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働かなくてもいい世界は10年以内に訪れる。

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はじめに


去る6月にスイスで否決された『ベーシックインカム』

う〜ん、残念です。

今後10年はどこの国でも可決されそうな気がしない。

今更ながら、この『ベーシックインカム』とはなんぞや??

、、、

要するに、働かなくても毎月決まったお金がもらえる、ということでしょう。

社会保障制度が備わっている北欧にあって最高レベルの社会保障制度ではないでしょうか。

いく末が気になってましたが残念です。

 

ベーシックインカムのメリットとデメリット


 

イチバンのメリットは、より生産性の高い仕事を追い求めることができる。

頭脳労働にシフトするチャンスではないでしょうか。

低賃金、ブラック企業が蔓延する世の中とはおさらばできます。

ベーシックインカムで収入がある分、待遇の悪い企業は淘汰されていくでしょう。

そして、趣味や芸術に時間をかけることができる。

お金にはなりにくいかもしれないが文化的価値の創造、芸術のレベルの底上げ期待。

クリエイティビティの追求が可能になります。

高齢化が進行する日本では介護に専念できるかもしれません。

介護者に対する負担軽減は何者にも変えられないでしょう。

子供の世話をする時間も増えます。

 

デメリットとして真っ先に挙げられるのは、まずは働かなくなるヒトが出てくることでしょう。

ということは収入が増えないので財源が不足します。

ぐうたらな人というのは一定数いるものです。

貸倒引当金みたいな感覚を持ってないとダメなんでしょうね。

 

 

これはあくまでもワタシの主観ですが、、、

性善説の人は、利他の精神によって、もらう金額以上に稼いで還元しようとします。

逆に性悪説の人間は金額以下の労働しかしないでしょう。

日本はどうなんでしょう??

自殺数の多い日本。

それは資本主義社会にうまく適応できていない結果です。

競争社会。

成果主義。

馴染めなくて自殺していくのです。

しかし和を尊ぶ日本人。

民度の高い日本人。

利他の精神を持つ日本人。

そして、性善説の人が多い日本。

そんな日本人にベーシックインカムはピッタリではないか。

欲求の5段階の自己実現欲求を目指すとともにベーシックインカムが現実味を帯びないといけないのでしょう。

 

maslow

 

おわりに


 

来年、フィンランドでは1万人を対象にベーシックインカムに実験が始まります。

消費税みたいに徐々に支払い率を変えていき、様子を見ながら実施していけばいいのです。

福祉国家であるフィンランドの動きを注視したいところです。

 

 

 

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