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チラシの構成(レイアウト)の違いで売上を上げる!

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約16分
チラシの構成(レイアウト)の違いで売上を上げる!

はじめに

巷にはチラシやパンフレット、カタログなど溢れています。
新聞やポストにチラシが入ってることも多く、目にする機会は非常に多いと思います。
ネット社会になりましたが、実際手に取って見ることができるチラシ等はつい見てしまいます。
チラシのニーズはとても高く、効果が高いという点からもチラシなどの紙媒体がなくなることはないでしょう。
そんなチラシですが、自分で思い通りに作れないの?と思うでしょう。
自分で作ったらどうなのか?そして、作るとしたらどういう構成なの?
わからないことがいっぱいです。
そこにデザインのポイントが隠されています。

チラシの構成の違いで売上を上げるー一般の人の声

twitterの面白い投稿がまとめられていました。

あまりの反響にコメントが非常に多い投稿となっているようです。
内容ですが、
素人 プロ 比較チラシ
右と左、、、
とても同じ告知のチラシだと思いませんよね。
比較チラシのコメント
これが実際の声です。

デザインとは?という講義のサンプルに使えそうなくらい印象が変わってますね!ワクワク感が段違い!

デザインよくするだけで公式感でますよね

これがデザイン…!

レベチでワロタ

すげぇ……天と地の差ですね

これ見るとデザイナーの重要性がよくわかると思うわ

右のワクワク感が凄い。プロは凄いなぁ。

プロってやっぱ凄いわ。金取るだけの説得力がある

デザインの資料として使いたいくらいの出来ですごい

一番伝えたいことが、パッと見ですぐわかりますね。プロは凄い!!!

確かに2つのチラシを比較すると、こんなコメントが返ってくるのもよくわかります。
しかし、コレってよく起こりうることなのです。
左側のデザインレベルで印刷して使用している人はたくさんいるのです。
「告知できればそれでいい!」と捉えている方は多いのです。
それはすごくキケンなことなのです。
「ブランディング」ってコトバがあります。
すごく重要なコトバなのです。
飲食店OPENのお知らせのチラシ、メニュー。
美容院のキャンペーンチラシ。
はたまた、学習塾のパンフレット。
商売をやっている方でしたら、顧客への告知の手段としてチラシやパンフレットを考えている方も多いでしょう。
インターネットを使った宣伝が増えてきましたが、チラシやパンフレットを使用したアナログ(オフライン)マーケティングは効果が見直されてうなぎのぼりなのです。
そこで、やはりデザインは肝なのです!
ジブンでデザインできればいいにこした事はないのですが、デザインを依頼するとしたらどこに依頼すればいいのかご紹介しましょう。
チラシはジブンで作ってみる?それとも制作依頼するならどこがイイ!?

チラシの構成の違いで売上を上げるー自分でデザインしてみる、、、さて、どうなる?

あるあるですが、自分でいろんな広告物をデザインしてみる。
最近は自作しやすくなったものです。
もちろんすべての人ではありませんが、特に事業主や社長さんは自信家であり、自己顕示欲が強い方が多いものです。
「ジブン」というものを強く保持しているものです。
なので、自分のセンスを強く信じている節があります。
それって、とても素晴らしいことなのです。
それがブランド力にもなるからです。
そして、自分でソフトウェアを使ってデザインしてみる、、、
そのデザインがイマイチだった場合、、、
そこに気づかない社長さんはゴマンといます。
気づく方はいいのです。
気をつけなくてはいけないのですが、デザインに限ったことではありませんが、人間というのは作業に集中すると周りが見えなくなってきます。
物事を客観視することができなくなってしまう傾向にあります。
そして最悪なのが、その社長自身がデザインした制作物を誰も批判しないことなのです。
当然です、誰も社長に意見することなんてできるはずもありません。
結果、とんでもないデザインが巷に溢れてしまうということに気が付かなければいけません。
そりゃ〜、作れるものならジブンで作るのがイチバン安上がりです。
パワーポイントやワードだったら大半のヒトは扱えることでしょう。
テンプレートをベースとしてちょっとカスタマイズするだけでも立派なデザインが出来上がるものです。
ぜひとも、挑戦してみてはいかがでしょう。

チラシの構成の違いで売上を上げるーチラシ構成レイアウトから

では、自分で作ってみるとしてデザインしてみましょう。
まずは基本的なことから、、、
①意味のない画像はいれない
②文字を横に長く書かない
③文字の大きさにメリハリをつける
④「全部見てね」はムリな話です。
役割を決めることです。
キャッチコピー ← 全ての人にこれだけは見てもらう
サブコピー ← 興味をもってくれた人に見てもらう
本文 ← 申込みを検討する人に見てもらう

写真

写真の見せ方
メリハリをつける
写真の大きさに大差をつける。
目立たせるものはより目立たせ、補足の写真はコンパクトにまとめる。
型にはめない
枠内に写真を並べる場合、はみ出させたり、枠の上に重ねたりすると、動きが出て、紙面がイキイキしてきます。

伝え方のコツ

あなたの言いたいことが、見る側の知りたいことではない
「想い」ばかり書くのではなく、見る側が知りたいことを書く。

忘れちゃいけないポイント4つ

①お客様は忙しい
②お客様の温度は低い
③お客様の忍耐力、理解力に期待しないこと
④お客様の頭は企業からのPR情報でいっぱい

パワーポイントで自作

【パワーポイントテンプレート  チラシデザインのテンプレートが豊富に用意されています】


【ワード・パワーポイントテンプレート  チラシデザインのテンプレートが豊富に用意されています】

【パワーポイントでチラシデザイン】 

イラストレイターで自作

【イラストレイターテンプレート  チラシデザインのテンプレートが豊富に用意されています】

チラシ・パンフレット・カタログデザインします

チラシの構成の違いで売上を上げるーツールを使う

近年は、ネットに接続できればクラウドで作業ができるツールも多いものです。
【フライヤー作成ツール「Canva」もっとも簡単なフライヤー作成ツール。数千種類のテンプレートを活用して、数分でアイデアをフライヤーに仕上げることができます。】
【Picky-Pics(ピッキーピックス)は誰でもプロ並みのデザインでポスターやチラシ、プレゼン資料などが作れるオンラインデザインツールです。】

チラシの構成の違いで売上を上げるー依頼する

やはり、「餅は餅屋に!」、『デザインはデザイン屋に!』です。
お任せした方が時間短縮になるのは明らかです。
そして、洗練されたデザインはいろんな人を刺激することでしょう。
どんなトコに依頼すればいいのでしょう。

ランサーズ

クラウドワークス

ココナラ

デザイン会社や個人デザイナーを検索

『チラシデザイン』や『フライヤーデザイン』、『パンフレットデザイン』などと検索してみましょう。
デザインしてくれるトコロがたくさんあります。
遠慮なく問い合わせしてみましょう。
親切に相談に乗ってくれますよ。

チラシの構成の違いで売上を上げるーギャラリーや制作実績を閲覧して、見た目に気に入ったデザインが多いところを選べ!

最近は、デザインするソフトやパソコンなどが安くなったので、いろんな人が気軽にデザインしています。
学生、主婦やデザイン歴30年の職人レベルの方だったり、、、
やはり、制作実績を見てジブンのお気に入りのデザインを探してみましょう。
そして気に入ったデザインを見つけたら、その方にお問い合わせして色々相談してみるのが、失敗しないための方法です。
お気軽に相談を持ちかけてみるのがオススメです。

チラシの構成の違いで売上を上げるーそして印刷もカンタン

“のん”のTVCMが流れています。
ネット印刷「ラクスル」のCMです。
「1枚1.1円〜」と派手に宣伝しています。
一般の個人にはあまりカンケーないことですが、ビジネスで宣伝広告としてチラシなどの印刷物はかなり利用しているのではないでしょうか?
ラクスル1枚1.1円〜
しかし、皆さん知っていますか?
1.1円でチラシが出来ないということを、、、
もちろん他にも色々お金が発生してしまうということです。
TVCMだけじゃわからないですよね。
では、一体ホントはいくらなの?
そこをお伝えしていきたいと思います。

チラシの構成の違いで売上を上げるー1.1円はウソ??

ちなみに「ラクスル」は印刷会社です。
ネットで印刷のオーダーを受けて、印刷物を自宅に配送してくれます。

のんチラシ印刷初回無料
チラシ印刷1枚1.1円〜
印刷して届けてくれる、ここまでの作業で「1枚1.1円〜」というのが事実です。
しかし、ここからが本題です。
「じゃあ、いくらなの??」
はい、お答えしましょう!
A4サイズが1,000枚で44,000円
1枚あたり44円です。

あくまでも概算ですが、1枚1.1円とは程遠いですね。
約44倍です!
[金額詳細は下記掲載です]
1枚1.1円はホントなの!?

チラシの構成の違いで売上を上げるー印刷する前に発生する費用が!!

「でも、なぜそんなに金額が違うの!?」
、、、って思いますよね。
印刷するための元のデザインがない事には印刷できません。
そうです、「デザイン」が必要です。
ラクスルの宣伝する1.1円にはデザイン料が含まれていません。
紙に描いたキャラクターを印刷するにもキャラクターのデザインが必要です。
Tシャツに”Aloha!”と印刷するにも“Aloha”のデザインが必要です。
パン屋さんの開店キャンペーンチラシを印刷するにも開店キャンペーンのデザインが必要です。
不動産会社のパンフレットを印刷するにも不動産会社の詳細が掲載されているデザインが必要です。
こんな感じで、全ての印刷には「デザイン」が必要となってくるのです。
もちろん、ジブンで絵や文字を描いてデザインするのであれば「デザイン代」は発生しません。
しかし、ほとんどの印刷物は自分でデザインしている人はいないのではないでしょうか。
なぜなら、デザインも「やるぞー!」と言ってすぐ始められるモノではないからなのです。

チラシの構成の違いで売上を上げるー「デザイン」って描くだけでしょ??

はい、確かに「デザイン」は描く事に間違いはありません。
でも、フツーに紙に絵や文字を描くだけではダメなんです。
パソコンで作業しないといけないのです。
パソコンでデザインします。
それも特殊なパソコンソフトを使用します。
これが難しい!
それでも一昔前よりかはカンタンにデザインできる様になりました。
スマホのアプリなんかでデザインできる様になりました。
、、、と、そんな感じで誰でもカンタンにデザインできる様になればどうなるかわかりますか?
いろんなデザインが溢れてしまうのです。
どういうことかというと、、、
たくさんの印刷物で世の中がいっぱいになってしまうのです。

チラシの構成の違いで売上を上げるーブランディングを意識する

ブランディング
「ブランディング」、、、

ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、企業と組織のマーケティング戦略の1つ。ブランドとして認知されていないものをブランドに育て上げる、あるいはブランド構成要素を強化し、活性・維持管理していくこと。

ブランドは育て上げるということです。
育て上げるには一貫した戦略が必要となります。
・ターゲットは男性なのか女性なのか?
・購買層は30代なのか40代なのか?
・収入ゾーンは、年収500万?1000万?
・子供がいる家庭なのか?
などの情報によりチラシデザインなどの広告イメージは大きく変わります。
そして、ブランドの作り方は、「ルーツ」「ヒストリー」「ポリシー」を軸に考えます。
・ルーツ→どこから来たのか?
・ヒストリー→何があったのか?分岐点は何?
・ポリシー→軸となるものは?
お店や会社のすべてのデザインイメージを統一して作り上げていくことが「ブランディング」に直結します。
ここがブレると、当初のイメージと違う購買層を引き付けてしまい、既存のお客様の離反を招いてしまう可能性があります。
ブランドイメージが破綻しないように意識づけることはアナタのお客様を守ることでもあるのです。

チラシの構成の違いで売上を上げるー社長さんとデザイナーさんの歩み方

広告物を内製できるのがいいのですが、デザイナーさんを自社で抱える余裕はよほどのことがない限り難しいでしょう。
やはり、業者としての会社か個人でデザインしている方を捕まえて委託したほうがいいでしょう。
その場合、、、
社長はポイントだけを押さえることです。
ポイントを押さえて口を挟む。
修正しながらともに作り上げていく。
デザイナーさんを育てることが「ブランディング」につながっていくのです。
CMでお馴染み「ハズキルーペ」を全国区にするべく大々的に売り出そうとした時のことです。
大物クリエイターにCMイメージを依頼してみたものの散々だったそうです。
風景イメージや抽象的イメージでカッコイイCMを作ろうとしていました。
すぐ社長は中止しました。
大物クリエイターは売上アップではなく自分の「作品」を作ろうとしていたのです。
商品を売りたい社長は「ハズキルーペ」の魅力をふんだんにアピールしたのです。
それが今につながっているのです。
商品をイチバン売りたがっているのは誰でもなく「社長」なのです。
絶対に任せっきりにしないようにして、ポイントポイントを押さえて広告物を制作していきましょう。

チラシの構成の違いで売上を上げるー難しいのは伝えるチカラ

自分の希望を伝えることができないヒトは多いのです。
文章にしてコトバでしっかりと伝える。
感覚をコトバで細かく表現するチカラが必要です。
なぜなら、経営者には必須の能力だからです。
感覚をコトバで伝える経営者は多いです。
しかし、それは感覚によるところが多すぎてわからないこともたくさんあります。
論理的思考の欠如とまでは言わなくても、コトバで理路整然と表現することは理解の相違を防ぎ、大切な能力の一つです。
部下との理解の相違によって、混乱を招くことは良くあることです。
きちんと論理立ててデザインを言語化して伝えていくことが、これから必須のスキルとなっていくのです。

チラシの構成の違いで売上を上げるーチラシ印刷の過当競争

例えば、、、先ほどのパン屋さんが開店キャンペーンチラシを店主が自分でデザインして印刷しました。
自分でデザインしたのでとても安く印刷できそうだったので、5万枚のチラシを印刷して配布しました。
一方、そのパン屋さんの駅を挟んで逆口に昔ながらの2代目が店主として頑張っているパン屋さんがありました。
2代目のパン屋さんは新規開店のパン屋さんに負けてはいけないと対策用のキャンペーンチラシを制作しようと考えました。
やはり、店主が自分でデザインしようと決めたので、とても安く仕上がりました。
2店の店主は店頭や駅前でそのチラシを配布したりポスティングしたりと頑張りました。
しかし、2店とも売上は一向に上がっていきません。
これが現実です。
よく周りを見渡してください。
同じ様に考える人が多いのです。
同じ様に駅前や店頭で配布したりポスティングしてるのが多いということを。
いろんな業種のチラシが世の中には散乱しています。
アナタの自宅のポストは毎日山の様にチラシが入ってきませんか?
印刷物が安くなった現在、みんな印刷物を多用しているのが現実です。
そして激しい消耗戦が繰り広げられているのです。

チラシの構成の違いで売上を上げるー競争から一歩抜きん出るには

みんなと同じことをやってても埋もれてしまうのは周知の事実です。
「差別化」が必要なのは誰しもわかっていることなのです。
でも、店主さんやオーナーさんは通常自信家です。
自信家ゆえに自分でデザインしてしまうという愚策に陥りやすいのです。
さらに困った事にデザインにも絶大なる自信があるので理由がわからないことがよくあります。
なんでも自分でやりたがる店主はたくさんいます。
だからこそ自分でお店を経営するという選択をするのです。
しかし、現代の起業家は違います。
「デザインはデザイナーに!」です。
委託することの素晴らしさをわかっているのです。
時間は有限であることを知っているのです。

デザインなどは当然委託します。
そして、店主は得意分野に専念して事業を大きくしていきます。
そうでないと、この成熟社会で生き残っていくことは難しいことを知っているからなのです。
「餅は餅屋」なのです。
余計な事に時間を使わないのです。
デザイナーに委託するコツは、エッセンスだけ伝えてあとは仕上がりで口を出せば良いのです。

チラシの構成の違いで売上を上げるー結局印刷代は?

では、デザイン代はどれくらいなのでしょう。
先ほどの金額とともに見ていきましょう。

A4 チラシだと、デザイナーに発生するデザイン代が両面で40,000円くらいでしょう。
印刷代が1,000枚で4,000円くらいでしょうか。
なので合計して44,000円ですね。

ラクスルの広告から見ていきましたが、1.1円は現実味のない数値です。
引っかけの数値に惑わされない様にして、確実な効果を狙っていきましょう。
現代は成長社会ではなく成熟社会です。
社会構造を見据えて起業家らしく事業を継続しましょう。

おわりに

社長に必要なのは「デザインセンス」をみがく「デザイン観」であって、デザインそのものを作業するクリエイティブさではありません。
デザイン作業は委託して、アドバイスするだけにしてしまいましょう。
前述のように、なんだかんだ言ってもプロのデザインは、素人と比較しても秀逸なものなのです。
ブランドを落としてしまいがちな、なんでも自分でやりくりする性質は現代では生き残る術ではないようです。
そしてイチバン大切なことですが、「かっこいいデザイン」と「売れるデザイン」は別物だということを忘れないようにしてください。
印刷物をスピーディに作れるというのは非常に有効です。
商売をやっているなら、即座にキャンペーンを打ち出して、印刷物の手配ができるのです。
その気になれば1週間ごとに新たなキャンペーンを企画することだってできるのです。
ライバルに打ち勝つためにはスピードで差をつけるのがイチバンなのです。
全てがジブンでできなくとも、ラフデザインまででもジブンで作ることができるなら、コトはスピーディに進むものです。
ぜひとも、チラシ、パンフレット、フライヤーデザインの制作期間を短くして販売促進効果を高めていただきたいと思います。
オフライン(アナログ)マーケティングの効果やデザインのポイントを再認識してください。
ちなみにアイシープでも『チラシデザイン』や『フライヤーデザイン』、『パンフレットデザイン』承っております。
お気軽にご相談ください。

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