年々病んでる人が増えてきています。
仕事でまいってしまい、ウツになっている人が非常に多いです。
環境が悪かったり、上司に原因があったりと様々ですが、外部環境の影響によるものがほとんどでしょう。
しかし、外部環境はジブンのチカラではなかなか変えることができません。
そこで、ジブンをちょっと変えることで楽になることはできないものでしょうか。
それをみていきましょう。
目次
楽しく働けば「仕事」じゃない?
意味は違いますが、働かないで済む、ということは仕事を仕事と意識しない、ということなのです。
例えば、、、楽しく仕事をしていれば、仕事と思わないかもしれません。
近年では、ユーチューバーなんて遊びのようにしか見えません。
いかに仕事を意識しないことが重要です。
芸人さんはお仕事?
世の中には芸人さんが溢れています。
人を笑顔にするとてもいいお仕事だなと思います。
しかし、がっかりしてしまうことがあります。
それは、、、芸人さんも含めて芸能人はエンターテイメントなので楽しませて夢がある存在でいてほしいということです。
仕事として舞台に出て欲しくないなと感じるわけです。
芸能人が「お疲れ様」と言うことに違和感を覚えるのはワタクシだけでしょうか?
演じた後、歌った後に「お疲れ様」って言うと非常にがっかりします。
「楽しんでやってたんじゃないのか!?」と思うわけです。
そこは意識だけの問題です。
楽しく演じると気持ちも楽しくなるのです。
そんな生やさしいものではないと思いますが、「仕事」と意識した時点で辛くなるいい例なのです。
外部のコミュニティに所属する
過去を思い出してみてください。
楽しい時ってどんな時ですか?
何かに熱中している時は楽しいはずです。
それはゲームですか?
スポーツしている時?
そうです、外部のコミュニティに自分が存在していると感じた時なのです。
ゲームの世界では、ネット接続してネットゲームをしているならネットゲームのコミュニティ。
スポーツなら少年サッカークラブなどです。
所属の欲求が満たされている時なのです。
イジメをやり過ごすには?
誰でも経験する学生時代。
軽い思い含めて誰でも一度はイジメを受けた覚えはあるのではないでしょうか?
仲間はずれもイジメみたいなもんです。
イジメの辛いのは逃げ場がないところなのです。
例えば中学生時代を思い出してください。
中学生当時は、学校と家の往復しかありません。
、、、と言うことは、コミュニティとしての所属する箇所は2箇所しかありません。
厳密に言うと塾や部活動などがありますが、
塾は同じ学校の生徒がいるので学校と同じです。
同じく部活動も学校の中の小さいコミュニティなのです。
そうなると、やはり所属しているコミュニティは「家」と「学校」だけなのです。
そして「家」は同じ年の人がいなくて、相談しづらい環境であるのはみなさんお分かりだと思います。
そうなると、逃げ道としての「家」と「学校」以外の所属するコミュニティが必要なのです。
例えば、趣味のコミュニティとかは楽しくてサイコーですね。
アニメの集まりとか同じ趣味、年代同志の集合は楽しくて、学校のことが忘れることができる時間ができますよね?
それがすごく大事なのです。
所属の欲求を満たす
欲求は5段階あります。
図にあるように下段には「食欲」などの生理的欲求があります。
そして、真ん中3段目にあるのが「所属の欲求」です。
1段目と2段目の「生理的欲求」と「安全の欲求」が満たされれば、自然と「所属の欲求」が出てきます。
だからこそ、自分の存在意義を見つけることが幸せに直結するわけです。
仕事を頑張らないコツ
仕事を頑張らないコツは、大きく分けて以下の3つです。
1. 自分の価値観や目標を明確にする
まずは、自分が仕事で何を大切にしたいのか、何を達成したいのかを明確にしましょう。
そうすることで、頑張るべきこと、頑張らなくていいことが見えてきます。
2.仕事の優先順位をつける
すべての仕事に同じように取り組むのではなく、優先順位をつけて取り組みましょう。
重要度や緊急度の高い仕事から順にこなすことで、効率よく仕事を進めることができます。
3. 自分のペースで仕事をする
無理に頑張ろうとするのではなく、自分のペースで仕事をしましょう。
無理をすると、体調を崩したり、ミスをしたりする原因になります。
具体的なコツとしては、以下のようなものが挙げられます。
自分のやりたいことに焦点を絞る
自分の興味や関心のある仕事に集中することで、モチベーションを維持しやすくなります。
仕事にメリハリをつける
仕事とプライベートをきちんと分けて、仕事に集中する時間とリラックスする時間を確保しましょう。
頑張ることを目標にしない
頑張ることを目標にすると、どうしても無理をしてしまう可能性があります。
まずは、目の前の仕事をこなすことを目標にしましょう。
自分のハードルを下げて完璧を目指さない
完璧を目指すのではなく、8割くらいの出来で納品するなど、自分のハードルを下げましょう。
大げさに考えない
仕事の失敗やミスを大げさに考えすぎると、余計にストレスを感じてしまいます。
失敗やミスも人生の一部として受け入れましょう。
もちろん、仕事を頑張らないことは、必ずしも良いことばかりではありません。
仕事で頑張ることで、スキルや経験を身につけることができたり、仕事のやりがいを感じることができたりします。
しかし、無理をして頑張りすぎると、体調を崩したり、仕事に対するモチベーションが下がったりする可能性があります。
仕事を頑張らないためには、自分の価値観や目標を明確にし、無理をせずに自分のペースで仕事をすることが大切です。
ベーシックインカムが仕事を頑張らなくさせる
2016年にスイスで否決された『ベーシックインカム』
う〜ん、残念です。
今後10年はどこの国でも可決されそうな気がしない。
今更ながら、この『ベーシックインカム』とはなんぞや??
、、、
要するに、働かなくても毎月決まったお金がもらえる、ということでしょう。
社会保障制度が備わっている北欧にあって最高レベルの社会保障制度ではないでしょうか。
いく末が気になってましたが残念です。
ベーシックインカムのメリットとデメリット
イチバンのメリットは、より生産性の高い仕事を追い求めることができる。
頭脳労働にシフトするチャンスではないでしょうか。
低賃金、ブラック企業が蔓延する世の中とはおさらばできます。
ベーシックインカムで収入がある分、待遇の悪い企業は淘汰されていくでしょう。
そして、趣味や芸術に時間をかけることができる。
お金にはなりにくいかもしれないが文化的価値の創造、芸術のレベルの底上げ期待。
クリエイティビティの追求が可能になります。
高齢化が進行する日本では介護に専念できるかもしれません。
介護者に対する負担軽減は何者にも変えられないでしょう。
子供の世話をする時間も増えます。
デメリットとして真っ先に挙げられるのは、まずは働かなくなるヒトが出てくることでしょう。
ということは収入が増えないので財源が不足します。
ぐうたらな人というのは一定数いるものです。
貸倒引当金みたいな感覚を持ってないとダメなんでしょうね。
これはあくまでもワタシの主観ですが、、、
性善説の人は、利他の精神によって、もらう金額以上に稼いで還元しようとします。
逆に性悪説の人間は金額以下の労働しかしないでしょう。
日本はどうなんでしょう??
自殺数の多い日本。
それは資本主義社会にうまく適応できていない結果です。
競争社会。
成果主義。
馴染めなくて自殺していくのです。
しかし和を尊ぶ日本人。
民度の高い日本人。
利他の精神を持つ日本人。
そして、性善説の人が多い日本。
そんな日本人にベーシックインカムはピッタリではないか。
欲求の5段階の自己実現欲求を目指すとともにベーシックインカムが現実味を帯びないといけないのでしょう。
しかし、仕事をあまり頑張らなくなり精神状態は良くなることが期待できるのが「ベーシックインカム」です。
仕事を頑張らないための疑問:なぜ過労を美化し、休むことを拒否するのか?
ビジネスの世界では、過労がしばしば美化され、休むことが悪だと捉えられがちです。
しかし、なぜ多くの労働者が必要な休暇さえ取らないのでしょうか?
休暇を取らない多くの理由
ある調査によると、米国の労働者のほぼ半数が割り当てられた休暇をすべて消化していません。
その主な理由として、以下が挙げられます:
- やることが多すぎて休めない
- 仕事の遅れを心配する
- 同僚に自分の仕事をカバーしてもらうことをためらう
心理的な要因:避けたい感情からの逃避
多くの労働者は、自覚していないかもしれませんが、仕事に没頭することで不安や孤独を避けようとしています。
心理学者は、ワーカホリズムを自己麻酔の一形態と見なし、感情からの逃避を試みていると指摘しています。
自分自身に問いかける
強迫的に働くことがどの程度自分にとって真実であるかを認めることが重要です。
長時間労働しているとき、頭のクリアさや集中力、気分への影響や他人への影響を自問自答してみましょう。
睡眠と運動:基本的なコミットメント
健康的な生活には、少なくとも7時間の睡眠と日中20~30分の運動が必要です。
これらを優先することが、燃え尽き症候群を避ける鍵となります。
生活の楽しみを見つける
仕事から解放される活動を見つけ、それに時間を割くことで心のバランスを保ちましょう。
社交ダンスやテニス、瞑想やワークアウトなど、何でも良いので、定期的に行うことをお勧めします。
人間は機械ではない
私たちは長時間連続して動作するようには設計されていません。
特に長時間働いた後は、自分の体が何を感じているかに意識を向けることが大切です。
休息の大切さと向き合う
過労が美化される文化の中で休息を取ることへの不安を感じることは当然ですが、その不安と向き合うことで、少しのセルフケアでも大きな効果を得られるでしょう。
おわりに
ベーシックインカムは消費税みたいに徐々に支払い率を変えていき、様子を見ながら実施していけばいいのです。
まずは環境を変えてみることが最優先課題でしょう。
そして、意識を変えてゆる〜く生きて、仕事を頑張らないことが幸せに生きるコツなのです。