に移します。

プロモーション戦略の策定

ブランディングを成功させるためには、効果的なプロモーションが欠かせません。
選んだ事例がどのようなプロモーション戦略を採用しているかを分析し、それを自社に合う形で適用します。
SNSやウェブサイト、地元メディアを活用した効果的なプロモーションを展開することで、ブランディングの効果を最大化しましょう。

これらのステップを踏むことで、成功事例を自社に適用し、地域ブランディングを効果的に展開することができます。
特に、事例のカスタマイズとステークホルダーとの連携が成功の鍵となります。

地域ブランディング事例から学ぶ収益改善の具体的手法

最後に、地域ブランディング事例を活用して実際に収益を改善するための具体的な手法をいくつか紹介します。

地域資源の価値を最大化する商品開発

成功事例の多くは、地域の特産品や観光資源を活用した商品開発に力を入れています。
例えば、地元の特産品を活かした新しい商品を開発し、その商品を地域ブランディングの一環としてプロモーションすることで、収益を大幅に向上させることができます。

観光客向けの体験プログラムの提供

地域ブランディングの成功事例には、観光客向けの体験プログラムを提供することで、訪問者に地域の魅力を伝え、リピーターを増やしているケースが多く見られます。
たとえば、地元の文化や伝統を学べるワークショップを開催することで、観光客の満足度を高め、収益につなげることができます。

オンラインとオフラインの融合による集客強化

現代の地域ブランディングでは、オンラインとオフラインの融合が重要です。
成功事例の中には、SNSやウェブサイトを活用して情報発信を強化し、さらにオフラインでのイベントやプロモーションと組み合わせることで、集客を強化しているものがあります。
特に、地域特有の体験をオンラインで紹介し、その体験を実際に地域で提供することで、訪問者の増加と収益向上を実現しています。

これらの手法を参考に、自社の地域ブランディングを展開し、収益を改善するための戦略を立てることができます。
重要なのは、成功事例から学びつつ、自社の状況に合わせたカスタマイズを行い、地域の特性を最大限に活かすことです。

地域ブランディング

おわりに

ちょっと久留米には嫉妬してしまいます。
ジブンは出身地が北九州のくせに福岡と言ってしまいます。
北九州は政令指定都市のくせに、福岡市や久留米市に比べると知名度が弱いからです。
最近ではスペースワールドの閉園もニュースになるなど、北九州は衰退の一途です。
かたや、久留米は北九州よりはるかに小さい都市ながらしっかりブランド化しています。
久留米はこれからもブランド化して、独自の政策等で、特区化して行けば面白いのかなと感じています。
そしたらもっと久留米人が集まり、有名人が数多く出てくることでしょう。
クルマのナンバーがいらないなんてちょっとした無法地帯みたいで楽しくないですか?
「北斗の拳」みたいな・・・
地域ブランディングの事例として、今後は地方から目が離せません。

地域ブランディング事例を効果的に活用することで、収益を劇的に改善することが可能です。
事例の選び方、取り入れ方、そして具体的な収益改善手法をしっかりと押さえることで、地域の魅力を引き出し、ビジネスの成長を促進することができるでしょう。
成功事例に学びつつ、あなたの地域でもブランディングを強化し、収益向上を目指してみてください。

◾️地域を訴求するマーケティングにはコツがあります。地域密着以外の方法はこちらの地域マーケティング:地域密着だけではない、売上アップの新戦略から確認してください!
地域マーケティング:地域密着だけではない、売上アップの新戦略

◾️地域の特色を活かすことによってブランディングに成功した好例もあります。こちらの地域ブランドを活かした地域活性化例から確認してください!
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