インターネットの普及とともにいろんなサービスが誕生しました。
オークションは旧来のサービスがインターネットによって生まれ変わりました。
そして、facebookやInstagramなどのSNSはインターネットなしでは誕生しないサービスでした。
最近ではClubhouseというサービスも急激に人気が出ました。
しかし、消えていくサービスも多いのが現状です。
そんなブームを去ったサービスは今現在どうなっているのかを調べてみました。
目次
Mixiから始まったソーシャルメディアマーケティング
mixiユーザーが100万人を超えたあたり、、、
多分2004年ごろでしょうか。
そのころにソーシャルメディアマーケティングが始まったと言っていいでしょう。
mixiのコミュから集客ができるようになったのはワタクシも実感としてあります。
イベントを告知することによりお店が満席になることにソーシャルメディアの可能性を感じたものでした。
その後twitterやFacebook、Instagramとさまざまなソーシャルメディアが登場してユーザーを増やしました。
しかし、mixiやGREEなどは衰退も早くソーシャルメディアも流行り廃りにスピードがつきすぎて恐ろしいなと思ったくらいです。
現在どうなってる?話題になったサービスとは?
どうなった「セカンドライフ」?
アバターで街を行き交う巨大な仮想現実社会として2003年に誕生した「セカンドライフ」はどうなっているのでしょう?
なんと、、、復活へ動き始めています。
facebookも社名を「メタ」に変更して仮想空間に注力し始めています。
仮想空間の先駆者であった「セカンドライフ」が先行者利益を生かさないはずはありません。
「セカンドライフ」を運営していたLinden Lab社の創設者のフィリップ・ローズデール氏がLinden Labに再加入します。
facebookのようにメタバースに参入する企業が増えだしたのが2022年ということを考えると、セカンドライフが誕生した2003というのは流石に時期尚早すぎたという気がします。
セカンドライフは当時から社会活動が行われており、商取引も実現されていました。
もしかしたらセカンドライフは再び脚光を浴びるのかもしれません。
「マストドン」は何処へ?
マストドン、、、なんじゃこりゃ?
マスト丼?新しいドンブリ??
スタ丼に次ぐ新しいドンブリではありません。
ドイツ版ツイッターの『Mastodon(マストドン)』です。
最近じわじわとユーザーが増殖中とのこと。
ドイツの24歳の若者が作ったツイッターに似たようなサービスです。
オープンソースで独自にサーバーを作ることができるそうです。
インスタンスと呼ばれるサーバーを立ち上げることができます。
インスタンスによってテーマが決まっていたりなかったりと、、、
今はアクセスが集中したためか公式サーバーのマストドンは落ちてしまっています。
つぶやける文字数はTwitterの140文字に対して、500文字もあります。
実際使用していないのでなんとも言えませんが、ツイッターの二番煎じは初登場ではないでしょうか?
amebaやmixiが立ち上げたツイッターと同じサービスは抜きにして、ツイッターをもしかしたら脅かすようなサービスは初だと思います。
ただでさえ最近は冴えないツイッターです。
雨後の筍のようにポコポコ新しいサービスが立ち上がりますが、ほとんどのサービスは消えていくのが現状です。
マストドンも難しいのかなと思いますが、人気が出るといいなと個人的には思います。
ドイツ発なんて珍しいですしね。
ブロックチェーンもそうですが、中央集権型のサービスはこれからの時代、淘汰されていくかもしれません。
中央集権型から脱皮したネットサービスが主流になるのでしょう。
クラブハウスは?
2023年10月27日現在、クラブハウスは依然として利用することができますが、2021年のブーム時と比べると、ユーザー数や活性度は大きく減少しています。
ブーム時は、招待制であったため、入手困難なサービスとして注目を集めました。
また、音声のみのコミュニケーションという新しいスタイルが、多くのユーザーに受け入れられたことも、ブームを後押ししたと考えられます。
しかし、ブームが去ると、招待制が廃止されたことで、誰でも簡単に利用できるようになったことや、音声のみのコミュニケーションに慣れなかったユーザーが離れたことなどから、ユーザー数は減少していきました。
現在は、ビジネスや業界特化型のハウスを中心に、一定のユーザーが利用している状況です。
また、2022年には、音声投稿機能や、ライブ配信機能などが追加されたことで、新たなユーザーの獲得に取り組んでいます。
今後のクラブハウスの行方は、新たなユーザーの獲得や、既存ユーザーの活性化が課題となります。
具体的には、以下の点が課題として挙げられます。
- 既存ユーザーの活性化
- 新たなユーザーの獲得
- 競合サービスとの差別化
既存ユーザーの活性化のためには、ユーザーが興味を持てるコンテンツの拡充や、コミュニケーションの促進などが求められます。
新たなユーザーの獲得のためには、サービス内容の改善や、マーケティング活動の強化などが必要となります。
また、競合サービスとの差別化のためには、独自の機能やサービスを開発することが重要です。
クラブハウスが、音声SNSとして、新たな地位を確立するためには、これらの課題を解決していくことが求められます。
ソーシャルメディアをマーケティングに使用するなら
ソーシャルメディアは、企業にとっても、以前にも増して積極的に利用されるようになってきています。
これは、これまでの商業的で定型化され厳選されたマーケティングの代わりに、ブランドイメージを柔らかい雰囲気にして、TikTok、Instagram などのプラットフォームでコミュニティを生み出すコンテンツを作成することを意味します。
しかし、それを簡単なことではありません。
カジュアルであることにはやはり努力が必要です。
ここでは、それが自分に適しているかどうかを判断する方法と、そうであれば適切に対処する方法を説明します。
一般的にソーシャルメディアをマーケティングに使用するなら
ソーシャルメディアをマーケティングに使用する利用法は、大きく分けて以下の4つに分けられます。
認知度向上
ソーシャルメディアは、自社や商品・サービスの認知度を向上させるのに効果的なツールです。ターゲットユーザーに興味を持ってもらえるようなコンテンツを継続的に発信することで、自社や商品・サービスの存在を知ってもらうことができます。
見込み顧客の獲得
ソーシャルメディアは、見込み顧客を獲得するのにも効果的なツールです。ターゲットユーザーの興味や関心を把握し、それに沿ったコンテンツを配信することで、見込み顧客の興味を引きつけ、自社や商品・サービスに興味を持ってもらうことができます。
顧客とのコミュニケーション
ソーシャルメディアは、顧客とのコミュニケーションを図るのにも効果的なツールです。顧客の意見や感想を積極的に聞き取り、それに対して迅速に対応することで、顧客との信頼関係を築くことができます。
販売促進
ソーシャルメディアは、販売促進にも効果的なツールです。キャンペーンやセールなどの情報を発信したり、クーポンや割引券を配布したりすることで、商品やサービスの販売を促進することができます。
具体的な利用法としては、以下のようなものが挙げられます。
- 商品やサービスの紹介
- キャンペーンやセールの告知
- イベントやセミナーの開催
- 顧客とのQ&A
- アンケートやキャンペーンの実施
- ユーザーの投稿のシェア
ソーシャルメディアをマーケティングに利用する際には、ターゲットユーザーを明確にし、それに沿ったコンテンツを作成することが重要です。
また、継続的にコンテンツを発信し、ユーザーとのコミュニケーションを図ることで、効果的なマーケティングを実現することができます。
以下に、ソーシャルメディアをマーケティングに利用する際の注意点をご紹介します。
- ターゲットユーザーを明確にする
- 継続的にコンテンツを発信する
- ユーザーとのコミュニケーションを図る
- 炎上などのリスクを回避する
ターゲットユーザーを明確にすることで、それに沿ったコンテンツを作成することができます。
また、継続的にコンテンツを発信することで、ユーザーの目に留まりやすくなります。
ユーザーとのコミュニケーションを図ることで、顧客との信頼関係を築くことができます。
そして、炎上などのリスクを回避するためには、発信する内容には十分注意しましょう。
適正なソーシャルメディアは?
Z世代のスタッフにアカウントの手綱を引き渡す前に、一歩下がって、ソーシャルメディアへのよりカジュアルなアプローチがあなたのブランドに適しているかどうかを判断しましょう。
まず次の質問を自問してみてください。
• ソーシャルメディア別の目標 選択したプラットフォームの目標は何ですか、何を達成したいですか、そしてそれはあなたのブランドの主な目標をサポートしていますか? これらのプラットフォーム上でオンライン プレゼンスを確立するには、これらの事項の概要を説明する必要があります。
• 他のソーシャルメディアへの分散 そのプラットフォームはあなたのビジネスの種類や作成したいコンテンツの種類に適していますか? このプラットフォームはどのような視聴者に向けて開かれて、また、それらは適切なマーケットですか?
• 視聴者は? 視聴者が誰であるか、そしてこの種のコンテンツが彼らにとって意味があるかどうかを理解する必要があります。一方、このコンテンツは、あなたが拡大したいと考えている種類の視聴者を惹きつけるでしょうか?
• ソーシャルメディア戦略を検討 ソーシャル メディア コンテンツ戦略全体の一環として、新しいプラットフォームや方向性にアプローチする必要があります。別のプラットフォームに費やす時間はありますか? それは他の戦略とマッチしますか?
コンテンツの全て
作成できるコンテンツには、プロアクティブなコンテンツとリアクティブなコンテンツの2種類があります。
プロアクティブ コンテンツ・・・企業の視点からストーリーを示すコンテンツ
リアクティブ コンテンツ・・・会社のサービスや労働文化について何かを語るコンテンツ
撮影するコンテンツもプラットフォームによって異なります。
会社の中の人を主に舞台裏としてコンテンツを制作します。
TikTok に関して言えば、当然のことながらブランドとそのリソースに依存します。
たとえば、ほとんどの食品ブランドは、中の人の活躍する舞台裏、レシピ、面白い寸劇、特定の食材に関する教育、そしてその背後にあるチームの紹介に重点を置いています。
個人が個性を発揮
コンテンツの鍵は、ブランドの個性を示すことです。
ブランドがもっと楽しみ、自社の労働文化を紹介するためにTikTokアカウントを作成することです。
ただ笑って自分たちの個性を披露することなのです。
Tiktokは商品を発表したり、サービスを宣伝したりする場所ではありません。
柱となるコンテンツを作成することから始めます。
これらはブランドによって異なりますが、エンターテイメント、教育、トレンド、またはインスピレーションを与えるものになる可能性があります。
1名のソーシャル メディアマーケティング担当者がコンテンツを担当し、チーム全体を巻き込む必要があります。
複数の人がTikTokにランダムに投稿すると、一貫性がなくなり、メッセージも異なってくるためです。
効果測定を忘れずに
このスタイルのソーシャル メディア マーケティングは、表面的には潜在顧客の獲得には効果的ではないように見えますが、顧客を企業に真に引き寄せるには良い方法です。
すべての問い合わせは、見込み客につながります。
そのタイプのコンテンツを見る人は、自分のブランドのために作成された同様のコンテンツを本当に望んでいます。
TikTokのリードが継続的な忠実な顧客になるケースは数多くあります。
このプラットフォームであるTiktokは一種のポートフォリオのような役割を果たし、クライアントのために何ができるかを示しています。
ただし、同じ結果でも尺度はブランドごとに異なります。
ブランドによっては、目標は認知度や売上になります。
認知度を高めるために、フォロワー、インプレッション、リーチを確認します。
ただし、販売の場合は、ソーシャル メディアが主導するコンバージョンを測定する必要があります。
ソーシャルメディアはマーケティングに使わない
ソーシャルメディアに依存するのはやはりタイヘンです。
ソーシャルメディアに限ったことではありませんが、一つの方法に依存するのはリスクでしかありません。
多方向からあらゆるメディアからプロモーションする方法は押さえておいた方がいいでしょう。
おわりに
セカンドライフの登場はまだ早すぎたかも知れません。
3DCGなのでPCのスペックが良くないと動きが非常に悪かったのです。
なので再ブレイクの可能性はあります。