はじめに
wordpressテーマのカスタマイズはよくあることだと思います。
cssカスタマイズだったり、Google analyticsのコードを貼り付けたり、、、
しかし、テーマのカスタマイズは、テーマのアップデートによって台無しになってしまうことがあります。
ワタクシは、クライアント様向けにTCDのwordpressテーマ「STORY」を使っています。
Google analyticsは通常、”header.php”にタグを追加するのですが、「STORY」はそれができません。
head
タグが見当たらないのです。
なので、”Simple Custom CSS and JS”というプラグインを使用します。
備忘録としてやり方をメモしておきます。
ヘッダー部にコードを追加できない
TCDの「STORY」の残念なところ
トップページにHTMLを追加できない
~にコードを挿入する機能がないので、これを実現するにはテーマファイルをカスタマイズする必要があります。
これについては賛否あるかと思いますが、トップページに独自にHTMLを書いたコードを追加することができないので、STORYの考えるデザインしかできません。
ただ、独自でコードを追加することによって、STORYのすばらしいデザインを崩してしまうこともあるので、これはこれで良いのかもしれません。
ヘッダー部にコードを追加できない
ただ、これは少し敷居が高いので初心者の方にはおすすめはできません。
これができないと、アクセス解析などのタグを貼りつけることもできないので、初心者向けにGoogleアナリティクスのトラッキングIDだけでも挿入する欄があれば良いなと思います。
※ CSSのコードは追加する欄が設けられています。この弱点にはプラグインを使用して解消する方法があります
“Google tag manager”を使用する場合、タグを2つ挿入しなくてはいけません。
1.head~/head
内と
2.body
内
です。
まず、head~/head
内はJSタグです。
body
内はHTMLタグになりますので気をつけましょう。
でも、、、bodyタグの方はbody後すぐに記載しなければいけません。
bodyタグはこのプラグインではうまく記載する箇所がありません。
結果、プラグインと子テーマの両方使い
そうなるとやはり子テーマです。
子テーマの追加はコチラから
2のbodyタグへの記載は子テーマで行うしかありません。
おわりに
wordpressはテンプレートなので制作が楽ですが、カスタマイズになるとスムーズにいかなくなります。
Google tag managerによるコード挿入はまだまだ情報が多くありません。
やりながら覚えていくしかありませんね。