グルーポン、ポンパレなどのクーポン共同購入サイトが全ていつのまにか終了??の件

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はじめに

 

クーポン共同購入サイトがおせち事件で有名になってからもう6年ほど経過しました。

フラッシュマーケティングと言ってもてはやされたものです。

GROUPON(グルーポン)』が日本に進出して、リクルートが『ポンパレ』をスタートし、クーポン共同購入サイト市場も盛り上がり、いろんなサイトが立ち上がりました。

しかし、今はかなりのサイトが消滅しています。

グルーポン、ポンパレ以外に残っているのは、

 

GMOのくまポン

楽天のRaCoupon

ちょっと高級なLUXA

 

くらいでしょうか。

競争が激しかったのである程度の混乱は想定できたものの、大手2社のグルーポンとポンパレの撤退は何を意味するのでしょうか?

 

グルーポン、ポンパレの現状

 

大手2社は終了、販売停止のお知らせを発表しています。

 

グルーポン:ショッピングのクーポン販売終了について

グルーポンは、2016年12月16日23:59をもって「ショッピング」クーポンの販売を終了することとなりました。

今後は、「ローカル」および「トラベル」のサービスに注力し、今まで以上に、お客様に魅力的なクーポンを提供して参ります。

ポンパレ:「ポンパレ」からの大切なお知らせ

突然ではございますが、このたび「ポンパレ」は、運営方針を大きく変更することとなりました。
2017年4月25日(火)より、定期的な新着チケットの販売をいったん停止し、
現状の形でのチケット販売は、5月15日(月)12:00までとなります。
ご利用の皆様には、何卒ご理解のほど、お願い申し上げます。

 

両社とも事業自体は継続してるものの、収束に向かってる感は否めません。

ポンパレはリクルートの他事業との連携を模索するとのことですが、はっきりしたことはわかりません。

もともとこのクーポン共同購入サイトはインターネットとの相性が良く、オークションみたいに市場が広がっていくのではとの憶測もありました。

実際、アメリカでは好調のようでグルーポンの株価は堅調です。

リクルートのポンパレも赤字ではないだろうけどそんなに儲からないビジネスモデルなのかもしれません。

 

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そもそも、クーポン共同購入サイトの目的から逸脱してしまって改善されなかったからかもしれません。

クーポン共同購入サイトの客層に問題があるのではないかと思います。

 

サイト利用者とクーポン販売店舗の思惑の乖離

 

クーポン共同購入サイト利用者は少しでも安い商品やサービスを購入したくてサイトを常にチェックしています。

そして、クーポンを販売している店舗やホテル、旅館などのサービス提供者は新規顧客獲得のために安売りをします。

新規客を獲得してリピートにつなげたいという思惑があるのです。

商売というのはほとんどがリピートしてくれないことには利益が出ない構造になっています。

リピートして欲しいがために初回限定で割引するのが常です。

しかし、サイト利用者はその思惑通りの動きにならないのです。

初回限定のクーポンを獲得してもリピートに繋がりません。

また、クーポンを求めて回遊するのです。

価格で決断した購入者は価格にしか響かないものなのです。

それがインターネットでは特に顕著になります。

はっきり言うと、サイト利用者はクーポン提供側の店舗などにとっては招かれざる客に近いのです。

サイトという閉ざされた空間内での競争でパイを取り合っているだけのことで市場が広がっていないのが一因です。

サイト利用者が増えないとクーポン提供側の店舗などにとっては売り上げの増加は望めないのですが、頭打ちになってしまったのが現状でしょう。

 

おわりに

 

渋谷や新宿などの都心の飲食店や美容室なども激戦でなかなかリピート客が育ちません。

常に新規客で回してるという話をよく聞きます。

この恐ろしいスパイラルはお店の寿命を短くします。

そして宣伝広告費が上昇し、客単価は下落傾向です。

クーポン共同購入サイトのビジネスモデル自体は画期的で素晴らしかったのです。

しかし、もう一歩、リピート客を育てるための施作が必要だったのでしょう。

 

 

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