目次
はじめに
飲食店は利益率が低いのは承知でしょう。
そんな低利益率だからこそ追加投資0円で売り上げがアップすればいいですよね。
どんな方法があるのでしょう?
飲食店の売上アップアイデアーデリバリーする
もうどこの飲食店でもデリバリーをスタートしましたが、お金をかける必要はありません。
大手のマクドナルドなんて電動バイクを導入したり、設備投資に大金をはたています。
全くゼロの投資は難しいかもしれませんが、初期投資は抑えてリスクを抱えないことが大前提です。
目指すは初期投資0円!
デリバリー用バイクは1台50万円程かかります。
しかしレンタルすればいいのです。
現状の業務にデリバリーをプラスすることで売上を上乗せさせて利益も上げる。
まずは現時点の売上に5%~10%の売上アップを狙います。
経費の増加やスタッフを増員させることなく単純に売上のアップだけを目標とします。
オーダーシステムも儲かってからでいいのです。
まずは試験的にデリバリーをスタートしてみることが重要です。
営業しながら徐々にカスタマイズして最良の形を見つけ出すことです。
飲食店ならデリバリーのフロー(流れ)はカンタンです。
有名ドコロではココ壱番、モスバーガー、ケンタッキーなど以前イートインやテイクアウトをメインとしていた業種がデリバリーに参入しています。
小さいトコロでは近所の小さな中華屋さん、インド料理屋さん、ケーキ屋さんなどがあります。
まずは料理以外をデリバリーできないか考えてみる
料理だけじゃなくても運べるものやサービスってないですか??
クリーニング、本、花…
数え上げたらキリがありません。
サービス業に携わっているなら、個人宅や会社、お店に訪問して今のサービスを実行できないかを考えてみます。
料理と一緒にデリバリーできないか考えてみましょう。
お客さんが来るのを待つ、『待ち』のビジネスをやっている方にはうってつけです。
デリバリーは攻撃のビジネスなのです。
営業型、プッシュ型なのでお客さんを作りにいくイメージです。
デリバリーをやらない理由はもうありませんね。
デリバリーをスタートしてみてダメだったらやめたらいいのです。
なんといっても初期投資ゼロなんですから。
飲食店の売上アップアイデアーテイクアウトのラインナップ
デリバリーと同時にテイクアウトも充実させましょう。
発生経費は包装材料のみです。
店頭に告知して、アプリケーションからオーダーが入るツールを使用してみるといいでしょう。
テイクアウトもうまくやればランチタイムには相当な売り上げが舞い込んできます。
飲食店の売上アップアイデアーやっぱり仕組みづくり
ほとんどの飲食店は9割がアイルバイト・パートではないでしょうか。
そんな飲食店に、「売上や利益を上げろ!」とただ指示するだけでは効果はないのはご存知でしょう。
では、どうすれないいのでしょうか?
例えば、1日ごとに店ごとに決算して(数字を締めて)利益が出ればアルバイト料に上乗せするというのはどうだろう。
当然だが売上から経費を引いたものが利益になる。
経費には原価はもちろんのこと、人経費や光熱費も含まれる。
この「仕組み」によってアルバイトは言われなくても無駄な電気やガスを消したりするようになります。
店長や経営者が「無駄をなくせ!」と命令する場合との差はもはやで言うまでもありません。
もちろん、売上アップのために店頭で呼び込みもするかもしれません。
がんばりや情熱も大切なのだが、会社やビジネスを継続的に発展させるためにはこれらのような「仕組み」が重要となってきます。
カンタンにできる仕組みづくり
ではカンタンにできることを前提とした仕組みづくりをご紹介。
あなたのお店の店頭にパンダがいたらどうですか?
それと同じことをやってしまいましょう。
例えば、あるホームセンターは店先にペット用の猿を用意して集客に成功しました。
マクドナルドは「100円バーガー」で集客し、利益率の高いポテトとドリンクを売ることに成功していますよね!
「50人に一人無料!」というプロモーションも、全員に割引より経費は少ないがインパクトは大きいです。
人の脳は希少なものに無意識に惹かれてしまうという習性があります。
例えば、「王室でしか食されていない料理」なんてたまりませんよね!
「王室御用達」や「宮内庁御用達」は注目を集めるし、そそられるのです
普通の限定商品ではなく、希少性に磨きをかけると更に欲望が強くなるのは間違いありません。
要するにサクラ、、、に近い演出ですね。
リアルタイムで販売数や残数をカウントしたり、売切れのお知らせを貼ってみる。
外にウェイティング用のイスを並べてみたり、「スープがなくなり次第終了します」の張り紙を貼っておくことも立派な演出です。
感覚が優れていると思わせます。
「お肉の香りが気になったそこのあなた、いらっしゃいませ」と張り紙をして誘引してみてはいかがでしょうか?
みなさんお馴染み「食べ放題」「飲み放題」。
無意識に「〜放題」がお得だと感じてしまいます。
「食べ放題」「定額見放題」「聴き放題」「質問し放題」「飲み放題」などがありますね。
最近は「乗せ放題」みたいな「トッピングし放題」なんてのもありますね。
「○○の日」を作ってみましょう。
「土曜丑の日」「バレンタインデー」「ピザの日」「おにぎりの日」など勝手に作っちゃいましょう。
誕生日は消費力が大幅にアップします。
特典を用意しましょう。
歓送迎会など法人予約向けメニューを開発しましょう。
パーティーメニューも用意してパウチしてクーポンと一緒に渡しておきましょう。
これは立派な「営業」です。
コロナ禍で家庭用キット需要が増えました。
台湾発のバブルティーの家庭用キットが世界的に販売増です。
子供向けも売れています。
同様に開発してみましょう。
スタンプカード、ビンゴで景品、くら寿司の「びっくらポン」は大人気です。
ゲーム性を取り入れてみましょう。
そしてゴールは近くに。
ポイントカードやスタンプカード「30個」だったスタンプの空白を、「5個」にする。
人は目標が近づくほど、そこへたどり着くためにより多くの努力をするようになります
代表的なのが「ランチタイム」です。
同様に「モーニング」もあります。
「ブランチ」も増えてきましたね。
「朝専用コーヒー」なんてカフェに最適なメニューですね。
一人贅沢の「ぼっち消費」を狙います。
独身など1人で優雅な消費体験コースなどを新設するのです。
「焼肉ライク」や「一蘭」は成功しています。
おわりに
デリバリーは飲食店のヒマな悪天候の日をカバーします。
そういった意味でも売り上げ補完になります。
売上アップの仕組みをドンドン構築していけば売上は大きく変化します。
上記の例はカンタンにできますのですぐやってみてください。
やっていくうちにジブンで考えるようになるので、いろんなアイデアが湧き出てきますよ。
頑張ってやっていきましょう!