横浜のデザインとwebと動画屋さん | 日本一店長のアイシープ

日本一店長のチラシデザインと動画編集&ホームページ制作

エリア別広告 チラシ販促プロモーションで売上アップを!

5947 views
約12分
エリア別広告 チラシ販促プロモーションで売上アップを!

はじめに

近年、SNSを使ったマーケティングが当然のように行われています。
mixi登場から「SNSマーケティング」という言葉が日本でも聞かれるようになりました。
確かに、コミュニティを立ち上げ、イベントを実施すると集客できたものでした。
当時、費用対効果はバツグンで従来のアナログによる集客は手薄になっていきました。
最近でもfacebookを使って同じように集客しています。
しかし、みんなが同じ方法を使って集客しようとすれば、もちろん費用対効果は下がるはずに決まっています。
集客方法のトレンドはあっという間に広がりますが、衰退はそれ以上のスピードでやって来ます
ネットを使った集客方法を否定するわけではありません。
もちろん、次から次にいい集客方法が出てくるのは事実ですが、常に学習してトレンドを追いかけ効果測定をしていかなくては売上を維持することができないのも事実です。
そんな衰退の激しいオンラインのプロモーションではなく、オフラインであるチラシのマーケティングを主にご紹介していきます。

エリア別広告 チラシ販促プロモーションでー販促は多方面から行うべし!

販売促進というのは方法は一つだけではありません。
リスクマネジメントの意味合いでも同時にいくつかの販促を実施していないと売上の維持は困難なものとなります。
主な販促方法がコチラです。

アナログ(オフライン)
・営業(飛び込み営業など)
・新聞折込
・ポスティング
・タウン誌
・チラシ、ティッシュ手渡し
・DM        
・フリーペーパー
・FAX DM
・交通広告・・・電車広告、駅広告、バス広告、タクシー広告
・屋外広告・・・ネオンサイン、突出看板、タペストリー、のぼり、アドバルーン、LEDボード、大型ビジョン
デジタル(オンライン)
・ネット広告・・・リスティング広告、バナー広告
・メルマガ配信
・SNSマーケティング

エリア別広告 チラシ販促プロモーションでーやはり「営業」最強説

そこでイチバンアナログな販促方法は「営業」でしょう。
しかし、飛び込み営業からの契約なんて難易度高いものです。
なので、営業の報酬は売上の50%なんていうのは普通のことです。
それくらい営業の貢献度は大きいのです。
大きい会社になると営業専属の人員は必ず配置しています。
いい商品やサービスを生み出すことは難しくはありません。
しかし、モノやサービスを新規に周知させ、売ることの難しさはほとんどのビジネスマンは体感していると思います。
営業には電話営業もありますが、やはり最強は一対一の直接営業です。
保険みたいな難しい商品には適合しています。
そこには絶大なるコミュニケーションが必要なのです。

エリア別広告 チラシ販促プロモーションでー最近あなどれないチラシによるプロモーション

アナログ販促の最たるイメージが強いビラ配りやポスティング、新聞折込。
ほとんどがゴミとなり不経済な悪イメージがつきまとう販促方法です。
ワタクシ、デリバリーピザ店を経営していたこともありポスティングは99%以上がゴミとなるので後ろめたい気持ちでいっぱいでした。
しかし、最近では一般の方のエコとリサイクルの意識の向上でポスティングは省資源になってきているのです。
そして、何よりポスティングは効果があるのです。
ピザデリバリー店がポスティングをやめないのは、やはり効果が高いから止められないのです。
チラシマーケティングのチカラです。
しかも多くの宣伝がデジタルに流れた結果、アナログ販促であるポスティングの効果も良くなり、見直されているのです。

エリア別広告 チラシ販促プロモーションでーツールとしての販促物は最強のブランディング!

営業するにはもちろん名刺が必要です。
保険の営業ならパンフレットやカタログも必要でしょう。
それらを提示することにより顧客の信用を得て契約するのです。
何も持たなくてクチだけで営業されても言われたことを信じることができますか?
お金を払うのであればなおさらです。
顧客は「安全・安心」を認識した時点で契約をするのです。
なので、名刺、チラシ、パンフレットなどの印刷物はビジネスを行う上で必須になります。
一昔前は名刺作るのも100枚で何千円〜1万円というのもザラでしたが最近はネットプリントを使えば何百円で印刷できます
チラシやパンフレットもネットプリントの普及のおかげで激安です。
ワタクシもプリントパックラスクル東京カラー印刷などを使っています。
チラシやパンフレットを揃えることでアナタの価値は格段に上がります。
ぜひ、一度は作ってみてチラシマーケティングを実行してみることを強くオススメします。

エリア別広告 チラシ販促プロモーションでーメルカリでもチラシ広告を展開!どんな業種でもチラシマーケティングは必須!

販売促進策として、チラシなどの広告は見直されています。
なんと、インターネット企業である「メルカリ」でさえもチラシ広告を配布しています。
インターネットだけでの宣伝は弱いことを知っているからなのです。
何故なのかを見ていきましょう。
2~3年前の12月にフリマアプリで大人気の「メルカリ」が北海道と愛知限定でチラシ広告を配布しました。
ファッション、家電、バラエティ商品の3種類のチラシが、新聞折込で計192万部も配布されました。
まるで、スーパーや衣料品店、家電専門店のチラシのようです。
メルカリチラシ02
メルカリチラシ01
「メルカリ」は若い人が使うフリマアプリの印象が強いです。
しかし、新聞折込を使うことによってある程度年配の方に告知することができるのが大きなメリットです。
メルカリはここに目をつけました。
メルカリは知名度も上昇し、メルカリの存在を聞いたことはあるという人は多いのです。
話題に乗り、アプリをダウンロードした人は多いでしょう。
7500万ダウンロードもされています。
しかし、ワタシもそうですが、実際に利用したことはありません。
アクティブユーザーは1100万と、たったの15%にも満たないのです。
TVCMなどで知名度は上昇しました。
ただし、名前だけは知ってる程度で使ったことないという人がほとんどと言っても過言ではありません。
では、どのようにすればユーザー→アクティブユーザーに変わっていくのでしょう。
チラシ広告の目指すところは利用者の拡大です。
特にネットを利用しない世代の高齢者にメルカリの利用を呼びかけることです。
チラシ広告に馴染んでいる高齢者にとってメルカリのチラシはバツグンの効果があります。
高齢者でもスマホは多くの方が所有しています。
チラシ広告をきっかけに高齢者の方が周りのヒトにメルカリの操作方法を聞き、メルカリを利用してくれることを期待しています。
メルカリを2世代3世代で利用できるとしたら、メルカリで楽しく会話も弾むことでしょう。
高齢者の資産は莫大です。
その資産が眠ることなく市場に流通させることも狙いとなっています。
メルカリチラシ03
「トイレットペーパーの芯?から車まで!」というキャッチで目を引きます。
メルカリではトイレットペーパーの芯まで買うことができるということで、逆に売ることもできるんだということを訴えています。
こんなものまで売ってると思わせています。
じっくり見るとメルカリのチラシは面白いです。
ペッパー君まで掲載されているので価格がバラエティーに富んでいます。
きっと高齢者の方はチラシを見てなんじゃこのお店は??となることでしょう。
そうなるとしめたものです。
子供や孫に『メルカリって何?』と聞いてみることでしょう。
そこで、2世代3世代にわたってメルカリを利用する可能性が出てきます。
非常に面白い試みです。
高齢者のお宅には隠れた資産が膨大に眠っているのですから、、、
今回のチラシ広告は愛知県と北海道限定です。
しかし、チラシの内容は別なのです。
地元の球団の選手の名入りユニフォームやご当地のお菓子などをチラシに入れました。
地域に細かくお届けすることができるチラシならではです。
地域性を強く打ち出すと、見ている人はとても身近に感じるものです。
エリアで変わるチラシの内容は地域性を重視している証明なのです。

メルカリのようなデジタル最先端企業がチラシ広告を使用することは驚きでした。
しかし、それは新聞折込のようなオフライン(アナログ)マーケティングが有効だということの証明でもあります。
インターネットのようなオンライン(デジタル)マーケティングではリーチ出来ないところをカバーできるのです。
せっかくですから、地域に人に強くアピールするべき「◯◯町のみなさんへ!」や「◯◯地域にお住いの皆様へ緊急のお知らせ」などというように細かく顧客層へ届けることができれば売り上げも大きく変わってきます。
チラシ広告を展開しているのはメルカリだけではありません。
チラシ広告が見直されてきているのはすでに何度もお知らせしています。
ポスティングなどのチラシ配布の反応率は決して悪くありません。アナログな広告宣伝は見直されています。


オフライン(アナログ)マーケティングとオンライン(デジタル)マーケティングの組み合わせが最高の結果を生み出すのです。

エリア別広告 チラシ販促プロモーションでーよくあるコレに気をつけて!

チラシによる販売促進は誰かのマネをして行うことが非常に多いです。
成功例をマネして売上アップを狙うのは当然です。
そういった事例はどんどんマネすべきだと思います。
ただし気をつける点もあります。
他社でうまく行ったことをマネしても、うまくいかなかった人はよく「自分の業界では使えない。自分の ところではダメなんだ」と思うことが多いのですが、そもそものマネの仕方が間違ってることが多いんです。
例えばあなたがエステをやっているとして、エステ仲間で集まった時に、こんな 話を聞いたとしましょう。
「最近、折込チラシがうまくいってるんだよね。出したら、新規客が集まるようになってさ〜」
こんな話があったら、多くの人は、「チラシがうまくいってるんだな。実際にどんなチラシがうまくいってるのかを知りたい」と思って、実際のチラシを見せてもらうわけです。
実際に出してるチラシを見て、それをマネして使ってみるのですが、うまくいかない。
これって、なんでだと思います?
同じ業界で、同じ商品を扱ってて、チラシがうまくいってると聞いたから、それをマネしてやってみたけどうまくいかない。
なぜ、こんなことになるのでしょうか?
この原因を知らないまま、マネしてしまうと、どれだけ成功事例を聞いても、なかなか自社に 活かせずに、労力だけかかってうまくいきません。
逆に、このポイントを知っておけば、自社で実践するときに、成功確率をあげることができますし、「マネするってこういうことか」とわかると思います。
他業界・他社で上手く行った成功事例をマネしても上手くいかない原因。
それは、、、背景を知らずに真似するということです。
うまくいったという事だけを聞いてマネしてしまうとダメなパターンが多いです。
そのうまく行った所にある「背景」が大事なんです。
どんな状況でやったからうまくいってるのか?という部分を知らずにマネしてしまうんです。
先程のチラシの話だったら、うまく行った所の地域は、新聞を取っている家庭が多い地域で、折込チラシがよく見られている。
しかも、その新聞を取ってる家庭は、自分のターゲット層が読んでる。
そういう状況の中で、新聞折込を入れたからうまくいったという背景情報が大事なんです。
もし、あなたの地域で新聞をとる人が少なくて、しかもターゲットはほとんど新聞を取ってない。
という状況であれば、先程の「チラシがうまくいった」という話を信じて、取り組んでもうまくいかないわけです。
なぜなら、そもそもの背景が全然違うわけですからね。
つまり、他社の成功事例や、うまくいった話をそのまま信じて自社で取り組むのではなく、そのうまくいってる背景に目をつけて、その背景も踏まえて真似する必要があるという事です。
他社の事例やうまく行ったことは、ぜひあなたのビジネスでマネして取り入れていただきたいのですが、大事 なのは、そのうまく行った時の「背景情報」です。
なので、あなたが何かをマネしたり、取り入れたりする際は、そもそもうまくいってることの背景に注目してみてください。
なぜ、その方法がうまく行ったのか?
どんな状況でうまくいったのか?何か、他に重要な要素はないか?
どんな背景があるのか?その業界・地域特有の何かがあるか?

などなど、うまくいった事に対して、その背景に何があるのかを 考えてみてください
そうすれば、マネするときに何が大事か?が明確になって、あなたがマネした時の成功率もあがると思いますので。

エリア別広告 チラシ販促プロモーションでーポスティングの方法でもかなりの違いが

チラシはただ作るだけでは意味がありません。
もちろん配布する作業が必要になります。
配布には「ポスティング」や「新聞折込」があります。
まず「ポスティング」から説明します。
ポスティングは、やり続けることが重要です。
単純にランダムにポストに投函するだけで効果が上がるわけではありません。
天候、時間帯、曜日、チラシの折り方、ポストに投函する角度、などいろんな要素が加わることによって効果が変わってくるものです。
チラシやカタログもデザインによっては効果が2倍3倍と変わってきます。
高単価の商品やサービスを提供しているならば、反応は低いと思います。
でも、そんな中でもだいたい2年目にはポスティングの反応率が上昇していきます。
そして、下記事項を注視するだけでも反応率は大きく変わります。

・配布する曜日
・時間帯(朝と夜では結構な違いも)
・チラシの折り方(2つ折り?3つ折り?)
・ポストから◯センチだけポストからはみ出すように投函する
・お天気(雨が降る前に。でも雨でチラシが濡れないように)
・給料日後の月末

エリアの特性もあります。

・居住者の平均年齢
・世帯人数(夫婦だけの世帯か、はたまたサザエさんみたいな3世代同居か)
・高級住宅街などではないか

役所のwebサイトから色々調べることもできます。
そして、、、大切なことですが、誰もが簡単に配布できそうなお宅はいろんなほかのチラシがたくさん投函されているということです。
巨大な団地やマンションなどはポストがチラシの山です。
もちろん、そんなトコは反応率は下がるわけです。
、、、ということは、逆に反応率の上がるところは誰もが配布しにくいお宅に決まっています。
極端ですが、山奥にある一軒家は極端に反応率が上がります。
不便なところに住んでる人というのは便利さを求めていろんなサービスや商品を購入するものなのです。
でも山奥の一軒家にそんなに時間をかけてしまうと非効率にもなります。
ベストな費用対効果を目指してプロモーションしなけれないけません。

おわりに

ちなみにポスティングですが、、、
ジブンで全てをできるヒトならいいのですがデザインやポスティングを自前でやるのも時間を取られてしまうものです。
結局はアウトソース(外部委託)する方が安くつく場合って結構あるものです。
チームを組むイメージで、委任する重要性を認識すべしなのです。

いろんなことが低価格でできるようになった時代だからこそうまく外部にアウトソースし、より得意分野にチカラを注ぐ方が賢明かもしれません。
ぜひ一度チラシによるプロモーションをやってみてはいかがでしょうか?

利益倍増テクニック100プレゼント