目次
はじめに
飲食店はホントにタイヘンです。
資金が底をつき脱落していくお店も見え始めています。
そこで、オーナーさんは業態変換に大慌てです。
やはり、テイクアウト&デリバリー需要を狙っています。
テイクアウトと言うとマクドナルドに代表されるように「ハンバーガー」です。
テイクアウトのイメージが浸透しています。
そのハンバーガーは熱い戦いが繰り広げられています。
スタバに代表されるコーヒーは現在「第3世代」まで進行中です。
一杯を大切にする「3rdウェーブ」。
かたやハンバーガーも現在「第3世代」です。
その代表格を見ていきましょう。
研究され尽くした「ウマミバーガー」
「TIME」誌の「史上最も影響力のある17のバーガー」に選出されるなど、アメリカ国内で人気が高いハンバーガーレストランです。
なんと言っても美味しそう!
デザートもバーガータイプで美味しそう!!
もともとハンバーガーやピザのジャンクフードは中毒性の高い食べ物で病みつきになってしまいます。
焼き鳥なんかも中毒性高いですよね。
そこに来て日本発祥の「旨味」を研究し尽くしてバーガーに詰め込んでいるのです。
味覚の5要素の一つである旨味は甘味、苦味、酸味、塩味の次に来る味覚です。
創設者のアダム・フライシュマンさんは厨房で研究を重ねたそうです。
ウマミバーガーでは、牛肉、チーズ、トマト、マッシュルームなどの「旨味」が多く含まれる食材を使用している。
さらに“うま味”を引き出すため、昆布や醤油、干しキノコなどを調合して作る「UMAMI ソース」なるものを使用している。
ハンバーガーの味はもちろん気になるところですが、そもそもハンバーガーはお酒が合います。
お店ではお酒も飲めるそうですし、ワインもそろえるようです。
ということでディナータイムに是非とも行ってみたいものです。
N.Y発祥「シェイクシャック」もあるよ
ニューヨーク発祥で日本にもだいぶ店舗が増えてきましたね。
2001年、ニューヨークにあるマディソンスクエアパークの1台のホットドッグカートからスタート。
そんな異色のスタートから人々が行列を作るようになりました。
N.Y.の先進企業のイメージが根強く、環境・チャリティー等に力を入れブランディング価値も高いです。
「the 3rd Burger」もあるよ
だいぶ店舗数も増えてきました。
保存剤・防腐剤を一切使用していないバンズをお店で発酵させて焼き上げてるのがGood。
「てけてけ」でお馴染みユナイテッドコレクティブの運営です。
元祖高級バーガー「クアアイナ」
20年以上前に鎌倉でクアアイナを最初に食べた時はホントにビックリしました!
まだほとんどの人がハンバーガーはマクドナルドしか食べたことがない時代に突如現れた高級ハンバーガーの味に!
ホントに美味しくて病みつきになりました。
やっぱり炭火焼きパティの風味が他店とは一線を画すのです。
そしてワタクシはホットサンドもかなりのお気に入りです。
親会社が「ピザーラ」さんなので横浜日吉ではデリバリー専門店が存在していたのを覚えています。
そして安さも持ち合わせる「ブルースターバーガー」
話題のテイクアウト専門ハンバーガー店。
特徴がまずお値段。
近年の第3世代バーガーはどれも高価で肉厚ハンバーグがウリです。
しかしブルースターバーガーは比較的リーズナブルな170円から。
セルフレジや置き棚を使用して、省力化して人件費削減しています。
ヒトを介することが少なくて現代社会に適しています。
今最先端のハンバーガー店です。
ただ、このブルースターバーガーやはり開店まもない発展途上のお店です。
クチコミがイマイチです。。。
Googleクチコミが2021年1月6日現在【2.8】、、、
ちょっと悪過ぎです。。。
でも書いてることがほとんど同じなのが救いでしょう。
商品が冷めてることが減点の原因みたいですね。
これはまだオペレーションが確立されていない証拠です。
原因がわかっているので改善は早そうです。
今後に期待しましょう。
もっとシステマチックに「ベックスバーガー」
2021年5月に吉祥寺にOPENした「ベックスバーガー」。
ブルースターバーガーより後発なのか、、、意識しているのか、、、
よりシステマチックなオペレーションが再現されています。
セルフレジで会計を済ませて商品を受け取るだけです。
ハンバーガー1個は税別150円からというリーズナブル!!
テイクアウトをハナから重視しているのがコロナ後の各社の動きです。
広いようで狭い飲食業界。
元気がいい社長さん同士で繋がっているのは明白です。
意識して負けないお店づくりに励んでいるのでしょう。
親が銀だこ「ジューザバーガー」
銀座にOPENしました!
「Ju the burger(ジューザバーガー)」
親会社がタコヤキでお馴染み「築地銀だこ」です。
なんかメニューは「キノコ」推しです。。。
おわりに
今現在、「ブルースターバーガー」が核となり、ハンバーガーが盛り上がっています。
テイクアウトに適しているというのがイチバンだと思います。
コロナ禍でイチバン売上をキープしやすいのです。
一人焼肉の「焼肉ライク」を立ち上げ、コロナ禍に適した焼肉屋をヒットさせて次なるヒットを狙いにハンバーガー。
多店舗展開を当初から視野に入れています。
まだまだテスト段階の「ブルースターバーガー」です。
テストが終了して収益化にメドが立てば一気に店舗数が増えるのではないかと楽しみです。