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儲かる自営業は移動販売でキマリ!

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儲かる自営業は移動販売でキマリ!

コロナ禍が終わり、ビジネス環境も大きく変わりました。
特に飲食店の閉店がかなり多く、今でこそだいぶ盛り上がってきましたが、世の中が激変したものです。
そこで飲食店はデリバリーとテイクアウトを始めたり、商売変えで移動販売にも多く参入しました。
そもそもアメリカなどは日本よりいろんなキッチンカーがあり、バリエーションが多く楽しさも提供する存在なのです。
日本も市場はまだ小さい分、これから楽しみな市場であるわけです。

儲かる自営業ー「焼きながらお届け」宅配ピザに革命で究極の自営業ができる!

生産性を上げるためにいろんな業界でいろんな会社が取り組んでいます。
産業革命に欠かせないのがITの活用とロボット。
生産性が上がって効率的になり、一人当たりの生産高も上昇してきています。
しかし、まだまだサービス業の生産性は低くて、賃金の上昇は微々たるものです。
そんな中、ドローンを使った配送やロボットの活用によって人のチカラを使わずに事業を成り立たせる試みが増えてきています。
amazonももちろんドローンによる配送実験を行なっていますし、ドミノピザはロボットによる配送実験を行なっています。
そして、今回ご紹介するのが「ズームピザ」の究極の生産性。

Zume Pizza(ズームピザ)はムダがない

アメリカでスタートしたZume Pizza(ズームピザ)。
現時点では開発を中止していますが、なかなか内容がスゴイのです。
何がスゴイのかと言うと、、、ピザ作りの全工程をロボット化し、焼きながら配達するのである。
生地にトマトソースを塗ったり、オーブンに入れたりするのを自動化しています。
ロボットの導入により人件費を削減し、そのぶん食材に経費をかけています。
まだまだ発展途上のシステムではありましたが、着実にシステム化していってました。


そして、将来性があるのでベンチャーキャピタルからも資金を調達して順調に事業規模も膨らんでいたのです。
ロボットによる全自動化の流れは止めようがありません。
人間が介在しなくていいのであれば衛生上にもいいことです。

「ズームピザ」は究極の自営業

まだ、完全なる自動化には至っていませんが、近い将来の全自動化が見えてきたのではないでしょうか。
複雑な製法を自動化できるとメリットも大きいです。
要するにこのズームピザ、「石焼き芋のクルマ」と同じである。

一人で全てをこなすことができます。
食材をセットすればピザが自動で焼き上がり。
ズームピザは56個のオーブンが搭載されていました。
部分的に焼かれたピザをクルマに載せ、目的地到着4分前に最後まで焼き上げ、配達する。
ズームピザはこの配達中に焼き上げる技術で特許を取得しました。
デリバリーもGPSとビッグデータの分析によって効率のいいデリバリーも近々可能になることでしょう。
そして、自動車のほうも自動運転の実験が盛んに行われています。
そうなると、管理者が一人いれば成り立つビジネスで、焼き芋屋さんよりはるかに多くの売り上げを稼ぐことができます。
一人で全てを完結できる。
まさしくコレがこれからの新しいビジネスのカタチかもしれません。

儲かる自営業-2021年現在最新の「デリバリーピザ」のカタチ

石焼き芋の話が登場していますが、やはり焼き芋屋さんは、いいビジネスのカタチとしてよく出てきます。
なぜかというと、単純に儲かるからです。
一人でやるお仕事で仕入れが安く販売価格が高いし、家賃がかかりません。
(もちろん、車両や燃料費などの経費は発生しますが、、、)
横浜にはマツダのオープンカー「ロードスター」の焼き芋屋さんが繁盛しています。

同じく、ピザ屋をやるならズームピザ同様移動販売です。
しかもなるべく焼き芋屋さんに近づける形態です。
ズームピザみたいな大きい車両がホントはベストなのですが、実際駐車に困りますし、バイクみたいに住宅街の狭い路地に入って行ける方がデリバリーに近くていいのです。
大きくても宅急便の車両くらいまででしょう。
そして現時点では進化段階ですが、全自動ピザ調理マシンを搭載しましょう。
そこはズームピザやフランスのpazziのシステムです。

生ライブ配信とGPS連動させて、現在地周辺の顧客に訴求できるようにしましょう。
これがイチバン儲かりやすい生産性の高い商売です。
さらに自動車業界の全自動運転の進化次第でさらに面白い商売へ様変わりです。
デリバリーに関してはミクロで言えば日米でビジネスモデルが変わってきます。
それは地形と文化による影響です。
この部分はワタクシもモデル作りを研究していきたいなと思います。

ありました石焼き芋風「移動ピザ屋さん」

ピザ好きがお送りするニュースとしては、なかなかの驚きを持ってお届けする情報です。
なんと!
アメリカのピザハットが作った「ピザトラック」!
2年くらい前にコチラで紹介していました。
アメリカらしくピックアップトラックでかっこよく仕上げているところがグッドです。
荷台には全自動ピザ製造マシンを搭載しています。
冷蔵庫・ロボットアーム・コンベアオーブンなどを装備。
ピザを焼く作業は店舗製造と変わらず、注文から6~7分で出来上がります。
何と言っても、この「ピザトラック」があれば、製造→お届けまでができてしまうことです。

やはり、ピックアップトラックだからカッコいい!!

荷台からピザ製造機械が飛び出てるのがクールです。

コンベアーオーブンもしっかり装備。

もちろんピザをカットしてくれます。

ピザ箱にしっかりと収めます。
究極の焼きたてピザを提供できるこの「ピザトラック」を是非とも量産化して日本でもリリースしてほしいものです。

儲かる自営業-大会社もサポート

軽トラ市

スズキが「軽トラ市」を支援しています。
荷物を運ぶのに便利な軽トラ。
その軽トラの画期的な使い方が「軽トラ市」なのです。
軽トラの荷台をお店にして、例えば地場産の採れたて新鮮野菜や花、衣類や雑貨など多種多彩なものを、運んできたまま対面販売しよう!という、ちょっとユニークな市場です


農家の方が採れたての野菜を運んできて、その荷台で販売すします。
「いわた駅前楽市」では、それがなんと100台以上並ぶのです。
軽トラ市にはスズキの鈴木修相談役が訪れ、2時間近くにわたり買い物や参加者との触れあいを楽しむという力の入れようです。
スマホから商品の取り置きができる「モバイルオーダー」も利用でき、販売機会を逃さず、行列も作らないという、さすがスズキの力です。
軽トラ市の来店客が増えれば、それは農家の方々など、軽トラのユーザーの収入アップにつながるという全てwin-winの面白いビジネスの仕組みです。
移動販売の最先端ではないでしょうか。

コレを参考にすればあなたも儲かる自営業

自営業ではないですが、コチラを参考にすればいいかも、、、。
アイデアの一つとして是非参考にしてみてください。

阪急百貨店は「走るデパ地下」という革新的なスイーツ移動販売サービスを通じて、従来の百貨店のビジネスモデルを転換しています。
この取り組みは、直接顧客のもとへ出向くことで、物理的な商圏を拡大し、買い物に行くことが難しい高齢者や小さな子どもを持つ家庭、または忙しくて時間がない人々など、新たな顧客層を獲得しています。
約70種類の人気スイーツを提供し、商品の入れ替えを通じてエリアの特性や季節に合わせたニーズに応えている点が特に注目されます。
始動以来、サービス提供地域は関西2府4県で約450箇所に拡大し、2024年度中には650箇所への拡大を目指しています。

この取り組みは、阪急百貨店が持つ「売り場を作る能力」、すなわち編集力や目利き力、仕入れ力といったソフト資源を核としています。
従来の百貨店ビジネスモデルが「待ち」の姿勢であったのに対し、「走るデパ地下」は積極的に「行く」姿勢を示しており、顧客が来店しなくなった現代において、百貨店がいかにして顧客とつながり、新たな商機を掴むかを示しています。
このような戦略は、阪急百貨店が自身の独自資源の捉え方を「物理的な場所」から「提供できる価値」にシフトさせた結果です。

最終的に、「走るデパ地下」の成功は、百貨店が直面する人口減少や消費者の行動変容に対応するための新しいアプローチを提供します。
フランチャイズチェーン化による全国展開の予定は、このビジネスモデルのさらなる可能性を示唆しており、百貨店業界における革新的な取り組みとして注目されています。

おわりに

サービス業も、全自動になって初めて他の業種と同じくらいの生産性かもしれません。
そこでサービス業にも推奨している年収600万という壁を突破できるかもしれません。

もう単純労働はロボットに置き換えが可能になってきています。
そして、単純労働に従事しているヒトはロボットに職を奪われるかもしれません。
それが何年後かはわかりません。
技術革新は早いので案外早くやってくるのかもしれません。
ズームピザは他人事ではありません。
サービス業は人手不足だから仕事はあるさ、なんて思ってたら大間違いです。
単なるピザ屋のオートメーションと思って呑気に構えてるだけではきっと取り残されるでしょう。
ロボットに職を奪われるのではなく、管理する側にまわることに早く気づいた人は何かしらの行動を起こすべきでしょう。

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