プロとして始めると宣言すれば、あなたはプロである。
しっかりと責任を持って強く宣言する。
自分を追い込んでしまえ!
ホリエモンも創業したての時、できない仕事も受注したそうです。
プロだから「NO」を言わない。
でも「プロ」の定義って何!?
目次
「プロ」の定義とはー次はアピール!
名刺を作って、オフィスを借りて、環境も変える。
自然と意識も変化してプロとしての自覚が芽生える。
仕事を真剣に取り組むようになり、意識を根底から切り替える。
この確固たる決断の度合いが成功の尺度かもしれない。
自信がないと、幅の広い何でも屋になってしまう。
自分から率先してプロと名乗ってしまおう。
それに伴い、周りがあなたを認め出すでしょう。
決意表明したら次は「プロ」をアピールしましょう!
どこにアピールすればいいの?と思うでしょう。
誰にでもアピールしても意味はありません。
その商品やサービスを求めてるターゲットを探してアピールしましょう!
「プロ」の定義とはー近畿大学に学べ
近畿大学は近年「近大マグロ」などで有名です。
これを単なる大学での「マグロの養殖」だと結論づけてはいけません。
これには近畿大学の戦略が隠されているのです。
近畿大学はアピールする術を知っていてわざとバズらせているのです。
マスメディア向けに情報の流れを意図的に作り上げているのです。
プレスリリースというお金のかからない宣伝方法があります。
それを利用するのはもはや当然です。
近畿大学はあえて話題を作りマスメディアに提供していきました。
話題をつくり、誰かに話したくなるネタを提供すること。
これがマスメディアとネットを通じて話題が広がる今の時代にハマる宣伝方式なのです。
数十億かけた宣伝広告にも勝るとも劣らない結果を生むのであることを知っているのです。
メディアは常にネタを探しているのです。
近畿大がのすごかったのはここからです。
たとえば事故、事件、病気などのアクシデントやハプニングなどのあらゆる想定場面から、ジャンル、所属、教員の五十音、それからフリーキーワードで逆引きをして、大学教員の名前が調べられるようにしたのです。
たとえば著名人が亡くなったり病気を発表した際、その病気の詳細についてテレビや新聞でコメントを想定して、あらゆる場面で“近畿大学の専門家”としてコメンテーターを送り出したのです。
これが秀逸で当たったのです。
逆引き辞典には、先生方の写真も掲載しています。
もちろんメディア対策なのです。
やはりキレイな女性などは好まれるのです。
“見栄えがいい”とはわかりやすい側面ながら、わかりやすいことは人を動かす大きな一手であることもまた事実なのです。
近畿大学の大学案内
若者向けのストリートファッション誌風の大学案内は『東京グラフィティ』という読者参加型雑誌の編集長が手掛けているとのこと。
ファッションチェック風の写真の間に、ときおり学部長が混ざっています。
この誌面ではオシャレな学生の扱いが大きいのです。
誌面にはほかにもカラフルな部屋で1人暮らしを楽しむ姿や、友達とカフェ風のランチを食べる学食風景、そしてなんと「近大美男子・美少女図鑑」まで登場します。
楽しめる大学案内なのです。
近畿大学広報部は、まじめに楽しいことを仕掛けていく面白い集団です。
だから、誰もが人に伝えたくなって、対費用効果の高い広がりを自然発生的に見せていくのです。
同様に自治体向けに
近畿大学は報道機関向けのルートを構築したのです。
そして、どんどん話題を提供していくし、お困りごとは専門家である教授や博士を登場させます。
これ以上の宣伝効果はありません。
同様に普段のルートでは繋がることができない機関というものはたくさんあります。
機関紙がまさにそれですが、機関紙が発行されていない機関には金脈があります。
国家機関なんかはそれに当たります。
霞ヶ関にツテやコネがあると、いろんなことがうまく流れるというのはよく聞く話です。
プロフェッショナルの定義: なぜ「使い方のプロ」が重要なのか?
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)は、マルエツやカスミなどのスーパーマーケットチェーンを展開しており、独自の「料理研修」プログラムを行っています。
このプログラムは、社員が直接料理を提供するレストラン形式で実施され、選ばれた社員にはプロの料理人としての技術が試されます。
社員がプロの料理人から学ぶ理由
2021年に開始された「リテールシェフアカデミー」では、商品開発や販売促進を担当する社員が半年ごとに選出され、料理の基本から応用まで学ぶことができます。
この研修は、顧客により良い提案を行うため、即ち提案型の売り場作りを目指すために重要です。
東京都内で開催された「リテールシェフレストラン」は、一日限りのイベントとして設計されました。
参加した社員は実際に料理を作り、抽選で選ばれた約20人の顧客に提供するという貴重な経験をしました。
これにより、料理をする顧客の視点を理解し、より良い商品開発や売り場作りに役立てることが期待されます。
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスによれば、「顧客の顔が見える状況で食事を提供する経験は何にも代えがたい」としています。
この研修は、社員が顧客の発見につながるような提案型の売り場作りに生かすことが期待されています。
プロフェッショナルとは「使い方のプロ」であること
商品の知識だけでなく、その商品をどう活用するかが重要です。
例えば、カスミやマルエツのようなスーパーマーケットでの経験は、社員に「使い方のプロ」としての視点をもたらします。
これにより、顧客にとって本当に価値のある提案が可能になります。
真のプロフェッショナルは、単に製品を知るだけでなく、それをどう使うかを深く理解し、顧客に最適な解決策を提供できる人です。これは、特に小売業で重要な要素であり、顧客の満足を大きく左右します。
モノのプロと使い方のプロ: ルルレモンの事例
アスレジャーブランド「ルルレモン」では、製品の販売だけでなく、ヨガやフィットネスといったライフスタイル全般の提案を行っています。
店舗スタッフは「エデュケーター」として、商品だけでなく、それを最大限に活用する方法も顧客に教えています。
これにより、単なる商品販売を超えた価値を提供しています。
最終的な問いかけ: モノのプロに加え、使い方のプロを目指しませんか?
自身の業務においても、「モノのプロ」であることは基本ですが、それに加えて「使い方のプロ」としてのスキルも身につけることで、より大きな価値を創出できるかもしれません。
この視点から、日々の業務や顧客との接点を見直してみることをお勧めします。
「プロ」の定義とはー「エセ」プロも多いから気をつけて
ネットのおかげでカンタンに仕事が取りやすい時代です。
巧妙に自らを偽り、資格や経歴を詐称することもしばしばです。
最近、ありましたねYoutuberエセ起業家の経歴詐称。
過去にGoogleで働いていて、海外に法人を何社も立上下ていると偽った輩が、、、。
バレないからと調子に乗ってしまうとこうなります。
最初は誰しも仕事が取れないからこうなってしまうのです。
コツとしては自らをよく見せるのではなくて、やってきたことをよく見せる努力をしましょう。
要するに伝え方です。
ストーリー形式だと見た人の心に響きやすいでしょう。
「ブランディング」ですね。
おわりに
これは非常に賢いやり方です。
情報を欲しているマスメディア、取引先を探している自治体。
そこに向けて情報をまとめて冊子にして送付しているのです。
これはホントに好例です。
同じような関係性の構築に動いてみるべきでしょう。
近畿大学はアタマを使うことによって数十億の宣伝効果を出しています。
これはマネしなければいけませんね!