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管理・マネージメントの重要性を、授業しない学習塾「武田塾」から学ぶ

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管理・マネージメントの重要性を、授業しない学習塾「武田塾」から学ぶ

はじめに

授業をしない学習塾、「武田塾」が人気だそう。
は?
と思いましたが、なるほどです。
武田塾は自習に取り組む生徒を管理しているだけなのです。
え?それだけで成績上がるの!?、、、と思われるのも無理はありませんが、きちんと実績も出ています。
この武田塾のシステムから学習の根本が覆されるような思いがありました。

そして、ビジネスのあり方も考え直さなくてはいけないのかなと思います。

管理・マネージメントの重要性ー学習コーチと計画書を作成

武田塾のコピーが素晴らしい!
『日本初!授業をしない。武田塾』
そうです、学習コーチが週1回、どれだけ勉強したのかを聞き取ります。
そして、また1週間分の計画書を作成。
確認テストも実施し、8割以上正解できないと次の週もまた繰り返す。
単純だけど、一人一人に向き合ったやり方です。
しかも毎週向き合ってくれるというのは強力です。
大人でさえ計画性を持って行動するのは苦手なので子供ならなおさらです。
なので計画をサポートしてくれるのは非常に大きいことなのです。

管理・マネージメントの重要性ー自習管理の重要性

思い返してみれば、ワタクシの通った予備校も自習室がウリでした。
その自習室の空間に来れば周囲の雰囲気も相まってみんな必死にカリカリ勉強していました。
小規模な予備校だったため、代々木ゼミナールや河合塾みたいな有名講師は存在せず、比較的厳しさがウリだったような気がします。
ただ、武田塾みたいな管理は実施していませんでした。
あくまでも自主性による学習でした。
ほとんどの人がキライな勉強なので、自主性に任せて学力が向上するはずはありません。
もちろん、自主性を持った時にはとてつもない吸収力が発生し、学力も向上していくのはわかります。
しかし、最初は管理して勉強をさせ、学力をちょっとでも向上させれば、自主性も芽生えるのではないのかと推測します。

そもそも、「管理・マネージメント」とは?

会社において「管理・マネージメント」とは、企業が目標を達成するために必要な活動を行うことを指します。
これには、戦略の立て方、人材の配置、財務管理、製品やサービスの開発・販売などが含まれます。
管理・マネージメントは、組織全体が適切に機能するために必要な統制を行うことで、組織が目標を達成するために必要な支援を提供します。
管理・マネージメントは、組織全体が成功するために不可欠な要素であり、企業の成長や発展に寄与することが求められます

自主性を伸ばすために「管理・マネージメントする」には?

自主性を伸ばすために「管理・マネージメントする」には、以下のような方法が考えられます。

1.ゴール設定: 従業員が目標を明確に理解し、それに向けて取り組めるようにすること。
2.スキルアップ: 従業員のスキルをアップグレードすることで、自己責任を持ってタスクを遂行できるようにすること。
3.コミュニケーション: 従業員とのコミュニケーションを促進することで、従業員が問題解決やアイデア出しに参加できるようにすること。
4.フレックスタイム: 従業員が自分のライフスタイルに合わせて仕事をすることができるようにすること。
5.フィードバック: 従業員のパフォーマンスについてフィードバックを提供することで、従業員が自己改善に取り組めるようにすること。

これらの方法を導入することで、従業員が自己責任を持ってタスクを遂行できるようになり、自主性が伸びることが期待できます。

管理・マネージメントの重要性ーアウトプットに使える時間が増えるから学力が上がる

普通の学習塾は講師の授業を漫然と受けるインプットの時間が多いのが現状です。
インプットの時間はよほど集中しないとついていくことができないですし、一旦ついていけなくなると講義を放棄してしまい退屈な時間になる可能性もあります。
学習でもなんでもアウトプットの時間が多い方が吸収力は上がるし、脳に染み付くのです。
それがわかってるからアウトプットの時間を意識的に多くしているのが武田塾なのです。
アウトプットを多くしようとするその姿勢に気づいた武田塾の手法は画期的なことは間違いありません。

アウトプットすることの重要性

アウトプットすることは、学習や知識の習得において非常に重要です。
ビジネスの分野でも大きく違いが出るものです。
アウトプットとは、自分自身が学んだことや考えたことを外に出すことを指します。
アウトプットをすることで以下のようなメリットがあります。

1.理解度の向上: アウトプットをすることで、自分自身が学んだことや考えたことを整理し、より深く理解することができます。
2.メモリーの強化: アウトプットをすることで、記憶に残りやすくなり、長期記憶にも残りやすくなります。
3.自己表現の促進: アウトプットをすることで、自分自身の考えや意見を表現することができ、自己表現能力が向上します。
4.コミュニケーション能力の向上: アウトプットをすることで、自分自身の考えを説明することができ、コミュニケーション能力が向上します。
5.フィードバックの得られやすさ: アウトプットをすることで、他人に対して自分の考えや意見を伝えることができ、フィードバックを得られやすくなります。

アウトプットすることは、学習や知識の習得に非常に重要であり、自己表現やコミュニケーション能力の向上にもつながります。

おわりに

武田塾は今急速に勢力を伸ばしています。
自主性を育てるという、今までの学習手法とは明らかに違う点はいろんなビジネスに応用が効きそうです。
自主性をうまく活用するという点ではコチラの記事を読んでください。
部下の動きが大きく変わります。

学習塾は教育産業ですがサービス業に近い働き方でした。
それを管理職としてマネージメントするのは一人一人の生徒に対してきちんと向き合っています。
これなら結果が出るのも納得です。
生徒を管理するという言い方はイマイチよくないですが、ワン・トゥ・ワン・マーケティングの真髄だと思います。
学習はアウトプットの時間を多く設けることが絶対なのです。
ビジネスも同じように計画性を持って行動を起こすだけで随分と結果は違うのです。
変化の激しいこの時代、行き当たりばったりになることもありますが、大まかな計画性は絶対に必要です。
より管理を徹底している方が失敗の確率は低減することは間違いありません。

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